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ご当地ナンバー 「横須賀」より「横浜」で 導入見送り

導入する場合として示されていた横須賀ナンバーのイメージ=神奈川県横須賀市のウェブサイトから

 神奈川県横須賀市がご当地ナンバー「横須賀ナンバー」の導入を目指し、今年9月~10月に市民や市内事業所にアンケートを行った結果、市民の賛成が過半数に達せず、事業所も反対が賛成を上回った。現行の「横浜ナンバーが良い」「横浜ナンバーで何の不便もない」というのが主な反対理由で、市民からノーを突きつけられた形だ。上地克明市長は15日の記者会見で「非常に残念だが、時期尚早で導入を見送りたい」と語った。

 ご当地ナンバーは国土交通省が2006年に導入し、地域振興、観光振興の観点から、自治体からの応募で独自の地域名を表示できるようにした制度。市は白黒、カラーの図柄入りが不可欠となった3回目の追加募集(今年5月)に応募すべく、応募条件の市民の合意形成のためアンケート(市民4000人、事業所2432カ所)を実施した。

 その結果、市民(回答率38.6%)が賛成48.3%、反対33.8%で、事業所(同18.3%)が賛成38.9%に対し、反対47%。上地市長は「誇りを持てるようなまちづくりを進め、市民からナンバーを導入したいという横須賀を作っていきたい」と話した。【田中義宏】

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