『ドッカンバトル』プログラムを一部掲示して表示バグの説明を実施。残る疑惑検証のため情報提供をお願いします
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- 2017年11月16日
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『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』のガチャ(ゲーム内表記はガシャだが、本サイトではこの仕組みをガチャという呼称で統一)において、排出されるキャラクター表記がプレイヤーによって異なっていた事件について、バンダイナムコ側は該当部分のプログラムを公開して詳細の発表が行った。
11月16日深夜の報告で「メモリ管理プログラムのエラー」とされていたが、このメモリ管理部分の処理の詳細とソースコードを見せた形となる。
(「ドラゴンボールZ ドッカンバトル」一部ガシャの「出現キャラ一覧」及び「出現キャラ提供割合」表示に関する不具合につきまして)
今回の説明に関して言えば、理屈は整然と通っているように見える。
5ちゃんねるなどの有志があつめた症例画像について、今回のプログラムと処理の説明はすべて説明がつく(※ピックアップだけでなく、全キャラクターに同じ処理を行っている前提で)。
▲5ちゃんねる有志による症例画像。
今回の事件に関しては大企業がそういったことを行うインセンティブが低すぎるとは言ってきたし、「同じキャラクター表記がガチャに2度登場する」のはバグでなければよほど想像しづらいとも思ってきた。
お詫びの龍石300個は課金者からすると「ふざけるな」と思えるであろう量であること、原因は書いても今後の対策を書いていないことで片手落ちの報告と言えるが、現段階では理解はできる内容である。
今回の事件はあくまで「表示上の不具合」であり、「内部のガチャ確率は正常」であったとされている。それならば、ドッカンバトルのゲーム規模を考えると「ピックアップ表記になかったキャラクターが当たった」という報告がどこかでなされても良さそうなものだが、そういった報告が有志と行った5ちゃんねるの確認、メールでいただいた情報提供のどちらにもなかったのだ。
本作ではガチャ排出キャラクターを覚えていなくても、『ドッカンバトル』のメニューから“ガシャ履歴”でガチャの排出キャラクターと時間が確認できる。該当時間にガチャを回し、排出キャラクターを確認した皆さんにはぜひ情報提供をお願いしたい。
通常、ガチャの当たる、当たらないの証明は難しい。しかし、今回は少量(疑わしいデータも数百回分あれば)のデータで確からしくなるので珍しく決着をつけやすい事例だと思っている。
時間がたってしまうと情報が照合しづらくなるので、潔白にせよ疑わしいにせよ、早い段階でより多くの証言を集めたいと思っている。
このまま終わってはすっきりしない。
提供元のIDを明かしたり、許可なく画像を転用することはしないので情報提供をお願いしたい。
(『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』のガチャ不具合情報提供をお願いします)
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