PAY.JPでのクレカ決済について、勉強会で発表しました

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概略とか

世の中にはクレジット決済代行サービスなんていう便利なものがあるようで、クレカ決済処理を実装する際にPAY.JPというサービスを使って実装してみました。
その際の知見をまとめて勉強会で発表する機会を会社でいただけました。
SlideShareへのリンク

内容としては、簡単に決済処理を行えるサービスであるPAY.JPを元に
* セキュアな処理であるクレジットカード決済処理はどのような仕組みで行われているのか
* 課金処理・外部サービス利用において気をつけなければいけない点
* ビジネス面で気をつけなければ行けない点(法律面・サービス停止時のデータ移行など)
* 実際の開発・運用の中で感じたメリット・デメリット
について説明しました。

こんな感じの大仰な告知文打ったところ、50名ぐらいが見に来てくださったので、感謝の限りです。

『マネタイズ』
ネットサービスにおいて非常に重要な概念かと思います。

顧客からサービス利用料をいただく際に実装必須な課金処理ですが、
システムの性質によって、求められる要件は大きく異なります。

例えば、一般的な金融機関における決済処理のイメージは、、、

  • 厳密性が問われる機能であるため、テストを何重にもに行う必要がある
  • 堅牢性を求められるため、絶対に落ちないような構成を取らなければいけない。
  • セキュリティの関係上、あらゆる穴になりうる箇所に注意しなければならない。

といったイメージがあるかと思います。
しかし、決済処理はWEBサービスにおいては、サービス上競争の源泉力にはなりえないので、なるべく工数をかけずに実装したいものです。
クレカ決済代行サービスを使うと上に記載したデメリットをとることなく
非常に手軽に決済処理の実装が行なえます。

思ったこと

  • ハンズオン無しで45分ということで話す内容あるのかと思いましたが、業界の背景とか話すと意外とそのぐらいいく
  • 勉強会の客層が、Web系が多いかと思いきや意外とほとんどおらず。決済サービス関連会社の人が見に来てくれていた(多分、実際のユーザが決済サービスをどんな目線で見ているのかに興味があったのではないかと思われます)
  • 勉強会の準備とか、Qiitaへの投稿とか、なかなか大変。継続し続けている人は偉大だ。