メンテ直後のキャニオンがいろいろ緩んでいた話
う~ん、筆が重いなぁ・・・と思うことを本日は書くのであります。オーバーホールから帰ってきたばかりのキャニオンですが、何やらいろいろと緩んでいたようで(;^_^A 取りあえず、ネジの管理くらいは自分でできるようになろうと思ったお話。
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チェーンリングゆるゆるガタガタで草www
日曜日に上ったヤビツの途中、クランク付近から異音がしましてね。またマグネット擦ってるんだろうなぁくらいに思っていたのであります(-_-;)
マグネットは当然擦っていて取れる寸前だった
マグネットと思しきものと擦れる音に続き、ベリベリみたいな音がしまして、同時に右側のパワメが表示されなくなりまして、「あぁ、こりゃマグネット剥がれたわ」とゲンナリ。
ちょっとしたら、不思議なことに右側のパワーがまた表示されるようになったので、モヤモヤした気分ながら取りあえず頂上を目指したであります。
頂上に着いて確認してみたところ、案の定、マグネットが取れかけていて、文字どおり首の皮一枚でフレームにくっついている状態でした(;´Д`) ありゃぁ、これはやっぱりデータ正確に取れてないかも・・・。
下りで気づいたチェーンリングのガタ
もう1本上るか宮ヶ瀬のほうまで走ろうと思ったけど、パワメが使い物にならないみたいなので、この日はヤビツ1本だけで断念( ノД`)シクシク… んで、来た道を下ってみたところ・・・。
なんか今まで自転車乗っていて聞いたことがない、金属が触れる音が聞こえてくるでやんす・・・。最初、チェーンが揺れてディレイラーに当たってるのかな?と思ったけど、どうも違う。
ワタクシ草食動物なため、異音に敏感w 一度気になったら気になってしょうがない。下りの途中で路肩によって、自転車を何回か叩いてみましたら、ありゃぁ、チェーンリング、グラグラwww よくこんな状態で上ったな(;・∀・) てゆーか、上る前に気付けよ、オレorz
チェーンリングのネジを増し締めして解決
幸いなことにブレーキのネジは緩んでなかったので、下りの惰性を借りつつ10~20km/hほどの速度で秦野駅に引き返しましたですよ。
トルクスレンチで増し締め
残念ながらトルクスレンチを持ってきてなかったので、この日は20kmだけ走って帰宅。お家に帰って、さっそくチェーンリングを増し締めしました。
ほんとど仮組状態で4本のネジが全部ユルユルでありました。良かった、外れなくてw
いろいろなところが緩んでました(;^_^A
オーバーホールから戻ってきたキャニオンですが、緩んでいたのはチェーンリングだけじゃないんだな(;^_^A
ハンドルとディレイラーハンガーも
引き取ったその日に気が付いたのがハンドル/ステムのネジの緩み。段差でドンってなったらハンドルが曲がったw あぶねーあぶねーw
ハンドルを締め直したときに他のネジも確認しておかなったのが、今回のチェーンリングでツケとなって戻ってきました(;^_^A という訳で、念のため、ネジ留めの部分をチェックしてみたところ、前後ブレーキはOK(これは安全に関わるところなので、戻ってきたときすぐチェックしてました)、左クランクもOK、ペダルもOK、ディレイラーハンガー・・・あ、緩いw
他に確認すべきところあるかな・・・。あ、STI確認してないな。今日帰ったらもう一度見てみよう(;´Д`)
デュラエースのFD、すげー!!
ヤビツから帰ってチェーンリングを直したら、FDやらペダモニやらを再設定しなくては(;^_^A
フロントの変速、サクサクじゃんけwww
オーバーホールから帰ってきた直後、フロントの変速が酷いもんで、「デュラエースたいしたことないなーwww」と思っていたのです。んだがしかし、チェーンリングを増し締めしたデュラエースは違った(;゚Д゚)
ナニコレ、ヌルって変わる! ガチャンとかよっこらしょとか、そういう掛け声一切なく、ヌルって変わるのwww 下手したら、左手でSTI操作しなくても勝手に変速する勢い。
こ、これが連邦のデュラエースか・・・凄すぎる(;゚Д゚)
ペダモニも直った・・・直ったのか!?
そして、気になるのはペダモニことペダリングモニター。9月の導入以来、コイツをまともに使えたことがあったでしょうか((´∀`*))ヶラヶラ
マグネットを再装着して、禁断の固定ローラー(キャニオンは固定ローラー禁止です)で20分のペース走をやってみたところ!!
ちゃんと右側も計測されるようになりました! てゆーか、今度は左側が低すぎやしませんかね!? 一応ベクトルも表示されてるし、まぁいいか。今週末はこの設定で再チャレンジしてみよう(;´Д`)
今回の教訓
という訳で、オーバーホール後のチェーンリング不具合のお話でした。デゲメンの自転車じゃなくてホント良かった(;´Д`)
最低限のメンテはできるようになろう
今回もろもろネジが緩んでいたのは、きっとそういうこともあるのでしょう。むしろ、自分で直せる範囲で助かりました(;´Д`) これがケーブルとか変速とかとかだったらお手上げだもんね。
キャニオンはキャニオンらしく、最後の仕上げ(ネジのトルク管理等)は自分で、というコンセプトを肝に銘じ、最低限のメンテや日常点検をしっかりできるようになろうと思った次第でありました。
メカトラ不具合で、他の競技者や通行人・車に迷惑あったらエライことですの。いやはや、考えただけで恐ろしい(;´Д`) デゲメンのS-Worksだけは絶対ショップで診てもらおっと