こんなにも中毒性の高いラーメンがあったとは…!新潟「龍馬軒」の本格四川担担麺と激辛汁なし麻婆麺がやみつきになってグルメ新規開拓ができない

とにかくラーメン店の多い新潟県ですが、その中でも上越市の「龍馬軒」は県外の方からの来店が絶えない屈指の名店です。本格的な四川坦坦麺、さらに激辛汁なし麻婆麺はやみつきになってしまい、通いつめずにはいられず、ラーメン店の新規開拓に支障をきたすほどの中毒性を誇ります。ゴマと豚挽肉がたっぷりの四川坦坦麺と辛いけど爆発的に旨い汁なし麻婆麺は、これを食べるためだけに新潟へ来ても後悔はさせない一杯です。 (上越市のグルメランチ

こんなにも中毒性の高いラーメンがあったとは…!新潟「龍馬軒」の本格四川担担麺と激辛汁なし麻婆麺がやみつきになってグルメ新規開拓ができない

こんにちは。フリーライターのルリ子です(@ruricocoa)。

私が住む新潟県は、ラーメン店がとにかく多い!
エリアごとに味が異なり、背脂、カレー、あっさり醤油、生姜醤油、濃厚味噌など幅広く、グルメ好きとしては1店舗でも多く新規開拓をしたいところ。
けれどそんな気持ちを阻む、何度も足を運んでしまうお店があるんです。

一時期ハマりすぎて週に1回通っていましたが、今は月1回というルールを自分に課しています。そうでもしなければすぐにでも食べに行きたくなる、中毒性のあるラーメン……!

今回はそんな私の大好きなお店を紹介させてください!

全国のラーメン通も唸る「龍馬軒」

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それがこちらの「龍馬軒(りょうまけん)」!
ラーメン通なら知っている人も多いお店だと思います。2010年にオープンし、今年で7周年を迎えました。

場所は北陸新幹線の上越妙高駅から車で7分。
車でわざわざ行くなんて……と思うかもしれませんが、日曜の昼時の駐車場には、県外ナンバーの車がずらりと並んでいるんです!

店名の龍馬は「尊敬する坂本龍馬のように高い志を」というオーナーの思いで、龍馬軒と名付けられたこのお店。

中華料理出身のオーナーが大好きである”坦坦麺”を看板メニューに掲げた、中華系ラーメン店なんです!

つまり、中華料理店さながらの本格的な四川坦坦麺がいただけると言うこと。
一体どんな坦坦麺なのか、さっそく調理場をのぞいてみましょう!

ゴマと豚挽肉がたっぷり! 本格派四川坦坦麺!

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坦坦麺に使うのは、あらかじめ仕込んだ練りゴマと煎りゴマが中心の坦坦汁。

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それをベースとなる清湯(ちんたん)スープと割って、火入れしていきます。
次第に乳化し、ドロっとしたスープに仕上がります。

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丼底に赤酢、青ねぎ、ザーサイ、干しエビが入り、

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その上にスープを投入!!

濃いめのスープと赤酢が合わさることで味が引き締まり、食べ疲れしない味付けになっているんです」と話す店長さん。

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こちらは中国食材のトーチという黒豆や唐辛子などをふんだんに使った調理済みの豚挽肉。

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ストレートの自家製麺に調理済みの豚挽肉とチンゲン菜がのります。
麺は通常160グラムですが、大盛りも可能です。

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カシューナッツと素揚げの唐辛子を盛り付け、最後にラー油を回しかければ……

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見てください!!

ゴマのスープとラー油が混ざり合って色合いがとっても華やか!
これはどう見ても旨いに決まっているでしょう!?

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それではさっそく、いただきまーす!!


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うめぇ……!

1ヶ月ぶりだけど、相変わらずめっちゃうめぇ…。

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ゴマの風味が感じられるクリーミーで濃厚なスープと、ピリッとした甘みのある辛さがちょうどいい! 徐々に肉味噌をくずしながらスープと混ぜれば味変を楽しめます。

さらにザーサイのコリコリ感、カシューナッツのカリッと感、チンゲン菜のシャキッと感、具材それぞれの食感が良い!

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そして各テーブルにある穴あきレンゲで、豚挽肉とゴマを残らずすくい上げます。
ゴマが想像以上にたっぷり入っているので、最後までぷちぷちとした食感が楽しめるんです。坦坦麺のお値段は900円。少し高いと思うかもしれませんが、絶対に納得できる旨さです。

辛いもの好きにはたまらない! 辛さが喉を刺激する汁なし麻婆麺!

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そしてもうひとつ!
担担麺と合わせて紹介したいのが「汁なし麻婆麺」! 豚挽肉に、豆板醤、甜麺醤などの中華食材を使用して仕込んだものを合わせています。

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大きな中華鍋で調理している様子から、ここは中華料理店なのでは……と思えてきます。

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麻婆を麺の上に注いで……めっちゃ黒っ!
麺がダマになりやすいので、じつは微量の煮干しスープが入っています。

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香り高い花椒(ホアジャオ)をたっぷり振り入れて、

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汁なし麻婆麺のいっちょ上がり!
めっちゃ辛そう……。中央にあるのは高級野菜の葉にんにくです。

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いただきまーす!!

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かぁらぁぁぁぁい!!!

だけど麻婆餡がうめぇ!!!
スパイスが喉を攻撃してくる辛さ!なのになんだ、この中毒性!
店長さんによると坦坦麺の5倍の辛さがあるとのこと! たしかにそんぐらいの辛さはある!

 

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写真は前回行った時のもの

麻婆に絡めながら食べていると麺が徐々にほぐれてきます。
麺はハサミを入れているので、通常より短く食べやすくなっているんですよ。

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この豆腐が辛さを緩和してくれるんです。
「麻婆餡を食べて辛っ」→「豆腐が優しい」の繰り返し。
セットに清湯スープがついてくるので、飲みながら食べると口の中がさっぱりしていいですよ。

私は龍馬軒に訪れる度に、この麻婆麺か坦坦麺を交互に注文しています。
麻婆飯もありますが、私は断然この汁なし麻婆麺ですね(スープ付きで990円)!

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それぞれに入っている黒い素揚げの唐辛子は、中華食材の朝天(チョウテン)唐辛子。店員さんから「辛いのでお好みでお食べください」とひと言あります。

店長さんに初めて食べ方を教わったのですが、皮を少しずつかじりながらいただくとお口直しになるそうです。
少し苦味があり後から辛さが喉に広がるので、辛さが足りないという人には特におすすめ。

一気に口にいれると悶絶する方もいるので無理は禁物です!

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最後は杏仁豆腐で〆れば、もう言うことなし!! 贅沢の極みです。

これはもう中華料理店の域です。水餃子や海老ワンタンもメニューにあるので、よかったら合わせて頼んでみてください。

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ついでに麻婆豆腐は持ち帰りもできます! 写真は小盆(1人〜2人前)で750円。

自宅でご飯の上に乗せれば、麻婆丼としていただけますね。
※電話予約も可能です。
※時間が経つと豆腐の水分が出てきてしまうので、その日のうちに食べてください。

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店内はカウンター、テーブル、小上がり席があります。
辛いのが大好きな人も、新潟でいつもと違うラーメンを食べてみたい人にもお勧めのお店!

龍馬軒へぜひ足を運んでみてください!

 

紹介したお店 龍馬軒

住所:新潟上越市上中田 北部土地区画整理事業8街区1画地
電話:025-526-7751
営業時間:お昼の部 AM11時〜PM14時半/夜の部 18時〜21時
休業日:毎週月曜 

書いた人:フリーライター ルリ子

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