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日馬富士暴行 鳥取県警、近く聴取 立件の可否判断へ

朝げいこを終え記者の質問を受ける日馬富士関=福岡県太宰府市で2017年11月14日午前9時43分、津村豊和撮影

 大相撲の東横綱・日馬富士関(33)=伊勢ケ浜部屋=が秋巡業中の鳥取市内で、同じモンゴル出身の東前頭・貴ノ岩関(27)=貴乃花部屋=に暴行した問題で、鳥取県警が日馬富士関から近く事情聴取する方針を固めたことが16日、捜査関係者への取材で分かった。県警は既に貴ノ岩関からは当時の状況を聴き、暴行現場にいた関係者からも聴取を進めており、傷害容疑での立件の可否を判断する。

 日本相撲協会などによると、日馬富士関は10月下旬に鳥取市内で貴ノ岩関ら若手力士と酒席を開き、横綱・白鵬関らも参加。その際、日馬富士関は貴ノ岩関の態度に激高し、ビール瓶で頭部を殴るなどの暴行を加え、大けがをさせたとされる。

 貴ノ岩関の師匠・貴乃花親方からは同月29日に鳥取県警に被害届が出され、県警は受理した。日馬富士関は問題が発覚した14日から九州場所を休場しており、県警は事情聴取に支障はなく、早急に事実関係や暴行の認識などを確認する必要があると判断したとみられる。

 県警は貴ノ岩関のほか、暴行現場の飲食店の関係者などへの事情聴取も併せて進めている。県警は日馬富士関の行為の内容、けがとの因果関係などを調べる方針だ。

 貴ノ岩関は11月5日から5日間、福岡市内の病院に入院。九州場所を初日から休場し、頭部骨折などで全治2週間とする診断書を提出した。【園部仁史、李英浩】

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