何か誤読されているみたいですけど政策レベルでの夫婦別姓に関しては反対しているわけではありません。タイトルに反論と書いたのがまずかったのか・・・
記事では夫婦別姓議論の裏に見える自由絶対視を批判しているだけです。私の立場は保守もリベラルも正しいがリバタリアンの急進性は正しくない、です。
どこをどう読んだら夫婦別姓に反対していると読まれるのか記事を読み返してみましたがよくわかりませんでした。賛成反対と明記した文章は書いていません。
ブコメが見当違いすぎて???となりました。政策レベルでの話なんか最初っからしていません。そんな些末な話は勝手にしてくれとしか思っていません。
確認しておきますと保守と対立するのが資本主義、リベラルと対立するのが権威主義。そして夫婦別姓は人権を基礎とした自由主義ではないので理念的には自由を絶対視する権威主義者(リバタリアン)の主張。
と同時に夫婦別姓は資本主義を加速させる結婚制度の廃止という懸念材料がある。
この意味で夫婦別姓は同時に保守対資本主義の構造も持っている。
ゆえに保守もリベラルも夫婦別姓には反対、もしくは慎重の立場をとるべき。
これが理念レベルでの論理です。
ブコメで実務上選択的になるべきと返されても実務レベルでは僕も夫婦別姓には賛成です。個々人の立場というどうでもいい話に突っ込んでくる方がいるので明記しておきますと僕は夫婦別姓には理念的に反対で実務上賛成です。そしてこれは論理としてまったく矛盾しません。
これがわからなければ議論になりません。
時間がないので以上です。