Windows XPでパソコン(VALUESTAR/LaVie)を起動するとReadSctServiceに関するエラーメッセージが表示される場合の対処方法

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LaVie(~2014年12月発表)
VALUESTAR、LaVie(~2014年12月発表)
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Windows XP Home Edition
Windows XP Media Center Edition 2004
Windows XP Professional
Windows XP Home Edition
Windows XP Media Center Edition 2004

Q&A番号:007120  更新日:2014/09/04

Windows XPで、パソコン(VALUESTAR/LaVie)を起動するとReadSctServiceに関するエラーメッセージが表示される場合の対処方法について教えてください。

Windows XPでパソコン(VALUESTAR/LaVie)を起動するとReadSctServiceに関するエラーメッセージが表示される場合の対処方法について案内します。

Windows XPでパソコン(VALUESTAR/LaVie)を起動するとReadSctServiceに関するエラーメッセージが表示される場合の対処方法について案内します。

はじめに

Windows XPにService Pack 2をインストール後、パソコンを起動すると以下のようなエラーメッセージが表示され、Microsoft社へのエラー報告ウィンドウが表示される場合があります。

  • ReadSctService.exeアプリケーションエラー
  • ReadSctService.exeが不正終了しました。
  • ReadSctService.exeを終了します。

ReadSctService.exeはエラーが発生し閉じられる必要がありました。

これは、プリインストールされている「使用開始日表示ユーティリティ」が原因です。
この現象が発生しても、パソコンの動作には特に問題ありません。

  • ここで案内している操作を行うには、パソコンの管理者アカウントを持ったユーザーでログオンしてください。

  • ユーザーアカウントの詳細については、以下の情報を参照してください。
    Q&AWindowsXPのユーザーアカウントの種類について

対処方法

Windows XPでパソコン(VALUESTAR/LaVie)を起動するとReadSctServiceに関するエラーメッセージが表示される場合は、以下のいずれかの方法を行います。

ReadSctServiceに関するエラーメッセージが表示される場合は、次のいずれかの項目を確認してください。

1. 管理ツールで問題を解決する方法

管理ツールで問題を解決するには、以下の操作手順を行ってください。
※ 手順5まで行うと、「使用開始日表示ユーティリティ」がプリインストールされているか確認できます。

  1. 「スタート」→「コントロールパネル」の順にクリックします。
    「スタート」→「コントロールパネル」の順にクリックします

  2. 「コントロールパネル」が表示されます。
    「パフォーマンスとメンテナンス」をクリックします。
    「パフォーマンスとメンテナンス」をクリックします

  3. 「管理ツール」をクリックします。
    「管理ツール」をクリックします

  4. 「サービス」をダブルクリックします。
    「サービス」をダブルクリックします

  5. 一覧から、「ReadSector」をダブルクリックします。
    「ReadSector」が表示されていない場合は、「使用開始日表示ユーティリティ」はプリインストールされていません。
    一覧から、「ReadSector」をダブルクリックします

    補足

    ここで「ReadSector」以外のサービスを選択しないでください。
    「ReadSector」以外のサービスをダブルクリックして作業を進めると、パソコンの動作に不具合が発生する場合があります。

  6. 「ReadSectorのプロパティ」が表示されます。
    「全般」タブをクリックし、「スタートアップの種類」ボックスから「無効」をクリックして、「OK」をクリックします。
    「全般」タブをクリックし、「スタートアップの種類」ボックスから「無効」をクリックして、「OK」をクリックします

  7. 閉じる」をクリックし、「サービス」「管理ツール」画面を閉じます。

以上で操作完了です。

次回パソコン起動時から正常に起動します。

2. システム構成ユーティリティで問題を解決する方法

システム構成ユーティリティで問題を解決するには、以下の操作手順を行ってください。
※ 手順3まで行うと、「使用開始日表示ユーティリティ」がプリインストールされているか確認できます。

  1. 「スタート」→「ファイル名を指定して実行」の順にクリックします。
    「スタート」→「ファイル名を指定して実行」の順にクリックします

  2. 「ファイル名を指定して実行」が表示されます。
    「名前」ボックスに、半角文字で「MSCONFIG」と入力し、「OK」をクリックします。
    「名前」ボックスに、半角文字で「MSCONFIG」と入力し、「OK」をクリックします

  3. 「システム構成ユーティリティ」が表示されます。
    「サービス」タブをクリックし、一覧から「ReadSector」のチェックを外して「OK」をクリックします。
    「ReadSector」が表示されていなければ、「使用開始日表示ユーティリティ」はプリインストールされていません。
    「サービス」タブをクリックし、一覧から「ReadSector」のチェックを外して「OK」をクリックします

    補足

    ここで「ReadSector」以外のチェックを外さないでください。
    「ReadSector」以外のチェックを外して作業を進めると、パソコンの動作に不具合が発生する場合があります。

  4. 「システム構成の変更を有効にするには、再起動する必要があります。」というメッセージが表示されたら、「再起動」をクリックします。
    「システム構成の変更を有効にするには、再起動する必要があります。」というメッセージが表示されたら、「再起動」をクリックします

  5. パソコンが再起動すると、「システム構成ユーティリティ」が表示されます。
    「Windowsの開始時にこのメッセージを表示しない、または、システム構成ユーティリティを起動しない。」にチェックを入れて「OK」をクリックします。
    「Windowsの開始時にこのメッセージを表示しない、または、システム構成ユーティリティを起動しない。」にチェックを入れて「OK」をクリックします

以上で操作完了です。

もし、「2. システム構成ユーティリティで問題を解決する方法」を実行しても解決しない場合は、「1. 管理ツールで問題を解決する方法」を実行してください。

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対象製品

以下の条件をすべて満たした機種が対象です。

条件

  • 2004年5月以前に発表した、Windows XPがインストールされているVALUESTAR、LaVie
  • Windows XP Service Pack 2がインストールされている
  • 「使用開始日表示ユーティリティ」がプリインストールされている

「使用開始日表示ユーティリティ」がプリインストールされていない、または、2004年9月以降に発表したWindows XPパソコンでは発生しません。

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