『それは、未来を取り戻す物語』
概要
TYPE-MOON初のスマートフォン専用オンラインゲーム。ジャンルはRPG。
企画・シナリオはTYPE-MOONだが、システム開発・運営は中小企業のディライトワークス。
android端末は2015年7月30日に配信スタート。iOS端末は8月12日に配信。
Fateシリーズのオンラインゲーム化は『Fate/EXTRA』と同時期と比較的早い段階で企画されていたのだが、当時はリソースが不足してしていたため、企画倒れになっていた。その企画を流用したのが『Fate/Apocrypha』である。その原型となったオンライン版Fateのリベンジとして企画が始動した。その後、数々の商品展開によってリソースの確保とスマホゲームという新たな下地を得たことにより、開発委託という形ではあるがついにリリースに成功した。
日本国外でも配信が始まっており、中国ではiOS端末は2016年9月29日に、android端末は10月13日に配信スタート。その後台湾では2017年5月18日、アメリカでは2017年6月25日から配信は始まった。
シナリオについて
Fateシリーズの原作者である奈須きのこ氏が全面監修。
本編シナリオは、『Fate/Apocrypha』作者の東出祐一郎氏と、『Fate/Prototype蒼銀のフラグメンツ』作者の桜井光氏が執筆。また奈須氏も第1部序章・第六章・第七章及び一部のイベントシナリオを書き下ろしている。
そして、2016年6月、型月スタッフの1人であり『ファイヤーガール』作者の星空めてお氏と、アニメ版『プリズマ☆イリヤ』の脚本を担当している小説家の水瀬葉月氏もシナリオ担当として参戦が決定した。
当初は全7章の物語を1年かけて配信していく予定だったが、諸事情により2016年内で完結へ延長。
その後2016年12月末に最終章までの配信が完了したが、更なる新エピソードが製作中であることが発表された。
序章以外の特異点では、その章の主要人物を象徴するタイトルが『副題』として付けられている。
各シナリオは特異点(Fate)を参照。
本作の特徴
何と言っても、過去最大数のサーヴァントが登場する事だろう。
これまでのFateシリーズに登場したサーヴァントはもちろん、その関係者を中心に多数の新規サーヴァントが参戦している。
また、既存のサーヴァントもクラス替えや衣装替えといったバージョンチェンジ仕様も登場している。
そして、これらのサーヴァントや装備アイテムである概念礼装のデザインとして、Fateシリーズ及びTYPE-MOON作品に関わった者を中心に多数の作家&イラストレーターが参加している。
なお、本作はあくまで独立した作品となっており、元となる作品との整合性はあまり考慮されていない(シナリオ面ではifの世界観、存在である事を明言するパターンもある)。登場サーヴァントが多くクラスでは区別が付かない為か、本来は秘匿すべき真名も基本丸出しで、伏せられているのは実装直前くらい。なお、ゲーム上では召喚したサーヴァントたちで隊列を組むのだが、シナリオには絡まず事実上いない扱いとなっている。
また、本作初出のオリジナルサーヴァントが今後、他のFate作品に出演する可能性は極めて低いと発表されている。
イベントなどでは他のFateシリーズや、Fate以外の型月作品が登場する事もある。ただし、アニメやコミックといったメディアミックス作品に関しては、版権が型月だけのものではないためアニプレックスが関わっている作品(『Fate/Zero』や『プリズマ☆イリヤ』、『空の境界』等)以外を使う事は難しく、現状のコラボレーションイベントもその範疇に限られている。
ストーリー
人類史の観測・保持を使命とする『人理継続保障機関』、カルデア。
2015年、何の前触れもなく観測されていた未来領域が消失。計算の結果、人類は2016年で絶滅する事が判明―――いや、証明されてしまう。
カルデアは人類史の中で『特異点』として存在する歪みにタイムワープし、歪みを修正する事を決定。集められたのはマスター適正を持ち、特異点へのレイシフトを行う48人のマスター候補生たち。
聖杯探索 ――― 『冠位指定(グランドオーダー)』。
人類を守るために人類史に立ち向かう、運命との戦い。
最後の候補生がカルデアを訪れるとき、過去最大規模の聖杯戦争が幕を開ける。
イベント
2週間から20日くらいの間隔で期間限定のイベントがゲーム内で開催されている。
- 現在開催中のイベント
- 開催予定のイベント
過去イベントについてはFate/GrandOrderのイベント一覧や各イベントの個別記事を参照。
登場人物
主人公 (CV:島﨑信長 / 未定) |
---|
カルデアのマスター。素質だけの「素人」で元々は数合わせの一般公募に当選した一般人だったが、とある事故で他のマスターがことごとく動けなくなった事から、最後のマスターとして「グランドオーダー」へと臨む。 なお、ゲーム内では自由なタイミングで性別・名称を変更可能。 |
マシュ・キリエライト/シールダー(CV:種田梨沙 → 高橋李依※) |
カルデアに職員として務める少女。主人公のことをなぜか「先輩」と呼ぶ。 他のマスターと同様に事故に巻き込まれるも、とあるサーヴァントと融合して「デミ・サーヴァント」と呼ばれる存在へと変化。主人公の最初のサーヴァントとして力を貸す。 |
フォウ(CV:川澄綾子) | ロマニ・アーキマン(CV:鈴村健一) |
---|---|
カルデアの中を自由に散歩している愛らしい動物。マシュに付いている事が多く、レイシフトにも勝手に同行する。 | カルデアの医師で、通称「Dr.ロマン」。マスター候補たちの健康状態を管理しているが、基本的にマイペースに振る舞う。 |
オルガマリー・アニムスフィア(CV:米澤円※2) | レフ・ライノール(CV:杉田智和) |
カルデアの所長。若くして当主の座を引き継いだことで、ヒステリックで余裕が無い。2016年の人類滅亡を回避しようとしている。 | 近未来観測レンズ「シバ」を造った魔術師。人理を守るために人生のすべてを捧げており、所長からも絶対の信頼を寄せられているが…。 |
ダ・ヴィンチちゃん(CV:坂本真綾) | |
カルデアに常駐する3体のサーヴァントの1体。ゲーム上では、サーヴァントと礼装の強化とショップ機能を管理している。 |
※2ドラマCDでは豊口めぐみ氏が演じていたが、アニメ化の際産休で休業していたため変更された。
各章のサーヴァント
その他の各章の登場人物については各章のページ、実装済みのサーヴァントについてはFate/GrandOrderの登場人物一覧を参照。
用語
人理継続保障機関。魔術だけでは見えない世界。科学だけでは計れない『世界』を観測し、人類の決定的な絶滅を防ぐために設立された特務機関。魔術・科学の区別なく研究者が集められた。2015年、レフの開発した近未来観測レンズ「シバ」によって観測されていた未来領域が消失したことをうけ、時空の特異点を探し出し、解明あるいは破壊することで立ち向かっている。
- 地球環境モデル「カルデアス」
- 守護英霊召喚システム「フェイト」
詳細はカルデアの記事を参照。
- レイシフト
地球環境モデル「カルデアス」内に存在が確認された、大小様々な本来は存在しないはずの過去。人類史の焼失の原因とされている。
カルデアはここにレイシフトによって潜入し、歴史介入の原因(主に犯人が持ち込んだ聖杯)をその時代から除去することによって歴史の修復を試みる。
歴史介入した犯人が特異点に持ち込んだ願望機。
本来の聖杯や冬木の聖杯に比べると魔力炉としての性質が強く、願望機としての性能では劣る。
だがサーヴァント召喚機能を備えており、所有者の求めに応じて召喚する他野良サーヴァント召喚にも関与している。
詳細は個別記事を参照。
カルデアでは人理定礎を行うための戦闘要員として、守護英霊召喚システム「フェイト」を介してマスターと契約を交わした英霊が召喚される。
逆に人理焼却の原因ともなった聖杯からもまた召喚される事があり、その多くは野良サーヴァントとして独自に行動している。
- シャドウサーヴァント
サーヴァントの核である霊基のクラスを上げ、サーヴァントの力をオリジナルの英霊に近づける行為。
詳細は個別記事や下記を参照。
- マスター
サーヴァントの維持に必要な魔力はフェイトから供給されているが、戦闘時に維持魔力を超過する消費はマスターが請け負っており、そのためサーヴァントの戦闘力にある程度制限がかかっている場合もある。
今回の令呪は毎日フェイトから補給されるため、全画消費したとしても特にデメリットはない。
男性主人公と女性主人公で効果は共通だが、令呪の紋章は若干異なる。
詳細は個別記事や下記を参照されたし。
ゲームシステム
メインサーヴァント3体、サブサーヴァント3体の6体(うちサポートサーヴァントが1体)で戦う。
ターン制バトル。プレイヤーは1ターンに表示される5枚の行動カードから3種類のカードを選んで攻撃する。任意発動のスキルや令呪等も存在する。
コンティニューは令呪三画か聖晶石1個を使用することで可能。
- 行動カード
さらに味方サーヴァントの攻撃やスキル等でドロップするクリティカルスターが付与されていれば、より高い効果を発揮するクリティカルヒットが発生するようになる。
選択カードの種類を統一した場合、そのカードの持ち主に対しさらなる効果をもたらすChainが発生する。
また、選択カードの持ち主を統一した場合、4回目の攻撃を繰り出すBrave Chainが発動する。
カード名 | 配色 | 特徴 | チェイン効果 |
---|---|---|---|
Arts(アーツ) | 青 | NPゲージを大きく充填できるがスターは出ない | 対象サーヴァントのNP+20 |
Quick(クイック) | 緑 | スターが発生しやすいが攻撃力が低い | スター+10&スター発生率の増加 |
Buster(バスター) | 赤 | 攻撃力が高いが、NP・スターどちらも増えにくい | 宝具以外の攻撃力が更に上昇 |
Extra(エクストラ) | 銀 | Brave Chain時のみ自動で追加。3カードすべての効果を併せ持つ | 同色Brave Chain時、Extraの攻撃力上昇 |
- スキル
スキルには常時発動の「クラススキル」と任意発動の「保有スキル」の2種類があり、「保有スキル」は1度発動するとCT(チャージタイム)が発生し、再発動には規定ターンの経過を要する。
各サーヴァントが持つ切り札。NPを100%以上溜めると通常のカードとは別枠で選択可能になる。
行動カード同様3属性がありChainを組む事が可能だが、宝具自体にはチェインによる恩恵を受けない。
NP200%以上の状態で解放するか、複数の宝具を連続して解放すると、主に宝具の追加効果が強化される(直接威力が上がる訳ではない)オーバーチャージが発生する。(最大チャージはNP300%+宝具チェイン=最大5段階)。
敵側の場合は、HPゲージの下にあるチャージゲージが最大値になると使用する。
なお、NPは宝具使用時に必ず全て消費するため、1度に200%以上貯めても連発することはできず端数も切り捨てで処理される。
- 本作特有の状態異常・変化
強化状態 | 与えるダメージに関わるものについては、基本的に同じ種類のバフが加算、異なる種類だと乗算という仕様になっている。 |
---|---|
弱体状態 | デバフ・バステを合わせたマイナス状態全般の事。 |
回避・無敵 | 敵からのダメージを無効化する。基本的に1ターン限りだが、中にはターン制限なしに一定回数まで防げるものもある。 |
ガッツ | 効果時間中に戦闘不能になった際に自動的に少量回復して復活する。基本的には規定ターン内に1度だが、ターン制限が無いものや複数回の復活が可能なものもある。 |
スタン・魅了 | 行動不能になる。攻撃だけでなく、スキルも使用不可。魅了は精神状態に属するため、一部スキルの影響を受ける。 |
必中・貫通 | 相手が回避状態でも無視してダメージを与えられる。貫通は無敵に対しても有効。 |
サーヴァント同士の相性
サーヴァントには相性が存在し、有利なクラス相手には2倍のダメージを与えられ受けるダメージも半減できる。逆に不利なクラスには半分しかダメージを与えられず、被ダメージは倍増する。
と二通りの相性関係がある。(バーサーカーについては基本クラスと共通)
以下補足
- バーサーカーはほぼすべてのクラスに対し与ダメージが1.5倍。バーサーカー・シールダー以外からの被ダメージは2倍。
- ルーラーは基本クラス1、2から見て不利扱いとなり、そのダメージを半減する。ただし有利扱いにはならない。
- アヴェンジャーは基本クラス1、2にはお互いに等倍のダメージ。
- アルターエゴはバーサーカー以外から受けるダメージがすべて等倍。
- シールダー、ビーストⅡの2クラスはどのクラスに対しても強制的に等倍ダメージをやりとりする。
※クラス以外にも天地人と呼ばれる隠し属性が存在する。こちらも「天>地>人>天」で三竦みとなっており、有利な側ではダメージが増加する。また、お互いに有利不利判定が存在する星属性と獣属性も存在する。
アイテム
サーヴァントが宿ったカード。☆0から☆5まで存在し、☆0〜3はフレンド召喚、☆3〜5は課金ガチャである聖晶石召喚で手に入れることが出来る。
カードを合成して経験値を充填することによりレベル上げが可能であり、最大レベル・HP・攻撃力ともにレアリティに比例する(聖杯を使った強化、聖杯転臨によりどのキャラでもレベル100まで強化可能になった)。
最大レベルまで達したサーヴァントは計4回霊基再臨と呼ばれる強化が可能で最大三個までスキルが追加される。
クエストクリアによって参加したサーヴァント5人の絆レベルが上昇、マイルームでのセリフや専用シナリオなどが解放される。
また、同じサーヴァントカードを引き当てた場合、それらを合成することで宝具を最大5レベルまで強化することが可能。
他、サーヴァントの絆レベルを10にすれば特殊な概念礼装(通称「絆礼装」)が入手可能。
この礼装は該当サーヴァントに装備させた場合にだけ効果を発揮する固有アイテムとなる。
用語としての詳しい情報は個別記事を参照されたし。
マスター用の特殊な礼装。それぞれ3つの固有スキルが宿っており、礼装を着替えることで戦闘中に使用出来るスキルも変化する。
Fateシリーズでおなじみのマスターの証にして最後の切り札。
FGOでは最大3画分ストックされたマスターの特殊回復スキルであり、消費された令呪は1日1画のペースで回復する。難所となるクエストの突破に用いることが望ましい。
使用画数 | 効果 |
---|---|
1画 | 霊基:指定サーヴァント1体のHPを完全回復。 |
1画 | 宝具開放:指定サーヴァント1体のNPを100%上昇させる。 |
3画 | 霊基修復:全滅時にサーヴァントをHP/NP100%の状態で全員復活し、敵の付与効果を解除する |
- その他収集アイテム
聖晶石 | ゲーム上の課金消費トークン。1個120円。 |
---|---|
聖晶片 | 「マスターミッション」のクリア報酬。7つ集めると聖晶石1個と交換できる。 |
果実 | AP回復用アイテム。「黄金」(100%回復)、「白銀」(50%回復)と「赤銅」(10ポイント回復)の3種類がある。最大APの200%分まで確保されるためあふれることはない。 |
フレンドポイント | 「フレンド召喚」専用ポイント。クエストクリア時、選択したサポートサーヴァントによって獲得。 |
マナプリズム | 翡翠色の輝きを内包した立方体。クエストのクリアや☆3以上のカードを売却することで入手可能。特殊なアイテムと交換が可能。 |
呼符(よびふ) | 金色に輝く魔法の護符、ログインやイベントなど特定の報酬で得られるレアアイテム。これ1枚で聖晶石召喚を1回だけ行う事ができる。 |
QP | 青い欠片のようなアイテムらしい。いわゆるゲーム内通貨でサーヴァント・概念礼装の育成に消費する。(呼び方は「クォンタムピース」らしい) |
再臨素材 | 霊基再臨やスキル強化に使う素材。種類が多数あり3段階のレアリティも存在する。 |
無記名霊基 | 同じ☆5サーヴァントを6回以上引き当てた瞬間にその都度獲得。10個集めれば、今のガチャで入手可能な☆5サーヴァント(限定キャラは期間中1体まで)と交換する「特殊召喚」が行える。 |
レアプリズム | ☆4以上のサーヴァントを霊基返還した場合に追加で入手可能。既に期間を過ぎてしまった期間限定の体験クエストや概念礼装の購入権、魔術礼装の入手クエストを解禁できる。 |
聖杯 | メインシナリオや大型イベントストーリーをクリアすることで入手する特殊アイテム。入手数が限られている為使用時は考慮が必要。上記の聖杯転臨に使用可能。 |
(左:聖晶石、中央:マナプリズム、右:再臨素材(青石))
クエスト
いわゆる攻略ステージのこと。
一つのクエストは複数回のクリアが必要な場合もある。
以下の種類が存在する。
メインクエスト | 各章ごとのシナリオが綴られるクエスト。 |
---|---|
フリークエスト | シナリオとは関係しないが、経験値やアイテムを集めることが出来るクエスト。 |
幕間の物語 | 各サーヴァントに存在するシナリオ。サーヴァントとの絆を深め、霊基再臨を進める事により開放される。クリアする事で該当サーヴァントのスキルや宝具が追加・強化される場合がある。 |
曜日クエスト | 日替わりで経験値カードや合成アイテムなどが入手できるクエスト。 |
強化クエスト | 不定期に追加される特殊クエスト。特定のサーヴァントを必要とする点は「幕間の物語」に近いがシナリオは無し。原則として最終段階の霊基再臨が解禁条件となり、クリア時には必ず該当サーヴァントのスキルや宝具が追加・強化される。 |
エイプリルフール関係
2016年のエイプリルフールでは、TYPE-MOON及びGrandOrder公式サイトの画像及びGrandOrderゲーム内のサーヴァントのカードイラスト全てがリヨ氏のイラストになった。
2017年は、4月1日限定でプレイ可能なアプリ『Fate/GrandOrder Gutentag Omen』が配信された。GrandOrderに登場した全サーヴァント+αを某アプリの様にゲット可能なアプリだった。また、同日23時以降はBGMが変更され"あの人"が登場すると言う、切ない演出がなされた。
余談
オンラインゲーム制作経験の無いディライトワークスが開発した為、初期ではシステム不良が多く、現在でも一部にバグが残っている状態である。『Fateシリーズ』というビックコンテンツを題材にしただけに、前述の初期不良によって待ちに待った期待を初っ端から砕かれたことによるアンチの出現も多い。
ピクシブ百科事典においては、本作にてサーヴァントの人数がこれまでとは桁違いに増加した結果、モデルとなった人物に関する記述よりも本作の登場人物を優先するという事態が少なからず起こっており、そういった面での侵食にも懸念が認められトラブルの元になっている。
現在は「人物名(Fate)」という項目で立てるなどの配慮が浸透しつつある。
詳しくは、Fateシリーズの個別記事の「問題点」の大見出しを参照。
公式サポート漫画
ゲーム公式ホームページにおける作品
『Fate/ぐだぐだオーダー』
作者は『コハエース』の経験値氏で、略称は『ぐだお』。
全28話で、2015年7月30日に連載終了。……したのだが、期間限定イベント「ぐだぐだ本能寺」や「ぐだぐだ明治維新」の開催時には復活・追加連載が行われた。
リリース直前までの分は『TYPE-MOONエース Fate/Grand Order』にフルカラーで再録されている。
『Fateぐだぐだお得テクニック!』
こちらも経験値氏の作品。全13話。初心者向けのプレイテクニックや豆知識を特集する。
2015年8月29日~9月10日の期間限定で連載&掲載されていたが、それ以降閲覧不可能になっていた。
しかし、2017年2月8日(水)のアップデート(バレンタインイベント開始)と同時に復活した。2017年になってから始めた初心者プレイヤーへの配慮及び「ぐだぐだ明治維新」の宣伝が目的かと思われる。
『マンガで分かる! Fate/Grand Order』
2015年8月6日に連載開始した『ぐたぐたオーダー』の後続マンガ。毎週木曜日に更新。
作者はリヨ氏。全15話。
「説明になっていない」というツッコミを受けて9月30日からは『マフィア梶田の「バーサーカーでも分かるFGO講座」』というコーナーが追加更新された。
その後、2015年12月17日からは『もっとマンガで分かる! Fate/Grand Order』と改題して連載を続行している。
2017年8月2日に単行本が発売する事が決定した。
外部サイトにおける作品
『教えてFGO! 偉人と神話のぐらんどおーだー』
2016年8月16日(火)よりTwitter4コマ「ツイ4」で連載されている漫画作品。
サーヴァントの逸話や伝承の解説に主軸をおいたサポート漫画。作者は津留崎優氏。
主人公はぐだ男。一般人からマスターに選ばれた経緯故の無知さから、サーヴァント達について学んでいくというストーリー。ちなみに伝承は英霊本人からご教授願う形式となっている。
基本毎日22:30に更新だが、第4時間目「坂田金時」終了後はある程度の休載期間を挟んで次の英霊の話へ、と言う流れになっている。
単行本第1巻が2017年4月7日(金)より発売中。
関係書籍
『カルデアエース』
正式名称は『Fate/Grand Order カルデアエース』。2017年4月15日(土)より発売中。
TYPE-MOONエース編集部が『GrandOrder』第1部完結を記念して発行予定の専門雑誌。
付録として72分越えの大ボリュームでエドモン・ダンテスの生前の物語を描くドラマCD「英霊伝承異聞 ~巌窟王 エドモン・ダンテス~」が付属。なお、このドラマCDについてのキャストのコメントページはネタバレ満載なので、読むのはCD試聴後が良いとの事。
サモンペンシルサーヴァント
『GrandOrder』を基盤にした鉛筆を転がして戦う、対戦型アナログゲーム。2017年に企画始動予定。企画元はアニプレックス。
オリジナルサウンドトラック
第1弾「Fate/Grand Order Original SoundtrackⅠ」が2017年3月1日(水)より発売中。
アニメ
2016年12月31日に放送されたスペシャル番組『Fate Project 大晦日TVスペシャル First & Next Order』内で放送。
タイトルは『Fate/Grand Order -First Order-』。
主人公の性別は男で、名前は「藤丸立香」。アニメーション制作はLay-duceが担当。
キャストは基本的にこれまでのものをそのまま引き継いでいるが、オルガマリーは豊口めぐみが産休中のため、米澤円へ変更された。
内容はプロローグ~序章「炎上汚染都市冬木」までを一部オリジナルで描いている。
公式リアルイベント
『Fate/GrandParty』
2016年5月13日(金)~5月29日(日)と同年5月30日(月)~6月12日(日)の日程で開催されたリアルでの公式イベント。場所は東京都渋谷区神宮前6-28-6 キュープラザ原宿7F。
詳しくは個別記事や公式ホームページを参照。
『ダ・ヴィンチちゃんコード』
正式名称は『FGO冬休み2016-2017~ダ・ヴィンチちゃんコード~』。
2017年12月17日(土)から2017年2月に掛けて、福岡・大阪・愛知・北海道の4都市で開催されたリアルイベント。
オリジナルスマホアプリ「Fate/Grand Order AR」との連動企画も同時開催中。
詳しくは下記の公式ホームページを参照されたし。
『セガコラボカフェ Fate/Grand Order』
2017年2月3日(金)から2017年5月14(日)に掛けて、セガ秋葉原で開催されるリアルイベント。
詳しくは公式ホームページを参照。
2周年記念イベント
『GrandOrder』リリース2周年を記念したイベント。正式タイトルは「Fate/Grand Order Fes. 2017 ~2nd Anniversary~」。
2017年7年29日(土)と30日(日)に、幕張メッセのイベントホール9・10にて開催予定。
公式ラジオ
『Fate/Grand Order カルデア・ラジオ局』
2017年1月から放送開始のFGO情報番組。
マシュ役高橋李依とニトクリス役田中美海の二人がMCを担当。放送局は超!A&G(動画付きで60分で放送〈生放送か収録放送〉)と文化放送(動画無しで超!A&G版の後に一部振り返り+収録を30分で放送)。
VRゲーム
タイトルは『Fate/Grand Order VR feat.マシュ・キリエライト』。
ジャンルは「Fate VRドラマ」。対応機種はPlaystation4&PlaystationVR。
2017年1月21日(土)の「ダ・ヴィンチちゃん・コード」愛知会場にて発表された。
2017年3月25日(土)・26日(日)に東京ビッグサイトで開催される「AnimeJapan 2017」にて先行体験会が行われたが、プレイ出来たのは事前応募者の中から優先で選ばれた者のみ。
なお、2017年5月5日(金)~5月7日(日)に開催されたマチ★アソビvol.18でも先行体験会が行われた。
アニメイト池袋本店でも体験会が行われる模様(こちらも応募に当選した者のみ参加可能)。
※2017年6月9日(金):14時~19時、6月10日(土):11時~19時。
※情報出典⇒特集ページへの外部リンク
FGO_THE_STAGE
正式タイトルは「Fate/GrandOrder THE STAGE 神聖円卓領域キャメロット Replica:Agatcram」。その名の通り、メインシナリオ第1部第六章をモデルにした舞台である。
2017年7月14日(金)~7月17日(月)に公演予定。
公演舞台は「Zeppブルーシアター六本木」。
詳細は個別記事参照。
公式外部リンク
Fate/Grand Order公式ホームページ
運営公式Twitter
Fate/ ぐだぐだオーダー【期間限定復活中】
Fateぐだぐだお得テクニック!【完結】
マンガで分かる! Fate/Grand Order【完結】
もっとマンガで分かる! Fate/Grand Order【毎週木曜更新】
教えてFGO! 偉人と神話のぐらんどおーだー【現在休載中】
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