ピック病の症例

「ピック病」と呼ばれる認知症になった人達が、

症状の一つである万引きなどをして

社会的地位を失うケースが相次いでいるようです。



ケース 1  

Aさんは自宅近くのスーパーマーケットでチョコレートと
カップめんなど計7点(計3300円相当)を
盗んだとして逮捕され懲戒免職となる。
しかし、釈放後、話のつじつまが合わないなど


家族が「おかしい」と気づき、大学病院を受診。
「認知症の疑い」の診断が出た。



ケース 2

Bさんは近所の文具店でボールペンや消しゴムなどを
万引きする症状が出た。
そしてまた、ひと月もしないうちに、同じものを盗んだ。
しかし、本人に盗んだ意識はなく、
外出時に家族が付き添ってトラブルを防いでいる。


ケース 3

Cさんは、突然「仕事が難しい」と勤務先を休職した。
また散歩帰りに近所の家の畑から、
野菜を毎日のように持ち帰るようになり苦情が来た。
入院先でピック病と分かり、職場を辞めている。


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