現在、兵庫県伊丹市立美術館では「絵本のひきだし 林明子原画展」が開催されています。
香川、広島、鳥取と開催されてきて、現在は兵庫県で2017年11月3日(祝)~12月24日(日)まで、そしてその後は宮城で2018年4月7日(土)から開催されるようです。
お子さんと一緒に絵本の世界に浸ってみてはいかがでしょうか。
行きたい行きたいとぼやいていて、ついに行くことができました♪
- 1.子供も大人も喜ぶ撮影スポット
- 2.館内に施されたわくわくの仕掛け
- 3.林先生の知らない裏側も見れる!
- 4.世代を超えて愛される絵本だから、楽しみ方も色々。
- 5.もちろん物販も充実!
- 6.他にも見どころ、楽しみどころはたくさん!
- 7.展示会情報
1.子供も大人も喜ぶ撮影スポット
絵本の中に入り込める撮影スポットがあります。
まずはこちら。
「はじめてのおつかい」の表紙でおなじみのこの絵。
この絵の横に牛乳も置いてあるので、みぃちゃんになった気持ちで写真がとれます。
そしてこちら。
絵本の世界に自分や子供が入り込んだような気持ちになれますね。
2.館内に施されたわくわくの仕掛け
美術館の受付に行くまでの場所に、さりげなく絵本の世界観がちりばめられていました。
※ちなみにここは展示室ではありません。
3.林先生の知らない裏側も見れる!
林先生がイラストレーターとしてご活躍されていたころの作品はもちろん、現在の最新作の「ひよこさん」にいたるまで、200点以上のイラストが、1つ1つ大切に掲示されていました。
林先生の作業机を再現した場所や、絵本ができるまでのラフスケッチも。
「え?このキャラクターって始めはこんな女の子だったの?」
「最初はこういう構図をかいていたんだ~!」
「あぁこの写真!これ絵本で見たことのある!」
という驚きの裏話もみれて、林先生の絵本ファンとしてはなんだか嬉しい気持ちになりました。
また、今回「絵本のひきだし」とあるように、仕掛けのある展示も少しあります。
子供に戻った気持ちで楽しめるのも嬉しいですね。
4.世代を超えて愛される絵本だから、楽しみ方も色々。
最初は絵本の展示会だと思っていたので、お子さん連れの方が多いのかなと思っていました。
しかし、会場には子育てをひと段落したであろう50~60代の女性の方が半数以上でした。
・自分が好きだった絵本を思い出しながら懐かしむ方
・子供に読み聞かせてやった思い出に思いをはせながらみている方
・イラストの世界に入りこむようにじっくりじっくり鑑賞する方や
・掲示されている説明文を一文字も逃さないようにみる方
・子供と一緒に「この絵本うちにあるね~」と言いながら見て回る方
たくさんの方に愛されている林先生の作品だからこそ、きている方の世代も、その楽しみ方も色々でした。
5.もちろん物販も充実!
私は「絵はがき」と「絵はがきの本」を購入してきました。
絵はがきの本の中に入っていないイラストや、はがきとして使いたいイラストは別で購入しました。
絵はがきの中身は店頭のサンプルで確認できますよ。
店内に飾られている様子が可愛くて可愛くて、家の廊下に飾れたらいいなと思っています。
両親や友人に絵はがきで近況を送るのもいいですよね。
最近はラインやツイッター、メールばかりでしたが、たまには手紙を書いてみたいなと思います。
あと、「はじめてのおつかい」でみいちゃんが持っていた牛乳!
これも買えるんです!
絵本の中では180円でしたが、現実は750円!
中身はラスクですし、一般的な1Lの牛乳パックより大きめです。
でも、この牛乳パックががそれはそれは可愛くて。
購入してる人が多かったです。
他にもTシャツ、ファイル、コインケース、こんのぬいぐるみ、図録など、ファンにはたまらないグッズがたくさんでした。
図録・グッズ|『絵本のひきだし 林明子原画展』公式サイト:朝日新聞デジタル
このサイトに載っていないグッズもたくさんありますので、ぜひ会場でお確かめ下さいね。
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6.他にも見どころ、楽しみどころはたくさん!
①塗り絵が1枚もらえるよ!
物販ではないですが、受け付けの横で塗り絵が1人1枚もらえますよ。
会場で塗って、所定の箱に入れておくと、美術館の一角で飾ってもらえます。
もちろん自宅に持って帰ってもいいですよね。
②スタンプラリーも同時開催
スタンプラリー「どこにあるかな?」
展覧会場にひそむスタンプを順番に集めよう!展覧会オリジナルステッカーをプレゼント。
日時:11 月 23 日(木)・12 月 23 日(土祝)の開館時間内
※各日先着 250 名様(お一人様1回限り) / 要当日観覧券 ※台紙は1階受付にて配布
引用:開催中の展覧会 | 伊丹市立美術館のプレスより
③絵本コーナーも!
絵本の原画展を見たら、やっぱり絵本が読みたくなってきますよね。
私なんかは、子供にも見せて、反応がよければ買って帰りたくなったりします。
かと言って店内でじっくり絵本を読むわけにはいかないし・・・。
でも大丈夫!
伊丹市立美術館では、物販の横にお子さんと一緒に絵本を読むスペースがあります。
お母さんがグッズを見ている間に、お父さんたちがお子さんと一緒にそこで待っていたりもできます。
7.展示会情報
◆期間
2017年11月3日(祝)~12月24日(日)
◆場所
伊丹市立美術館(アクセスはこちら)
◆料金
大人800円、大・高450円、中・小150円
※団体割引などあります。詳しくは下記サイトでご確認ください。
◆参照サイト
伊丹市立美術館サイト:伊丹市立美術館 | Itami City Museum of Art
公式サイト:『絵本のひきだし 林明子原画展』公式サイト:朝日新聞デジタル
私の大好きな絵本ブログのおだっちさんも過去にレポを書かれています!
林明子さんの原画展に行ってきました!絵本に出てくる登場人物が盛り沢山で、娘たち美術館で大興奮!! - おだっちの絵本 ときどき育児ブログ
絵本が大好きなので、私もちょくちょく紹介させてもらっています!
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