10月27日(金) 朝起きて黒兵衛と散歩のあとボブさん(ホワイティング氏)に翻訳のわからないところを電話でチェック。そうか。BigBX=Big Base Exchange=Americaという俗語なんですね。ジェイムズ・ボンドは『007は二度死ぬLive Twice』で日本酒の燗酒の適正温度を喋ってるのですね。いろいろチェックして角川の編集者のIさんに第3章の完成原稿を送ったあと午後からは山下洋輔×佐渡裕の来年のオペラシティでのコンサート(2月15日)用の原稿を書く。「Retrospective」なんてタイトルで洋輔さんのピアノ協奏曲第1番「Encounter」と第3番「Explorer」が演奏される。未知との遭遇(Encounter)をして探検に宇宙の果てまで飛んでいった探査船(Explorer)が帰還してくるってワケですね(Retrospective)。どんなエイリアンを連れて帰ってくるのか…それとも浦島太郎になってるのかな?晩飯のあと仮眠して夜中まで寸暇を惜しんで翻訳第4章。椅子に座りっぱなしの机の虫も疲れるなぁ。ベッドで内田樹『街場の天皇論』読み続ける。そうですよね。自民党の改憲案は「戦前へ回帰」する「古い」ものではなくグローバル経済に合わせて国家を破壊しようとする「新しい」ものなんですよね。国を破壊しようとしてアメリカの言いなりになってセコい個人的利益だけを確保しようとしている人々が国の指揮官になって率いているのだから最悪ですね。得票数はそれほど多くないのに議会では3分の2。さあ…どーすればいいのか…。
10月25日(水) 朝起きてRKB毎日放送『インサイト・カルチャー』電話出演。先週土曜の博多でのラジオ祭が楽しかったことや横浜DeNAの活躍の話のあと日曜日のSport Policy for Japanについて話す。早く九州の大学も出てきてほしいですね。黒兵衛と散歩のあとホワイティングに翻訳のことをいろいろ確認。午後から神奈川大学へ。今日の講義は「スポーツの見方」。「みる(見る・視る・観る・覧る・看る…)という行為が如何に難しいかということを古いニューヨーク・メッツのPRビデオを観ながら考える。具象的見方・抽象的見方・技術論的味方・時代論的見方・見えないモノを見る見方…の5つに分けて説明。この分け方は最近(先週の夜ベッドで)気づいた新しい分類法に基づく見方です。授業のあと帰宅。ビール飲んで飯食ってさすがに最近スケジュールに疲れて爆睡。起きて風呂でまた爆睡。
10月22日(日) 朝6時半に起きて準備して湘南新宿ラインで池袋へ。土砂降りの雨のなかを傘を差して立教大学へ。笹川スポーツ財団が後援する学生たちのSport Policy for Japanに審査員として参加。7年目を迎えたこの大会に第1回目から審査員として参加させてもらってるが(途中1回だけ休みましたが)颱風を心配しながらの開催は初めて。しかし大勢の学生たち(23大学53チーム)が参加。今日は昨日の予選を勝ち抜いた決勝の日。まず決勝進出チームの発表。
10月11日(水)つづき 久しぶりに晩飯映画劇場は古い喜劇映画(の名作とされている)『生きるべきか死すべきか』。To be or not to beというシェイクスピアのハムレットの名台詞をキイワードに役者夫婦の浮気騒動とヒトラーとナチスからポーランドを守る話が錯綜する。結構面白かった。深夜まで翻訳作業のあとネル。
10月6日(金)つづきのつづき ICAN(International Campaign to Abolish Nuclear Weapons=核兵器廃絶国際キャンペイン)のノーベル平和賞受賞おめでとうございます。地道なメッセージ活動は有効ですね。日本政府はなぜメッセージをださいのでしょうか?希望の党も?文学賞はカズオ・イシグロ。私は『池澤夏樹個人編集・世界文学全集・短編コレクションⅡ』に入っていた『日の暮れた村』しか読んでいませんが廃村だったか生まれ故郷だったかに行った(戻った)主人公がその村と接する独特の空気感にコノ作家はSF作家ではないかと思った。そう言えば(読んでませんが)『わたしを離さないで』はSFですよね。筒井先生もノーベル賞候補になってほしいなぁ。そー言えば最近翻訳でパソコンに向かってばかりで本を読む暇がない。そんなときはベッドでパラパラ読む本として古今東西の「愛人」を100人以上集めて紹介したドーン・B・ソーヴァ『愛人百科』(文春文庫)が面白い。クレオパトラやエロイーズからポンパドール夫人や西太后やシンプソン夫人やクリスチャン・キーラーまで。そうか。カミラ夫人の曾曾祖母はエドワード7世の愛人だったんですね。そーユー血筋なんかな?翻訳に専念していて送られてくる本にナカナカ手が付かない。山中伸弥さんと平尾誠二・恵子さんの『友情』(講談社)は別の理由で。表紙の写真を見るだけでツラいです。寝よ。
10月6日(金)つづき 気まぐれパソコンが機嫌を直してくれたのでホワイティグの書き下ろし『Two Olympics』第1章の翻訳を仕上げて角川の編集部に送稿して晩飯&サッカー。ニュージーランド戦。悪いところとイイところと。香川はどないなんやろ?長友・乾・小林あたりはイイですね。明日のフィガロの結婚の準備をしてベッドへ。このモーツァルトのオペラ『フィガロの結婚』の原作はボーマルシェ作の戯曲“Le Mariage de Figaro ou La Folle Journée"(フィガロの結婚または狂った一日)コンピュータ(人工知能)も“狂う一日”があるのだろう。人間のように…。
10月6日(金) コンピュータの故障はおそらく蓄電池の過充電。ACコードにつなぎっぱなしにしていると起こることがあって新しいパソコンにしてから過去2回経験。慌てても嘆いても仕方ないのでとりあえず電源コードを抜いて蓄電池を要領ゼロまで使い切ると過去の故障は直ったので同じことをして黒兵衛と散歩に。帰宅してもパソコンは直ってないので(パソコンの場合は治るという感じのほうがイイのかな?)蓄電池を抜いて電源直結にすることを決心して裏の蓋のネジ5本を抜いてみるとビックリ。長い大きな蓄電池が取り外し可能な状態で入ってると思ったら小さな5×5㎝程度の大きさの電池が配線や集積回路のなかに鎮座している。こんなのに触るのは怖すぎる。パソコンも進化すると使いにくさがマスみたいだなあ…と思いながら蓋を戻したら点きっぱなしになっていた電源のパイロットランプが消えている。よーやく蓄電池の容量がゼロになって機能が回復したのか?ACアダプタをつないでパソコンのスイッチを入れると…動き出した。一太郎を呼び出すと翻訳原稿が登場。心底ホッと胸をなで下ろす。まいったなあ。住みにくい世の中になったなあ。木田元氏の『技術の正体The True Nature of Technology』(デコ出版)を読み直そう…と思いながら仕事再開。もう夕方になっていた。La Folle Journée。狂った一日。おれはFigaroか?
9月16日(土) 今日から世間は3連休。ま。小生には関係なし。朝起きて黒兵衛と散歩。おおっと。蝉の声が聞こえない。平成29年の鎌倉は長月15日が蝉の声の途絶えた日と言えるのか?それとも颱風のせい?颱風が抜けると蝉の声も復活するのか?颱風はまだ離れてるから関係ないか。まぁどーでもええわ。終日デスクワーク。一日中英文を読むのに疲れて夕方『サピエンス全史下巻』読了。サピエンスが国家・帝国・資本主義・株式会社…といった虚構を構築するようになったから万物の長の地位に就いた…との説は面白かったですねえ。そして近い将来「自然選択の法則」を打ち破り「知的設計」によるサピエンスの進化が起こる…というのも少々SF的に過ぎるかもしれないと思いつつも想像できる。しかし結論がルネサンスの賢人(フランチェスコ・ペトラルカ)の「我々は何処から来て何処へ行くのか?」のヴァリエーション「我々は何を望みたいのか?」でしかないのはちょっと残念。とはいえ我々の考えることソレしかないのかもしれない。ペトラルカの「何処から来たか?」の問いには既に明確な答えがある。人類の先祖は約700万年前に東アフリカで生まれた…いやその前の猿人は?猿は?哺乳類は?…となると「宇宙は何処から来たのか?」まで行き着くからやっぱり「我々は何処から来て何処へ行くのか?」は永遠の謎であり21世紀に至って「自然選択」からサピエンスの「知的設計」によるさらなる進化が始まったとなると…やはり「我々は何を望みたいのか?」を問い直すことが重要になるのか…。嗚呼堂々巡り。行く付くところは三途の川のステーション(song by 櫻川忠丸)色即是空。空即是色ですね。晩飯映画劇場は『イヴ・サン=ローラン』。ここまでホモセクシュアルを描いた映画を見るのは初めて。浮気も嫉妬も男女の関係と同じですね。色即是空阿弥陀籤。空即是色阿呆陀羅経。You must trust your son.なんて歌(学生節)もありましたね(song by Crazy Cats/written by Dai Nishijima/composed by Naozumi Yamamoto)。うわっ。『学生節』の作曲は山本直純か…。
9月6日(水)つづき ラジオのあと黒兵衛と散歩。本田はこれからタイヘンですね。海外組は試合に出られないようならJリーグに帰るべきですね。午前中デスクワーク。音楽評論家の平林直哉さんからフルトヴェングラー指揮ウィーン・フィルのフランク(ニ短調)とシューマン(1番「春」)の交響曲のCDが届く。どちらもオープンリールのテープからのCD化。平林さんはこのシリーズをずっと続けている。最近はワルター指揮NYフィルのマーラー2番「復活」もあった。いずれも演奏は折紙付き。音も柔らかく素晴らしい。昼飯&昼寝で熟睡のあと東京へ。衆院議員会館で遠藤利明衆院議員(オリパラ組織委副会長・元五輪担当大臣)が主宰する「スポーツ立国推進塾(仮称)キックオフの会」に出席。スポーツ議連&アドバイザリーボードの有識者スポーツ関係者&文科省・スポーツ庁の役人等約50人が参加。いよいよ体育の日がスポーツの日へと名称変更されるのに伴い(次期臨時国会で法案提出)国民体育大会も国民スポーツ大会に…日本体育協会も日本スポーツ協会に改められる日が近づいてきた。それに伴いスポーツに対する理解と認識を深めるためにどーするか…ということをいろいろ話し合う。これだけは2020年の最高のレガシーにしなければ…。帰宅後晩飯映画劇場は日本未公開WOWOWを録画した『最高の人生のつくり方』。ダイアン・キートン(69歳らしい)は歳取ってお婆さんになっても素敵ですねえ。歌手の役は『アニー・ホール』以来かな。彼女がしっとり歌う「いそしぎ」はいいですねえ。マイケル・ダグラス(71歳とか)も頑固爺のいい味を出していました。サミー・デイビスJr.も知らない若者たちのなかでヤク中に転落した息子との確執を乗り越え孫や隣人との新しい愛の生活に目覚める。2日連続面白い映画を見て満足。それにしても『最高の人生のつくり方And So It Goes』『最高の人生の見つけ方The Bcket List』『最高の人生のはじめ方The Magic of Belle Isle』と邦題は似たものばかり。もちっとどないかならんもんかいなあ。
8月30日(水) 朝起きてRKB毎日放送『インサイト・カルチャー』電話出演。サッカーW杯アジア最終予選でサウジがUAEに敗れたことを取りあげ日本の出場が断然色濃くなったことを話したあと東京五輪ゴルフ会場問題を話す。一昨年同時期のコンペ参加60人のうち3人が熱中症で病院へ。とうことは2万人のギャラリーのうち1千人が熱中症になる危険性がある。ミストなどで予防という話をよく聞くが湿気の多い日本で有効なのか?危険性を高めるのではないか?そもそも広いゴルフ場の何処にミストを撒くのか?それに選手村から2時間半はかかるゴルフ場へどのような移動計画を立てるのか?こんな疑問にまるで答えていないのに東京五輪ゴルフ会場はまるでインパール作戦のように突き進む?ラジオを終えて黒兵衛と散歩。残暑。暑い。帰宅後水風呂が爽快。夕方までデスクワーク。貧乏暇なし。夕方から東海道線で東京へ。新橋からゆりかもめで有明テニスの森へ。廃墟にも見えないこともない豊洲の巨大な市場の向こうに黒い雲。都内へゲリラ豪雨か?改札でスポーツジャーナリスト塾にも参加してくれたスポーツライターU君と待ち合わせて(株)ドームへ。『State of College Athletics~米国スポーツの現状』の講演会とシンポを拝聴。後援者およびシンポのパネラーは(株)ドーム代表取締役で筑波大の日本版NCAA事務局設立に協力している安田秀一氏&テンプル大学ダニエル・ファンク氏&NCAAマーク・エマート会長&テンプル大ジェレミー・ジョーダン上級准教授&筑波大学松元剛准教授。アメリカのNCAAも最初はセオドア・ルーズベルト大統領の時代(日露戦争の頃)に大学生のアメフットでの死亡事故が相次いだところから生まれたとか。確率で現在の競技人口に置き換えるなら190人ほどの死者を出したとか。日本の学生スポーツも(高校野球も?)人柱が立たないと改革できない?それよりまずNCAA(National Cllegeate Athletic Associatin)を「全米体育協会」などと誤訳していることから改めるべきでしょうね。体育(Physical Education)なんて言葉はどこにもありませんからね。しかしほとんどの組織が任意団体で金銭の出入りも明確でない日本の大学スポーツ界をNCAAのようにまとめ上げるのはタイヘンでしょうね。ここらあたり日本の大学は既得権を握り締めた利己主義を棄ててアメリカ人のRepublican(共和主義的)でDemocratic(民主主義的)なsense of justice(正義感)を見習うべきですね。
8月16日(水) 朝起きてRKB毎日放送『インサイト・カルチャー』電話出演。世界陸上で日本選手がメダルを獲得した競歩と400リレーについて。どちらも《より速く・より高く・より強く》の五輪のモットー(座右の銘)よりもドイツの哲学者ハンス・レンクの唱えたプラス2《より美しく・より人間らしく》に相応しい競技。動物には不可能な直立二足歩行を競う競歩もバトンリレーの妙技も見事でしたね。ラジオのあと小雨のなかを黒兵衛と孫と散歩。涼しい。いや冷夏。短パンでは寒いくらい。終日デスクワーク。大学のシラバスを書いたりメールの返事を書いたりオプエドのゲストと連絡を取ったり…なんやらかんやらやることはいっぱいあるもんですなあ。晩飯前に孫とオセロ・ゲーム。「将棋では負けてもオセロでは負けないぞー!」と言っていた孫を簡単に2戦ともボロンちょんに打ち負かす。ハハハ。まだ若い。孫と風呂入って『生き物にサンキュー』を見ながら晩飯。孫が寝たあとウィスキー飲みながらニュース。報道ステーションに映し出された京都五山の送り火に手を合わせる。そーいえば昨日の東京新聞一面の特集記事に師匠の小田島雄志先生がなかにし礼さんとともに出ていた。どちらも満州引きあげ者。戦争体験者の反戦への意志は強い。我が両親もそうだった。ベッドで読書。円城塔『The History of the Decline and Fall of the Galactic Empire』を読みながらケタケタ一人で吹き出し笑い。銀河帝国って子供の話なんですね。里見弴『いろおとこ』これは山本五十六の話。安岡章太郎『質屋の女房』これは堕落しきるほどのエネルギーも消えた戦時中の学生の学徒動員の話。すべて池澤夏樹個人編集の日本文学全集に収録されていたもの。素晴らしい小説はいっぱいありますねえ。
8月10日(木)つづきのつづき ドラマ本格初出演(といってもチョイ役ですが)でオホメの言葉を監督やプロデューサーの方々からいただいたのは嬉しかった。以前東京フィルハーモニー交響楽団の指揮台に立って古関裕而の『東京オリンピック行進曲』やワーグナーの『ローエングリン第3幕への前奏曲』を指揮したとき演奏後にトイレで出逢った楽団員の方から「本格的に指揮者の勉強してみたらどうですか?イケますよ」と言われた時と同じくらい嬉しかった。ま。褒め言葉としてありがたくいただいておくだけですけどね。しかしオケの指揮は余興でも演劇は大学入学時に目指していた世界。幼稚園や小学校の時から近所の南座で歌舞伎を見せられ中高時代は労演に入って毎月1本俳優座や文学座や民芸や青年座の芝居を見続け劇作の宮本研や清水邦夫やハロルド・ピンターやサミュエル・ベケットやウジェーヌ・イヨネスコやアーノルド・ウェスカーに憧れたこともあった。中3の時はロミオとジュリエットのパロディ芝居を書いて上演。高3の時は「高校生の為のレッスン」という芝居を書いて上演。大学に入ると無期ストが開けても自分のクラスの授業はそっちのけで別のクラスの小田島雄志先生の『Taste of Honey』の授業を受けたり小田島先生の研究室に入り浸って招待券をもらって毎日のように芝居を見たり早稲田大学の河竹登志夫先生の授業の潜り込んで盗講したり…赤テント黒テント早稲田小劇場にも通い文学座のアトリエにも顔を出し駒場実験劇場なるモノを立ちあげたりパントマイムのレッスンに通ったり…そのうちなぜかミニコミ誌の編集に加わっていつの間にかスポーツライターになってしまったところにこの歳(65歳)になって演劇ではないが映画の世界で演技をする羽目に陥るとは思わなかった。真夏の撮影だけど映画の設定は年末。映画監督役の俺の衣裳は厚手のカーディガンにマフラー。声は腹式呼吸で腹から出すことを心がけ…なんてスタニスラフスキー・システムをチョイと思い出し…そんなことを頭に思い浮かべなければ緊張感で倒れそうになるなかよーやくフィニッシュ。ところでギャラは出るんですよね(^^;)
7月23日(日) 朝起きて黒兵衛と散歩。毎日のルーティンがあるのは幸せなことかもしれない。散歩を終えて軽い体操とスクワット。汗だくになってシャワー浴びてパソコンの前へ。いろいろデスクワーク。BGMはベルカント・オペラのなかからベッリーニ『ノルマ』。これは何と言ってもマリア・カラスが最高。指揮はセラフィン。しかしバルトリの歌うCDも面白い。指揮はジョヴァンニ・アントニーニ。古楽器の響きには何故か21世紀的新しさを感じますね。テノールのオズボーンも素晴らしい。しかし『ノルマ』のアリア「清き女神」を聴く度に♪A noi volgiの部分で「あの疣痔あの疣痔ああああ~」をいつも思い出してしまう。それは「タモリ倶楽部」の「空耳アワー」のせい。カラスもバルトリの発音ではそうは聴こえにくいのだがフィリッパ・ジョルダーノは確かにイボジと聴こえる。彼女にインタヴューした時もそのことが一瞬頭に浮かんで(まさかそんな話はしなかったけど)困ってしまった。夕方から大相撲。優勝決定戦を見たかったけどマァ無理でしたね。しかし両腕を上にあげて花道を去る白鵬の姿はブフ(モンゴル相撲)の王者の姿でしたね。大相撲が国際的なったということで良いことかもしれませんが…。夜日曜美術館で川端龍子という画家の作品を知る。こんな素晴らしい画家がいることを知らなかった。まだまだ世の中に知らないことがいっぱいあるのですね。