▼2011年3月11日 東日本大震災が発生

東日本大震災(ひがしにほんだいしんさい)は、2011年(平成23年)3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震による災害およびこれに伴う福島第一原子力発電所事故による災害である。

大規模な地震災害であることから大震災と呼称される。

▼この東日本大震災で問題視された一つが俗に言う火事場泥棒である

▼破壊されたATM

▼自販機は破壊され車からはガソリンが抜き取られた

▼気仙沼の火災は実は放火だった!?

気仙沼市内では地震発生後、火災が多発しているという。そして、そのほとんどが放火だと噂されている。

 「食糧や金がある家が狙われる。家が残った人は、わずかな食料も隠している。無法地帯そのものだよ。放火だけじゃなくて、窃盗もすごくて、この辺は家の鍵なんて締めなかったんだけど、今は確認までするよ」

▼震災後の治安の悪化は県警関係者も認めた!?

記者が気仙沼入りする前、知人にこう忠告された。
 「他県ナンバーは気をつけたほうがいい。男友達が2人で来たんだけど、車を集団に囲まれて、ガソリンと食糧を奪われた」
 治安が悪化しているとは聞いていたが、こうした話は、どこまでが噂で、どこからが真実なのだろうか。

 宮城県警関係者に尋ねた。
 「だいたいが本当だね。街にいくつもあるペシャンコの車を見てみなよ。全部給油口が開けられているから。でもそんなのは序の口で、コンビニやスーパーでは食料品に加えてレジも空っぽになってるよ。自販機だって壊されて、中身を抜かれてる始末だからね」

▼震災後、被災地は無法地帯になった!?

実際、気仙沼信用金庫・松岩支店から4000万円が盗まれたことも明らかになっている。

 3月30日の宮城県警の発表によると、震災後の窃盗被害総額は1億円を超えているという。

 窃盗が増えているのは事実のようだ。では、放火や集団犯罪はどうだろう。

 「放火だと分かっているんだが、捕まえられないんだ。気仙沼警察署が津波で機能しないため、今は防災センターに一時移転していて、人もパトカーも足りなければ、市民からの通報もままならない。それに、犯人がいたって、電気がまったくない暗闇でガレキだらけじゃあ追えないよ。だから、捕まえることができたのは大谷地区で起きた1件だけ。あとは、抑止力を期待してパトカーを数台走らせるのがやっとだね」(同)

 信じ難い話だが、レイプ事件も頻発し、警察が把握できない状況になっているという。

▼注意を呼びかける防犯だより

▼もっともATMに関しては防犯用インク噴射装置によって紙幣は使い物にならなくなる

現金収納部分を不正にこじ開けると、緑色の特殊インクが流れ出て、中の紙幣を汚損させてしまうのだ。

インクには強烈な石油臭もつけられており、紙幣への付着が少量だったとしても盗難紙幣かどうか一瞬で判別がつくようになっている。

▼ネット民の反応

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