2017年11月14日 06:00
発売が迫るAmazonのスマートスピーカー「Echo」が、JR東日本の遅延情報のお知らせに対応することが明らかになった。
これはJR東日本が発表したもので、管内の在来線及び各新幹線の列車の運行情報を音声で提供するというもの。具体的にはAmazon Echoに向かって「アレクサ、JR東日本を開いて」と話し掛けることでサービスが起動し、路線名を尋ねてくるので、それに対して「山手線」「中央線」などと答えると、その路線の列車運行情報を音声で教えてくれるというもの。これまでスマホなどで検索していた情報を音声に置き換えたサービスとなるが、身支度をしながらハンズフリーで確認できるのはなかなか便利そう。また、よく使う路線を登録しておけば、路線を毎回指定しなくても運行情報を教えてくれる機能もあるようだ。現在はまだ試行段階で、正式版のリリースは2018年を目指すとしているが、出来いかんによっては、Amazon Echoが首都圏在住者の必需品になることもありそうだ。
- (PDF)Amazon Alexaに対応した 列車運行情報を音声で提供するサービスを開始します(東日本旅客鉄道株式会社)
http://www.jreast.co.jp/press/2017/20171112.pdf