2017年11月15日 06:00
フリマアプリ「メルカリ」が発表した仕様変更の内容に対し、ネット上からは変更前の仕様のままこれまで運営を続けていたことを驚く声が多数上がっている。
プレスリリースによると、この仕様変更は「お客さまにより安心・安全にご利用いただくことを目的」としたもの。内容はというと、初回出品時の本人情報登録必須化、振込申請期限の変更、売上金を用いた商品購入手順の変更の3点で、これまで振込申請時に初めて本人情報登録を行っていたのを前倒しすることで盗品などの抑止につなげるほか、売上金との相殺による商品購入を禁止してポイントを経由させることでマネーロンダリングのような使い方を不可能にするもの。利便性は下がっても安全性を重視した内容で、当然の措置という声が多いわけだが、同サービスを利用したことがない人からは、むしろこのような仕様で運営を続けていたことに対する驚きの声も多数上がっている。なお、仕様変更の時期については「正式決定し次第、改めてお客さまにお知らせする予定」としている。
- フリマアプリ「メルカリ」仕様変更のお知らせ(株式会社メルカリ)
https://about.mercari.com/press/news/article/20171114_update/