Twitterに連絡するより…自殺志願者にホラー作家・平山夢明氏が呼びかけ
13日放送の「5時に夢中!」(TOKYO MX)で、ホラー作家の平山夢明氏が、自殺志願者に対して電話相談ボランティア「いのちの電話」に連絡するように訴えた。
番組では「座間9遺体事件 駅で待ち合わせか」と題し、神奈川県座間市で起きた9人の死体遺棄事件の続報を伝える読売新聞の記事を取り上げた。
記事によると、死体遺棄容疑で逮捕された白石隆浩容疑者は、自殺志願者とはTwitterを通じて知り合い、自宅で殺害したと供述しているという。大半の被害女性とは駅で待ち合わせをして、自宅まで電車を乗り継いで連れていったそう。
この記事についてコメントを求められた平山氏は「9人をあのアパートの中で殺害すること自体、無理があるんじゃないかなと思う」「わからないことが多い」と疑問を呈する一方、「それよりも言いたいことがある」「Twitterとかに連絡するより、『いのちの電話』にかけてもらいたい」と、自殺志願者に対して呼びかけたのだ。
平山氏いわく、自殺願望を装って犠牲者を待っている人間が存在しており、そういった人間に接触をすると悲惨な結果になるという。
司会のふかわりょうも「仮に集団自殺の集まりがあったときには、必ずその中に殺したい願望の人間が混ざってるっていう…」と尋ねると、平山氏は「います」と即答。「なぜかっていうと自殺は自分を殺す行為」「それが他者になるっていうのは簡単なことなんです」「簡単って言うと語弊はあるが、(そう)言ってもおかしくない」と指摘し、かつて自殺志願者が他人を殺してしまう事件があったことも説明した。
その後、ふかわからTwitterが規制を設けることについて尋ねられた平山氏は、外側の対症療法であり「そういうことじゃない」と指摘したうえで「『いのちの電話』でもボランティアで厳しい状況でやっている」「こういうものこそね、公的な援助を入れてもらいたい」と訴えていた。
【関連情報】
・一般社団法人日本いのちの電話連盟
【関連記事】
・水道橋博士がTwitter規制賛成派の矛盾を指摘「お前もやってんじゃん」
・フィフィ 座間市死体遺棄事件での被害者写真公開を批判「違和感」
・モーリー・ロバートソン氏 ネットが絡んだ犯罪対応の難しさを指摘
番組では「座間9遺体事件 駅で待ち合わせか」と題し、神奈川県座間市で起きた9人の死体遺棄事件の続報を伝える読売新聞の記事を取り上げた。
記事によると、死体遺棄容疑で逮捕された白石隆浩容疑者は、自殺志願者とはTwitterを通じて知り合い、自宅で殺害したと供述しているという。大半の被害女性とは駅で待ち合わせをして、自宅まで電車を乗り継いで連れていったそう。
この記事についてコメントを求められた平山氏は「9人をあのアパートの中で殺害すること自体、無理があるんじゃないかなと思う」「わからないことが多い」と疑問を呈する一方、「それよりも言いたいことがある」「Twitterとかに連絡するより、『いのちの電話』にかけてもらいたい」と、自殺志願者に対して呼びかけたのだ。
平山氏いわく、自殺願望を装って犠牲者を待っている人間が存在しており、そういった人間に接触をすると悲惨な結果になるという。
司会のふかわりょうも「仮に集団自殺の集まりがあったときには、必ずその中に殺したい願望の人間が混ざってるっていう…」と尋ねると、平山氏は「います」と即答。「なぜかっていうと自殺は自分を殺す行為」「それが他者になるっていうのは簡単なことなんです」「簡単って言うと語弊はあるが、(そう)言ってもおかしくない」と指摘し、かつて自殺志願者が他人を殺してしまう事件があったことも説明した。
その後、ふかわからTwitterが規制を設けることについて尋ねられた平山氏は、外側の対症療法であり「そういうことじゃない」と指摘したうえで「『いのちの電話』でもボランティアで厳しい状況でやっている」「こういうものこそね、公的な援助を入れてもらいたい」と訴えていた。
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