石川県と言えば日本海、日本海と言えば海の幸...かどうかはわかりませんが、石川県は海鮮が美味しいことで有名です。
鹿児島県もそうでしたが、僕は海の幸に恵まれている県に縁がありますね。海鮮大好きなので嬉しいことです。
最近は北陸新幹線が開通して、アクセスも良くなったことで観光地化が始まっている石川県ですが、ちょっと悪いことも一つ。
それは金沢市にある近江町市場のご飯が高いこと。海鮮丼が普通に2000円近くします。もしかしたら新幹線が開通する前からこれくらいの値段だったのかもしれませんけどね。
近江町市場には地元の人はほとんど行かないという意味もなんとなく分かる気がします。...では地元の人は海鮮丼を外食というと、どういうところに行ってるんでしょうか?
今回は地元の人もよく行くという魚がし食堂に行ってきました。
金沢市、魚がし食堂
今回行った魚がし食堂は金沢市の中心部からちょっと外れた位置、最寄り駅で言うと西金沢駅の近くにあります。
金沢に2店舗あって、一つはこの西金沢に、もう一つは中央市場にあるそうです。休日だったので、中央市場の方は避けました。混みそうですし。
魚がし食堂店舗
入り口は結構わかりやすいところにあるので、かなり見つけやすいです。駐車場は店の目の前に(多分)10車分くらいありました。
人気のお店なので時間帯によっては車が止められない場合もあるかもしれません。そういう時は第二駐車場を利用してください。
営業日は年中無休らしいです。なので僕たちが行った時もこの通りでした。
魚がし食堂のメニュー
メニューは基本海鮮モノです。海鮮丼や刺身から、揚げ物メニューまで幅広く作ってくれるので生魚が無理な人でも安心して食べにくることができます。
定食メニューも海鮮系を扱うお店としては基本1000円を超えないのでとってもリーズナブル。近江町市場だとちょっとこの値段の店は無さそうですね。
丼ものでも高くて1200円。コスパの良さが伺えます。中トロ丼で1200円ってどんだけコスパ良いのか、ちょっと心配になるレベル。
そのほか単品メニューでおつまみ系や、酒なども。さすがにこれは車で来ていると頼めませんね。
魚がし食堂で海鮮丼を注文
最後まで1日10食限定の本マグロ刺し盛り定食と迷いましたが、日替わりの得盛りてんこ丼を注文。
ご飯の盛りを聞かれました。大盛り、中盛り、小盛りを選ばせてくれるのですが、追加料金はありません。とりあえず大盛を注文しました。
魚がし食堂の得盛りてんこ丼、到着!
見て下さい。この美しい海鮮盛り。とてもじゃないけど1000円のクオリティじゃありません。近江町市場だと倍出さないとこのクオリティの海鮮丼は食べられませんね。
海鮮丼の具ですが、アジ、ブリ、タコ、カツオ、マグロ、ネギトロ、白身魚(多分タイ)、カジキでした。それと付け合わせにネギ、大根のツマ、ワカメ。
ブリのアラ汁も付いていました。ダシが出ていてとっても美味しかったです。おかわりが欲しいくらい美味しかった!
丼についてきた海鮮丼のタレも良かったですね。写真右奥の入れ物に入ってます。ちょっと見えづらいですかね。
各テーブルには普通の醤油も置かれているのでお好みで。個人的には海鮮丼のタレ派す。
魚がし食堂の得盛りてんこ丼を完食
はい。というわけで完食。大盛にするとかなりボリュームがあるので、食べるのに少し時間がかかりました。前に紹介した金沢港の厚生食堂の海鮮丼よりもボリュームがあったと思います。
最後にお茶を飲んでお会計を済ませました。お茶はセルフサービスなので自分で店の奥まで取りに行きましょう。いやぁ、それにしても美味しかった。
最後に
こんなにコスパのいい定食屋が近くにあればそりゃ地元の人も近江町市場に行かないという話も納得できます。
最初は近江町市場の値段もこんなもんかなぁと思っていたんですけどね。金沢周辺のお店の良さを知っていくともう近江町には戻れないかも...。
味はきっと近江町も負けていないんでしょうけど、なによりコスパが違いますからね。石川県にきたらぜひ魚がし食堂に海鮮丼を食べに来てみてください。きっと来てよかったと思うはずです。