震源地に近く、揺れが大きかったイラク北部クルド人自治区のダルバンディハンで、近所の被害の様子を見て回っていた男性は、「この建物が崩れたとき中にいた7人のうち2人が亡くなったと聞き、地震の怖さを感じました」と話していました。
現地では屋外や車の中で夜を明かした人たちの姿も見られ支援団体の女性は「まずは被害を調査するために来ましたが、避難所や食べ物の提供などあらゆる必要な支援を行う予定です」と話していました。
また、地元の行政担当者によりますと、近くにあるダムの一部が壊れて修復が必要だという情報があり、首都バグダッドとクルド人自治区の中心都市アルビルから専門家のチームが被害の確認のため現場に向かっているということです。
イラン・イラクの国境付近の地震 死者が450人超える
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イランとイラクの国境付近の山岳地帯で発生したマグニチュード7.3の地震は発生から丸一日が過ぎ、死者は450人を超え、被災地では、救出作業が続けられていますが、多くの建物が倒壊した中で捜索は難航しています。
イランとイラクの国境沿いの山岳地帯で12日夜起きたマグニチュード7.3の地震は発生から丸1日が過ぎました。
イランの国営放送は、政府当局者の話としてこれまでに445人が死亡したと伝え、イラク政府も7人が死亡したと発表し死者は452人にのぼっています。
また、けが人はイランで7100人以上、イラクで500人以上にのぼっているということです。
イラン側で被害が集中した西部ケルマンシャー州はれんが造りの家屋が多く、被害の拡大につながったものとみられます。
政府は軍の部隊を現地に派遣し、がれきの下に取り残されている人たちの救出活動を急いでいますが多くの建物が倒壊し、一部の道路が寸断された中で捜索は難航しています。
被災地には14日、ロウハニ大統領が訪れ救出活動を視察するほか、被災した人たちを激励する予定です。
一方、イラク側では、イランとの国境に近い地域で、建物の倒壊が集中していて、一部の病院も被害を受けているということです。
これに対し隣国のトルコはイラクへ救援部隊を派遣し、国際社会の支援も始まっています。
イランの国営放送は、政府当局者の話としてこれまでに445人が死亡したと伝え、イラク政府も7人が死亡したと発表し死者は452人にのぼっています。
また、けが人はイランで7100人以上、イラクで500人以上にのぼっているということです。
イラン側で被害が集中した西部ケルマンシャー州はれんが造りの家屋が多く、被害の拡大につながったものとみられます。
政府は軍の部隊を現地に派遣し、がれきの下に取り残されている人たちの救出活動を急いでいますが多くの建物が倒壊し、一部の道路が寸断された中で捜索は難航しています。
被災地には14日、ロウハニ大統領が訪れ救出活動を視察するほか、被災した人たちを激励する予定です。
一方、イラク側では、イランとの国境に近い地域で、建物の倒壊が集中していて、一部の病院も被害を受けているということです。
これに対し隣国のトルコはイラクへ救援部隊を派遣し、国際社会の支援も始まっています。
被災地では
震源地に近く、揺れが大きかったイラク北部クルド人自治区のダルバンディハンで、近所の被害の様子を見て回っていた男性は、「この建物が崩れたとき中にいた7人のうち2人が亡くなったと聞き、地震の怖さを感じました」と話していました。
現地では屋外や車の中で夜を明かした人たちの姿も見られ支援団体の女性は「まずは被害を調査するために来ましたが、避難所や食べ物の提供などあらゆる必要な支援を行う予定です」と話していました。
また、地元の行政担当者によりますと、近くにあるダムの一部が壊れて修復が必要だという情報があり、首都バグダッドとクルド人自治区の中心都市アルビルから専門家のチームが被害の確認のため現場に向かっているということです。
現地では屋外や車の中で夜を明かした人たちの姿も見られ支援団体の女性は「まずは被害を調査するために来ましたが、避難所や食べ物の提供などあらゆる必要な支援を行う予定です」と話していました。
また、地元の行政担当者によりますと、近くにあるダムの一部が壊れて修復が必要だという情報があり、首都バグダッドとクルド人自治区の中心都市アルビルから専門家のチームが被害の確認のため現場に向かっているということです。
イラン・イラクの国境付近の地震 死者が450人超える
イランとイラクの国境付近の山岳地帯で発生したマグニチュード7.3の地震は発生から丸一日が過ぎ、死者は450人を超え、被災地では、救出作業が続けられていますが、多くの建物が倒壊した中で捜索は難航しています。
イランとイラクの国境沿いの山岳地帯で12日夜起きたマグニチュード7.3の地震は発生から丸1日が過ぎました。
イランの国営放送は、政府当局者の話としてこれまでに445人が死亡したと伝え、イラク政府も7人が死亡したと発表し死者は452人にのぼっています。
また、けが人はイランで7100人以上、イラクで500人以上にのぼっているということです。
イラン側で被害が集中した西部ケルマンシャー州はれんが造りの家屋が多く、被害の拡大につながったものとみられます。
政府は軍の部隊を現地に派遣し、がれきの下に取り残されている人たちの救出活動を急いでいますが多くの建物が倒壊し、一部の道路が寸断された中で捜索は難航しています。
被災地には14日、ロウハニ大統領が訪れ救出活動を視察するほか、被災した人たちを激励する予定です。
一方、イラク側では、イランとの国境に近い地域で、建物の倒壊が集中していて、一部の病院も被害を受けているということです。
これに対し隣国のトルコはイラクへ救援部隊を派遣し、国際社会の支援も始まっています。