顧客におわびの手紙 発覚逃れか 健康食品会社詐欺事件
k10011225081_201711160446_201711160447.mp4
東京の健康食品販売会社の社長らが、高齢者などから1億8000万円余りをだまし取ったとして逮捕された事件で、社長らが顧客に返金できない理由やおわびの言葉を書いた手紙を何度も送っていたことが警視庁への取材でわかりました。警視庁は、被害が表面化しないようにするためだったと見て調べています。
東京・品川区の健康食品販売会社「ロイヤルフーズ」の社長、原田一弥容疑者(63)ら8人は、平成25年から26年にかけて、「新規事業に出資すれば、高配当を得られる」などと言って、高齢者などから1億8000万円余りをだまし取ったとして、15日組織的詐欺の疑いで逮捕されました。
警視庁によりますと原田社長は容疑を認め、「事業は存在せず金は会社の運転資金などに流用していた」と供述しているということです。
社長らは、預かった資金をほとんど返していませんでしたが返金できない理由などを手紙に書いて顧客に何度も送っていたことが警視庁への取材でわかりました。
手紙にはおわびの言葉とともに取引先の都合などでもう少し待ってほしいなどと書かれていました。
警視庁は被害が表面化しないようにするためだったと見て調べるとともに、会社が全国のおよそ1000人から60億円以上を集めていたとして実態解明を進めています。
警視庁によりますと原田社長は容疑を認め、「事業は存在せず金は会社の運転資金などに流用していた」と供述しているということです。
社長らは、預かった資金をほとんど返していませんでしたが返金できない理由などを手紙に書いて顧客に何度も送っていたことが警視庁への取材でわかりました。
手紙にはおわびの言葉とともに取引先の都合などでもう少し待ってほしいなどと書かれていました。
警視庁は被害が表面化しないようにするためだったと見て調べるとともに、会社が全国のおよそ1000人から60億円以上を集めていたとして実態解明を進めています。
顧客におわびの手紙 発覚逃れか 健康食品会社詐欺事件
東京の健康食品販売会社の社長らが、高齢者などから1億8000万円余りをだまし取ったとして逮捕された事件で、社長らが顧客に返金できない理由やおわびの言葉を書いた手紙を何度も送っていたことが警視庁への取材でわかりました。警視庁は、被害が表面化しないようにするためだったと見て調べています。
東京・品川区の健康食品販売会社「ロイヤルフーズ」の社長、原田一弥容疑者(63)ら8人は、平成25年から26年にかけて、「新規事業に出資すれば、高配当を得られる」などと言って、高齢者などから1億8000万円余りをだまし取ったとして、15日組織的詐欺の疑いで逮捕されました。
警視庁によりますと原田社長は容疑を認め、「事業は存在せず金は会社の運転資金などに流用していた」と供述しているということです。
社長らは、預かった資金をほとんど返していませんでしたが返金できない理由などを手紙に書いて顧客に何度も送っていたことが警視庁への取材でわかりました。
手紙にはおわびの言葉とともに取引先の都合などでもう少し待ってほしいなどと書かれていました。
警視庁は被害が表面化しないようにするためだったと見て調べるとともに、会社が全国のおよそ1000人から60億円以上を集めていたとして実態解明を進めています。