2017/11/13 Mon 19:16更新

金沢市が「ごみ減量」を報告

来年2月に家庭ごみを有料化する金沢市は、昨年度、家庭ごみ排出量が前の年度と比べ1700トン余り減少したと報告しました。金沢市によりますと昨年度の家庭ごみの総排出量は10万2000トン余りで、前の年度と比べ1700トン余り減りました。理由について市は「家庭ごみの有料化に関する説明会などを通して市民の意識が向上した」と評価しました。一方、金沢市は例年、5月から6月の市議会でごみの収集実績を報告していましたが、ことしはずれ込み、一部の市議から報告が遅いという指摘もありました。これに対して市は「家庭ごみ有料化を前に関心が高まっている暫定値ではなく確定値で報告すべきと考えた」と説明しています。