昨日の天気のあれこれでは、気象庁から1ヶ月予報が出されたので、それについてと今週末の日本海側の雪の可能性に書いていこうと思います~
日本海側の雪の予想はこちら↓
目次
- 1.向こう1ヶ月は全国的に気温は低くなりそう。
- 2.日照時間も全体的に少ない予想。
- 3.降水量は日本海側が平年より多めの予想!
- 4.週別の平均気温の予想。
- 5.数値予報を見てみると、今週末は大荒れに!?
- 6.1,500m上空に-6℃の寒気が日本海側に。雪や霰が降るところも!?
- 7.まとめ
1.向こう1ヶ月は全国的に気温は低くなりそう。
11月9日に出された1ヶ月予報によりますと、向こう1ヶ月は北海道を除く全地域が平均気温は平年より低めな予想が出ています。
引用:気象庁|季節予報
3ヶ月予報では暖冬傾向になっていた北日本ですら、低い予想になっていますね。
2.日照時間も全体的に少ない予想。
続いて日照時間を見てみましょう。
引用:気象庁|季節予報
関東・東海地域は平年並みとなっていますが、残りの地域は少ない予想となっています。
3.降水量は日本海側が平年より多めの予想!
最後に降水量の予想です。
引用:気象庁|季節予報
太平洋側は平年並みとなっていますが、日本海側は多めの予想ですね。
4.週別の平均気温の予想。
1~3で向こう1ヶ月の予想を見てきましたが、週別ではどうなっているのでしょう。
今週・来週が寒気の流入もあって、かなり寒くなりそうですね。
5.数値予報を見てみると、今週末は大荒れに!?
今回参考にさせていただいたのは、数値予報モデルの天気図倉庫さんです。
こちらからアクセス出来ます↓
早速見てみると、今週末は全国的に大荒れの展開が予想されます。
17日の3時~19日の21時までの週間予報用のGSMをgifにしてみました。
GSM(全数値予報モデル)
イメージとしては緑や黄色の部分が通過する時間帯は、降水現象があると思って下さい。ちなみに時間はJST(日本時間)表記なので、そのままの時間で考えてもらったらOKです。
17日の21時頃から西日本にかかり始め、18日の9時頃から関東周辺になっていますね。お出かけの際には傘を持っていった方が良さそうです。
6.1,500m上空に-6℃の寒気が日本海側に。雪や霰が降るところも!?
続いて上空の温度を見ていきます。一般的に地上で雪が降るかも?と言われるのが、『地上で3℃以下』・『上空1,500m付近で-6℃』・『上空5,000m付近で-30℃』が目安です。
今回見てもらうのは、850hPaの気温の推移です。メートルに換算すると、地上から約1,500m上空の温度になります。
約1,500m上空の『850hPa』の温度がこちらです。
初めて見る人にはなんのこちゃだと思うので、濃い赤い線にだけ注目して見てください。これが-6℃のラインです。18日の12時頃から西日本にかかりだして、19日の12時くらいまで中国・近畿辺りに居座りそうな予想になっていますね。
鳥取の週間天気予報
引用:
島根の週間天気予報
雪マークには今のところなっていませんが、19日は雨か雪の予想になっていますね。
7.まとめ
今週末は西日本の日本海側を中心に大荒れの天気となりそうです。最低気温が2℃の予想&上空1,500mに-6℃の寒気が入ってくるので、雪か霰がパラつくことも予想されます。早めの対策をして事故のないようにしたいものですね。
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