民衆の敵〜世の中、おかしくないですか!?〜 #04[字][多][デ]【篠原×一生×千葉雄大】 2017.11.13
(智子)冤罪?
(富子)かず君を助けて。
誘拐なんてするはずないの。
(誠)誘拐じゃないと困る人がいるから犯人だって言い張ってるんじゃないかな。
(莉子)渡辺さんって何してる人なの?
(誠)何してるんだろうね?俺。
一馬君知ってて嘘ついたんだ。
(智子)かのんちゃん守るために。
本当のこと話していただけませんか?
(かのん)私のせいで悪い人になっちゃった。
(一馬)余計なことして。
あんたのしたことって誰も幸せにしてないんですよ?政治の仕事って何だかよく分かんなかったんだけどまずは目の前にいる人なんだよ。
(かのん)お兄ちゃんありがとう。
ということでまずは一馬君のことを幸せにします。
(河原田)公約のとおりニューポートの建設を白紙に戻すことにいたしました。
(春奈)どこにも新しい港は造らないということですか?
(河原田)新しい港必要ありません。
必要のない所に必要のないものを造ろうとするから市民の皆さまも反対されていたんです。
(記者)すでに議会で可決されたことを覆すのは市長の独断専行だとの声があがっていますが。
(河原田)民意が反映されていない議会ならば正さなければならない。
それも市長の仕事だと思っております。
(春奈)議席や新人議員研修室など議会運営にまで介入して市長の議会に対する越権行為は度を越していると思います。
全ては市民のため。
それだけでございます。
(和美)「反発の声があがりそうだ」なんていう書き方は読者が反発するように誘導することになるでしょ。
(和美)それぐらい記者だったらタブーだって分かってるでしょ。
それ…私じゃないんです。
その一文だけ付け足されたんです。
(和美)誰が?私には分かりません。
お先に失礼します。
(公平)記帳してまいりました!
(公平)わ〜!!
(あかね)何何?
(公平)わ〜!
(あかね・駿平)何!?何?何でもないよ。
(公平)うま〜い…。
もうね智ちゃんのおかげありがとう。
どういたしまして。
ほらみんなもいっぱい食べてね。
はいはい和美さんも。
ありがと。
でもさこんなぜいたくばっかりしてられないんじゃないの?来年の税金すっごい高くなるよ。
えっ?そうなの?確かに。
ヤバいじゃんそれ!いや智ちゃん悪いことは考えないの考えない。
次も頑張ればいいんだよ。
お肉のために。
何か…何かお肉の味が分かんなくなってきちゃったよ。
何をどういうふうに頑張ればいいの?議員のお仕事でしょ。
(公平)でもさ智ちゃんもこれだけのお給料もらうんだから議員としてさそれなりのことしないとね。
何かお肉の味がだんだんおいしくなくなってきそう。
えっ?おいしい。
だよね。
ねえねえねえ。
仕事の話に戻して悪いんだけどさ犬崎から何か聞いてない?ううん。
ニューポート計画市長が取り消したでしょ。
ああ何か新しい港造るとかってやつですよね?そう。
やろうとしてたの犬崎たちなのよね。
えっ!?そうなの?
(和美)そうだよ。
ほら。
何かおとなし過ぎるのよね犬崎が。
(男性)ニューポート計画について一言お聞かせ願えますか。
(犬崎)河原田市長の意向を尊重します。
自分が推進してる大規模プロジェクトを鶴の一声で中止にされて俺が黙ってるわけねえだろ。
確かに。
でしょ?何か変なのよね。
へ〜。
「可愛すぎる新人市議奮闘中」だって。
何笑ってんだよ。
この子だってね大したこと何もやってないんだよ?ああ…実態は何だか分かんないけどこの子ネット上では大活躍だから。
(男性)おはようございます。
(未亜)おはようございます。
いってらっしゃーい。
(未亜)ハァ…。
ブランディングって大事ですよね。
あっ!アハハ…お疲れさまです。
(遼)お疲れさまです。
スパイ?
(未亜)えっ?犬崎に言われて見張ってんじゃないの?あ〜…なるほど。
何かいい情報あります?
(未亜)岡本先輩。
(遼)何だよ急に。
私も青葉中だったんですよ。
先輩が中3のときにね中1。
まあそんなもんですよ。
岡本先輩はバスケ部のスターでしたから。
っていうか何で今?もっと前に言ってくれればよかったのに。
そこは色々ありますから。
でランチですよね?何食べに行きます?
(遼)知ってるよね?うち夜逃げしたの。
(未亜)ああ知ってますよ。
でもほら先輩んちだけじゃなくてあの後もうバタバタってねつぶれちゃいましたから。
(遼)うん。
(未亜)私はね量販店とかチェーン店とかモールとか何か東京とおんなじ店ができたって喜んでたんですよね。
(遼)何だよまた閉まってるよ。
(未亜)えっ?
(遼)ファミレス行くか。
(未亜)え〜!?ファミレスですか?嫌ならついてくんなよ。
(未亜)いや別にいいですけど…。
(ウエートレス)いらっしゃいませ。
何名さまですか?
(遼)2人で。
(ウエートレス)こちらへどうぞ。
(克枝)あら!遼ちゃんじゃない!
(女性)何よデートなの?
(遼)違うよ!
(女性)どうなの?議会。
誰?
(遼)商店街のおばちゃんたち。
(克枝)ほらほらあなたここ座んなさい。
早くおいで!え〜…。
(克枝)いいから早くおいでよ遼ちゃん。
ほらほらほらほら。
遼ちゃん!アハハハ!おばちゃん店は?
(克枝)いや店なんて休み休み。
ほらおばちゃんたちがごちそうしてあげるから好きなもの食べなさい。
でも皆さんお済みですよね?
(美智子)もちろん。
(美智子)朝からいるもんだから。
(未亜)ああ…へ〜…。
俺おばちゃんとこのオムライスが食べたい。
またカワイイこと言っちゃって。
でも駄目駄目。
店開けてるだけで損しちゃうから。
ねっ。
(女性)そうそう。
商店街の店なんて開けてた方がお金掛かるのよ。
年金なんて大したことないけどさぜいたくしなきゃ生きていけるから。
でも商店街を復活させるって俺公約したし。
だからおばちゃんたちだって応援してくれたんでしょ?何言ってんのよ。
私たちは頑張ってる遼ちゃんがカワイイから応援してるのよ。
じゃあ商店街は?
(美智子)子供が店を継ぐわけでもないしケセラセラ?
(克枝)ケセラセラだって。
もうやだ〜!アハハ!
(一同)アハハハ!
(遼)《この商店街を立て直すべく身を粉にして頑張ってまいります!》・
(猫の鳴き声)
(鳴き声)あ〜気持ちいいな〜。
ねえ。
することがないんならさ働いてみよう?働く必要がないからって働いちゃ駄目ってことじゃないんだからさ。
働く?何のためにですか?何のためにって?人って誰かのために生きるもんじゃないんですかね。
俺誰もいないんですよ。
俺がすることを喜んでくれる人なんて誰一人。
富子さん喜んでくれると思うよ。
一馬君がこれからちゃんと自分の人生もう一回頑張ってくれんなら。
放っといてください。
無理。
だってあたし一馬君のこと幸せにするって約束しちゃったんだもん。
これがあたしの仕事なの。
助けてほしいときは助けてくれなかったくせに。
いまさら…。
5年だよ。
丸5年。
俺は一人で母さんのおむつ替えて風呂に入れてご飯食べさしてずっとその繰り返し。
ずっと。
この家の中で。
その5年ってどんな5年か分かりますか?大変だと思う。
すっごく…。
違う。
介護がつらかったわけじゃないんです。
周りがみんな結婚したり子供産んだり会社で出世したり。
でも俺は…。
周りから取り残されてるみたいで。
分からないでしょ。
そういう生活をしてたんです俺。
偉いと思う。
すっごく。
だってさ若くて遊びたいのに…。
一人でお母さんの介護してさ。
すごいよ。
だからさ偉いついでにもうこういうふうにうじうじするのやめよう?だって仕方なくお母さんの介護してたわけじゃないんでしょ?お母さんのためだったんでしょ?自分で決めたことは誇りを持とう。
誇りを持って生きていこう。
気持ちいいんでしょうね。
人に説教するのは。
もうやだ!ハァ…ねえ聞いて。
すごい自己嫌悪なんだけど。
あ〜…。
(誠)今度は何ですか?何だか偉そうにさ一馬君のこと説教しちゃったんだよね。
(誠)あまり立ち入らない方がいいと思いますよ。
チッ…ホントに冷たいね。
何もしてないんだよ?何とかしてあげないといけないじゃん!何もすることがないからって何もしないなんて駄目でしょ?
(未亜)そういう人ならたくさんいますよね。
いたね。
(未亜)ファミレスに山ほどすることのないおばさんたち。
(園田)えっそうなんすか?こっちは子供見てもらえる人いないってママさんたちに泣き付かれてるのに。
ったくうまくいかないもんですね。
ああっ!!
(園田)何すか!?びっくりした。
一緒にしちゃえばいいんじゃん。
はっ!?だから一緒にしちゃえばいいじゃん!
(園田)アグリーです。
いい考えじゃないですか。
町の暇なおばさんたちに面倒見てもらうっていうんでしょ?そうそうそういうこと!一馬君とかのんちゃんは1対1だったから問題があったけど10対10だったり20対30だったら何の問題もないよね。
すごい論理の飛躍ですね。
(未亜)え〜…でもそのおばさんたち子供たちの世話とかしてくれんのかな?してくれるでしょ。
世話好きな人たちだし。
でもさ場所どうしようかね?場所ならあります。
(遼)というわけで商店街で子育てを支援してもらえないかと。
(克枝)いいよ。
(昭二)おう。
(美智子)うん分かった。
(遼)ありがとう。
ありがとうございます。
うわっ簡単。
俺ら説得する気で来たのに。
(克枝)説得も何も私らの小さいころはそんなの当たり前だったから。
(昭二)商店街じゃもう誰がどこの子とか関係なく世話してくれたり怒られたりしてよ。
(美智子)知らない子が一緒にご飯食べてたなんてことあったもんね。
(克枝)そうそうそうそれだ!ほらテレビでやってた。
子供食堂っていうの?うちでご飯が食べられない子供たちのための。
あっそれならやってあげたいね。
(美智子)共稼ぎで夜遅いとか朝ご飯作ってやれないっていうお母さんとか結構いるんじゃないの?いるんです。
さすが!お母さん!テレビもたまにはいいことやってんだよ。
(美智子)じゃあ宿題とかも助けてやろうか?
(誠)いいアイデアだと思います。
経済格差がそのまま子供の学力格差につながっているという統計もありますから。
はぁ…。
(誠)えっ?ああ…すいません。
この方ですね簡単なことを難しくご説明される方なんですけれども要するにですね簡単に説明しますと…。
いやだからね金持ちの子は金掛けて教育できるからますます金持ちになって貧乏人の子は金掛けて教育できないからますます貧乏になるってことですよね?藤堂先生。
ええまあ…そういうことです。
あっ!あんた藤堂先生んところの坊ちゃんだ。
どっかで見たことある!ねっ?
(美智子)ポスターで見るよりいい男!
(昭二)あれだな。
金持ちはますます金持ちにって口だな。
(美智子)いよっ!政界のプリンス掃きだめに鶴!
(克枝)失礼ねここ私んち。
(一同)あらやだ。
アハハハ!
(西村)見出しも考え直せ。
やり直し。
ねえ。
これ西村君?
(西村)俺じゃない。
(和美)じゃあ部長?
(西村)もっと上だよ。
(和美)局長より上なの?
(西村)さあね。
(和美)圧力かけられてるんだ。
犬崎?
(西村)うちには政治がないって思ってた?
(和美)そんなんじゃ公正な報道なんかできないじゃない。
もうどっから断ち切ったらいいか分かんないんだよね。
(西村)元気?あかね。
(和美)えっ?だってほら。
いくら文化部の記者だからって復帰したからにはさ残業のときとかどうしてるの?大丈夫。
ちゃんとやってるから。
(西村)でも大変だろ。
俺にも…。
(和美)ありがとう。
でも私の問題だから。
そうか。
待って。
犬崎は何をたくらんでるの?民意は市長にあり。
そもそも市民に支持された計画じゃなかったんだからうちに圧力をかけるぐらいしか打つ手がなかったんじゃないかな。
(議員)これ以上市長に好き勝手やらせていいんですか?
(議員)犬崎さん何か手を打たないと。
(議員)そういえば前田議員は?
(前田)おい!
(犬崎)そういうことだ。
反撃は前田の代わりが見つかってからだ。
まあそう慌てるな。
(園田)やっぱり僕がアグリーしたとおりいいアイデアでしたね。
いじめに遭ってる子供たちの逃げ場もつくれるしね。
ええ。
あと学童保育の延長とか。
ああいいね。
お年寄りの方が来てもいいよね。
(遼)商店街をうまく活用すればいろんなことができますよ。
昔は商店街って家族みたいだったんです。
(園田)家族か…欲しいな。
(智子・未亜)アハハハ!でいつから始める?まずは予算案を申請しないと。
条例制定しておいた方がいいと思いますよ。
子供が絡んでるし。
決議を提出してみるってのもあり?あの〜…はいはい。
何の話してるのかな決議とか…。
(園田)決議知らないっすか!?困ったな…。
あのですね簡単にいうとみんなで頑張りましょうねっていう宣言書みたいなもんです。
(誠)でも1期目の新人が決議案を出してもほとんど取り上げてもらえないでしょうね。
いやそんなもんじゃなくて子供食堂つくろうよ。
だからそのためにやってるんでしょ。
ああ…そうなの?じゃあいつから始める?まあ半年は見ておいた方がいい。
ええっ!?半年も!?だってさやる気になりゃあしたからだってできるんだよ?困ってる子供たちだっているし今すぐやりますよって言ってくれてる人たちだっているんだよ?できますよ。
今すぐ。
商店街のおばちゃんたちの善意に頼ってこぢんまりと子供のための食堂をするんなら。
ほれ〜。
(遼)でも僕たち議員が関わったんだから食堂一つで終わらせないでもっと広く持続性のある活動にしていくべきでしょう!
(誠)つまりあの商店街でもっとできることがあるかもしれないからそれを考えましょうってことです。
(遼)何とか今の会期中に決議案を通して…。
決議はまだしも条例案を通すことは無理でしょうね。
犬崎さんに頼んでみます?
(遼)はっ!?やめろよ。
それなら俺が市長に相談する。
いや…駄目駄目。
駄目だから。
(遼)はっ?
(未亜)駄目だよ。
はい。
犬崎派犬崎派犬崎派。
市長派。
3対1駄目〜。
こんなときまで多数派工作かよ!待って待って。
よく分からない意味が。
だってみんなで一緒に頑張ろうって言ったじゃん。
ホント政治の分かんない人ですね。
いいですか?2つの対立する勢力が一緒に何かしようなんてそんなこと起こるわけないじゃないですか。
何で?
(園田)それが政治だからですよ。
いらなくない?そんな政治。
いらないだろ?いらなくない?じゃないんだよ…。
(未亜)そんな奇麗事選挙で聞き飽きちゃった。
はい?結局佐藤さんだって犬崎派に入ったじゃないですか。
奇麗事じゃ何もできないって分かったからじゃないんですか?まあもともと商店街の再生は岡本さんの公約だし。
じゃあこの件は市長派の岡本さんに譲ります。
じゃあ僕も岡本さんにお任せします。
無所属なんで。
ちょっちょっ…そんな…待ってよ。
(遼)藤堂さんはどうします?
(誠)多数決なら決まってますよね。
(未亜)じゃあそういうことで解散。
お疲れさまでした。
ちょっと待ってはい。
あたしは子供食堂だけでも始めたい。
だからみんな…誰か一緒にやる人〜。
(未亜)お先でーす。
えっ?
(園田)お疲れさまでーす。
いやいやそんなこと言わない…。
(遼)商店街のことは僕に任せてください。
今度のことは皆さんの方が正しいと思いますよ。
何で?「だから政治家って」って言われるんだよ?あたしそんな政治家にならないからね。
一人でも…一人でも成功さしてやるからね!急がば回れ。
はっ?って教えてくれる人はいなかったんですか?
(ドアの閉まる音)ありがとうございました。
またあした。
はい。
あっこれ持ってってください。
空揚げです。
・ただいま。
あっおかえり。
遅かったね。
(和美)お疲れさま。
あたし子供食堂始めるから。
(和美)ホントに始めちゃったね。
(公平)俺もびっくりですよ。
私が渡した切り抜き見てくれてるかな?読んでるとは思うんですけどね。
あいつ何か最近バタバタしてて俺もまともに話せてないんですよ。
資金集めとか市場に出回らない野菜農家の人にもらったりとか出歩いてますよ。
そっか…頑張ってるんだね。
(公平)はい。
でもやっぱ心配になるんですよね。
あいつ目先のことしか見えないから。
でもそれがいい方にいくときもあるし。
そうだといいんすけどね。
・
(ノック)来ちゃった。
もう放っといてください。
やだって言っても連れてっちゃうよ。
早く行こう。
(男性)よいしょ。
形は悪いけどさ味は保証するから。
(昭二)悪いね。
おい。
(克枝)あっ!一馬君連れてきました。
はいちゃんと挨拶して。
何をやってんだよ。
(克枝)こんちは。
(美智子)こんにちは。
口があんだろ口が!こんにちは!って。
こんにちは。
チラシ持ってきました。
はーい。
ママ友が作ってくれたの。
ごめんねこんなところで。
はい一馬君にも。
一馬君のおかげでさこんなすごい場所ができたんだよ。
あ〜!すいません。
せーの。
おお〜!すごーい!《まずは目の前にいる人なんだよ》《目の前にいる人を一人ずつ幸せにすれば世の中変えられるんじゃないかなって》《教えてくれてありがとう》「ひとりでいる君へ」「誰もいない家にひとりでいないでここへおいでよ」待ってたよ。
(克枝)おいでおいで!
(克枝)はいどうぞ。
召し上がれ。
(克枝)おいしい?
(子供)うん!やった〜!もっともっと食べて。
あっいらっしゃい!どうしたの?大丈夫だよ一緒に食べよう。
「ひとりでいる君へ」「学校へ行くのがどうしようもなく辛かったらここへおいでよ」「ひとりで悩んでないでここへおいで」サラダも食べてよ。
(子供たち)はーい!まあいい子たちだね。
ウフフ…。
どうもよろしくお願いします。
遊びに来てください。
もっとおっきい声出して。
はい。
はいやってみて。
どうぞ。
「どうぞ」じゃないよね。
「よろしくお願いします」だよね。
やってみて。
よろしくお願いします。
いいじゃん。
いい感じ。
ああ…。
かのんちゃん!
(かのん)こんにちは。
こんにちは。
(かのん)お兄ちゃん!かのんちゃん。
おなか減ってる?
(かのん)うん!
(一馬)「ひとりでいる君へ」「一緒にあったかいご飯を食べよう」「おしゃべりしてもしなくてもいいよ」「ただひとりでいないでみんなでいようよ」
(昭二)はいナポリタン。
(克枝)はいよ。
(美智子)よくかんでゆっくり食べてね。
(子供)はーい。
(一馬)おばちゃん。
空揚げでお願いします。
(克枝)あいよ。
あっ悪いんだけどさちょっとそこ片付けてくれる?はい。
あっかのんちゃん…。
(かのん)かのんも手伝う。
(一馬)ホントに?ありがとう。
じゃあこっちのお皿お願い。
よかったね。
ですね。
あ〜もうこれでやっとおいしいお肉が食べられそう。
えっ?肉?空揚げでいいかい?うん。
空揚げ空揚げいいですね。
あいよ!お願いします!・
(望月)お疲れさまです。
ああ!市長秘書。
(望月)これよかったら皆さんで。
いいの?気が利くねありがとう。
名前は何でしたっけ?望月です。
もちもちもちもち…モッチーだねモッチーでいいや。
差し入れ頂きましたー!何か食べてく?その前に手伝いますよ。
いいよ悪いから。
(望月)何すればいいですか?そう?じゃあこっち来て。
お疲れさまでしたー!ホント久しぶりにこんなに働いたわ。
でもいいもんだな。
子供たちの声がするって。
そうだね。
こんなにぎやかな商店街何年ぶりかな。
そうですよね。
じゃあもうこうなったらもっともっと大きくしてにぎやかにしちゃいましょうよ!おいおい…。
だったらちょっとガソリン入れとかなきゃな。
出た出た!
(克枝)毎晩飲んでるでしょ。
えっ?ホントに?すごーい!
(克枝)駄目駄目飲み過ぎなのよ。
心配ですよね。
・
(女性)あおば市議会議員でいらっしゃいます藤堂誠先生よりご祝辞を頂戴したいと存じます。
(拍手)
(誠)皆さんこんにちは。
ただいまご紹介にあずかりました…。
(莉子)渡辺さん?
(誠)あおば市議会議員の藤堂誠でございます。
本日はご竣工おめでとうございます。
このアウトレットパークは観光業の発展の中心地になると私は確信しております。
皆さまのご健勝とこの施設の発展をお祈りいたしまして私の祝辞に代えさせていただきます。
(女性)藤堂先生ありがとうございました。
(拍手)
(議長)本日はこれをもって散会といたします。
ご苦労さまでした。
あ痛っ。
(前田のせきばらい)今日手伝って。
すっごく忙しいの。
これから東京に行くんで。
何で?こっちの方が大事じゃん。
すいません仕事なんで。
(犬崎)これからですか。
(誠)ええ。
お父さまお兄さまによろしくお伝えください。
ねえねえねえねえ。
お父さんって…何お父さんに会いに行くの?仕事?ええ。
僕にとっては。
ふーん…。
「僕にとっては」お疲れさまです。
あんまり無理すんなよ。
何かあったらいつでも来い。
ありがとうございます。
(河原田)岡本君どうして手伝わないの?今決議案の準備を。
決議案?相変わらず頭でっかちね。
でもきちんと手続きを踏まないと。
ねえ岡本君は賛成なの?反対なの?子供食堂。
それは…。
(河原田)賛成ってことでしょ?だったら思いっきりやっちゃいなさいよ。
既存の政治家の枠にとらわれてたらつまらないわよ。
いやしかし…。
(河原田)何かあったら責任は私が取るから。
縮こまらないで思いっきり好きなようにやってごらんなさいよ。
ありがとうございます。
では引き続き僕のやり方でやらせていただきます。
そう。
(遼)はい。
(バイブレーターの音)
(河原田)どうぞ。
(遼)すいません。
(バイブレーターの音)僕のご飯まだ?
(一馬)順番だ。
もうすぐ来るから。
半分ずつしよう。
ほらもうすぐ来るから!ハァ…遼君もう駄目…。
・
(物音)ちょ…ちょっとごめん!おばちゃんどうなってんの?
(克枝)遼ちゃん助けて。
他の人たちは?疲れたとか用事があるとかで来てくれないんだよ。
佐藤さんは?
(克枝)知らないよ。
どっかにいるんだろ。
1時間もかけて来たのに入れないってどういうこと?パート出れるって言っちゃったのよ!?まったく…託児所じゃないんだから!こっちはご飯も食べられない子供たちのためにって…。
・
(物音)
(昭二)痛え…。
(遼)おじちゃん大丈夫!?
(昭二)ああ…大丈夫大丈夫。
(克枝)けんしょう炎やってるからさ。
あ…冷やした方がいいんだっけ?それとも湿布のがいいんだっけ?ちょっと待っててね。
(遼)皆さん申し訳ありません!もうこれ以上続けられません。
(一同)はっ!?どういうこと?
(遼)すいません!ちょっと何勝手なこと言ってんの?勝手?勝手なのはどっちですか!もうこれ以上商店街の人たちに迷惑掛けないでください。
だけどさ…。
あなたのやってることは子供の文化祭と一緒なんですよ。
祭りで終わらせちゃ意味ないだろ!すいません。
ホントに申し訳ありません。
(女性)すいませんじゃないわよ!
(遼)すいません!「材料費など金銭的な行き詰まり以上に問題になってくるのが人材の確保だ」「ボランティアだけでは継続が難しい」ハァ…。
予言かよ。
和美さんがせっかく持ってきてくれたのに読まないで放っとくからさ。
でもホントに忙しかったからさ。
私もちゃんと渡しておけばよかった。
いやいや…ホントにごめんね。
ハァ…。
・
(ドアの開く音)
(未亜)やっぱり閉めちゃったんですね子供食堂。
(遼)ああ。
どうぞ。
(遼)ありがとう。
(未亜)うん。
(未亜)「かつて商店街は大きな家族だった」か。
ふーん…。
分かんないな〜。
(遼)えっ?私ね実は先輩が中学時代に書いた文集読んだことがあるんですよ。
マジで?
(未亜)うん。
やめてくれよ恥ずかしい。
この町を飛び出して世界を駆け回るビジネスマンになりたいって書いてた。
(遼)そうだっけ?ねえ何で戻ってきちゃったの?飛び出したんじゃなくって追い出されたからだよ。
もう戻る場所がないんだって思ったら戻りたくてたまらなくなっちゃったんだよね。
でもまだあるよね?実家の電器屋さん。
あれね。
銀行に取られたんだけど結局買い手がつかなくって放置されてるんだよ。
誰も欲しくないものを唯一必要としている人たちから取り上げたってわけ。
私ねいつも先輩んちで電池買ってたんですよ。
ごめん。
マジ覚えてないわ。
(未亜)フフフ…。
ありがとう。
それ最高の褒め言葉。
何だよそれ。
(未亜)本会議に出すんですか?その決議案。
ああ。
通りっこないのに?
(遼)分かってるよ。
でも何もしないよりましだろ?ダッサ…。
(遼)ホントにな。
(未亜)え〜何か佐藤さんみたい。
(遼)冗談やめてくれよ。
じゃあ…奇麗事で終わらないといいですね。
お疲れさまでした。
お疲れ。
(ドアの閉まる音)・
(望月)お疲れさまです。
あっモッチー。
(望月)すいません僕が至らなくて。
モッチーが?僕がもっと根回ししておけばよかったんですよ。
根回し?福祉課の人たちに頼んでおけばよかったんですよ。
例えば高齢者支援センターには元気なお年寄りがたくさんいらして頼めば喜んで手伝ってくれたと思うんです。
私が駄目なんだよ。
急ぎ過ぎちゃってさ。
できることもできなくさせちゃった。
やっぱりさ急がば回れってやっとけばよかった。
いいと思ったことは思いっきりやりなさいって。
失敗したら私が責任取るから。
フフフ…市長の口癖です。
それに市長は皆さんに期待しています。
だから諦めないで思いっきりやりましょうよ。
でもね…どういうふうにやればいいんだろう?こうなったらちゃんと市の政策として仕切り直しましょう。
まずは決議案を提出して…。
あのね岡本君がそれは作ってるの。
でもね新人さんだから相手にされないの。
そこなんですよね。
市長派が賛成しても半数以下ですから。
ホントにどうすればいいんだろ…。
・もう閉めちゃったんですか?びっくりした。
ハァ…何なの?
(誠)だいたいのことは聞きました。
だいたいのこと?どうせほら見ろと思ってんでしょ?
(誠)違いますよ。
ハァ…じゃあ何?必殺技があるでしょって言いに来たんです。
必殺技?あっ!でもできますか?そんなこと。
できますよ。
佐藤さんなら。
えっ?
(遼)かつて商店街は大きな家族でした。
その商店街が大型店の進出で衰退してしまったのは周知の事実です。
商店街がなくなりお互い助け合うコミュニティーも失われました。
残ったのはシャッターを閉ざした店と元気なおばさんとおじさんたち。
その一方でコミュニティーの助けを得られず困っているお母さんお父さんがたくさんいます。
何より子供たちが苦しんでいるんです。
貧困でご飯が食べられない子。
一人で家に取り残されている子。
学習支援が受けられない子。
あとあれだよ。
いじめに遭ってる子供たちも。
そんな子供たちの逃げ場所もねつくりたいんだよね。
(議長)佐藤議員。
うん?
(議長)ご静粛に願います。
あっ…すいません。
(遼)商店街にはそんな子供たちを迎え入れる場所も子育て経験豊富なおばさんおじさんたちもたくさんいます。
彼らの力を借りて子供たちが楽しく元気に安全に過ごせる場所を商店街につくりたいんです。
かつての大きな家族をもう一度つくり上げたいんです。
よってわれわれあおば市議会はさらなる商店街の活性化について執行部に強く要望します。
以上ここに決議します。
(まばらな拍手)・いいぞ新人!
(遼)えっ…。
(前田)お見事!よくやった!・いいぞ!・ご立派!
(一同の拍手)
(前田)日本一!
(美智子)いらっしゃいませ。
どうぞこちらですよ。
先に縦だよ。
(子供)このハゲー!はいチーズ。
(シャッター音)
(男性)あ痛〜…。
政治も悪いもんじゃないでしょ?びっくりした。
うん政治ね。
《お願いします》《駄目ですか…》《いつでも相談しろって言っただろ》《ハァ…よかった〜》《あたしね思い出したんですよ。
こういうときのために犬崎派に入ったんだなって。
フフ…》《あっそうだこれ…》《これ。
決議案とそれからですねこの…助成金のためのこれ…お願いします》
(犬崎)《俺を利用するってことだぞ?》《忖度は分からなくてもそれがどういうことかは分かるよな?》《お願いします》《一つ貸しだぞ》《いいな?》まあ貸し作ったところであたしができることは高が知れてるんだけどね。
その笑い方嫌い。
じゃあ真面目に言います。
お見事でした。
ホントに思ってんの?ええ。
河原田市長と犬崎和久敵対する2人に協力をさせたんですから。
何?褒めることできんじゃん。
ふーん…。
ううん。
(克枝)あんたたちも食べていきなよ!ありがとうございますすぐ行きまーす!うん。
何ですか?それそれ。
それだよ。
いただきまーす!イェーイ!あ〜…お邪魔します。
いい?ありがとう。
おいしい?
(子供)おいしい!おいしいね。
じゃあ食べちゃおっかな〜。
座ってもいい?
(子供たち)いいよ。
(未亜)ありがとう。
お邪魔します。
何があったのかは知りませんけど何で答弁を前に岡本さんに言わなかったんですか?犬崎さんのこと。
そんなこと言ったらあの人決議案取り下げちゃうかなって。
うん…確かに。
それにね自分のためでもありますからね。
(未亜)ふーん…。
実は佐藤さんなかなかの政治家なんですね。
それってさ褒めてんの?さあ?ったく素直じゃないな。
いただきまーす。
うん!これうまい!佐藤さん。
うん?ありがとうございました。
えっ?どうぞ。
うん。
うんありがとう。
あんたも政治家だな!
(遼)おいしい?2017/11/13(月) 21:00〜21:54
関西テレビ1
民衆の敵〜世の中、おかしくないですか!?〜 #04[字][多][デ]【篠原×一生×千葉雄大】
今夜主題歌を歌うAAAの宇野実彩子がサプライズ登場!さらに放送中には今夜限りの前田敦子×トレンディエンジェル斎藤司による副音声スペシャルトークも開催!
詳細情報
番組内容
帰宅した佐藤智子(篠原涼子)を公平(田中圭)が、かいがいしく出迎えた。いつもと違う様子に智子が疑問を持つと、公平は「記帳してきた」と通帳を見せる。智子が大声をあげると、駿平(鳥越壮真)とあかね(野澤しおり)が驚く。実は智子に初めての議員報酬が支払われ、その額に驚嘆の声をあげてしまったのだ…。
ともあれ、念願の報酬をもとに公平は焼き肉パーティーを企画。あかねを迎えに来た平田和美(石田ゆり子)も交えて
番組内容2
食事を始める。浮かれる佐藤夫婦に、来年は税金も上がると釘を刺す和美は、もうひとつ懸念を抱えていた。
その頃、あおば市では開発が進もうとしていた新しい港の建設、ニューポート計画の中止を河原田晶子市長(余貴美子)が公約通りに宣言。和美の新聞社では市長の独断をけん制するような一文が掲載された。もともとニューポート計画を推進していたのは犬崎和久(古田新太)の派閥。和美は新聞記事には動きが見えるのに、
番組内容3
犬崎たちがおとなしすぎるのが気にかかっていたのだ。智子も和美に同調する。
一方、小出未亜(前田敦子)は岡本遼(千葉雄大)の地元商店街でランチ。商店街はすっかりさびれ、もともとここで電器店を営んでいた遼の実家も夜逃げしていた。古い店がシャッターを閉める中、2人が入ったのはファミリーレストラン。ウエートレスに案内されて席につこうとする遼に商店街のおばちゃんたちが声をかけて…。
出演者
篠原涼子
高橋一生
古田新太
前田敦子
千葉雄大
斎藤司(トレンディエンジェル)
若旦那
細田善彦
今田美桜
・
余貴美子
・
大澄賢也
田中圭
石田ゆり子
他
スタッフ
【脚本】
黒沢久子
【音楽】
井筒昭雄
【主題歌】
AAA「LIFE」(avex trax)
【プロデュース】
草ヶ谷大輔
【演出】
金井紘
石井祐介
相沢秀幸
【制作】
フジテレビ
ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
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