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貨物列車が谷に転落・炎上、違法乗車の33人死亡か DRコンゴ
2017年11月13日 11:34 発信地:ルブンバシ/コンゴ民主共和国
【11月13日 AFP】コンゴ民主共和国で12日、燃料を輸送していた貨物列車が谷に転落し、33人が死亡したとみられている。
国連(UN)が設立した現地ラジオ局「ラジオ・オカピ(Radio Okapi)」によると、事故が起きたのはルアラバ(Lualaba)州で、33人が死亡し、他にもけがややけどを負った人がいるという。
同州の鉱業相はAFPに、これまでに死者8人と負傷者数人が確認されたと述べ、「犠牲者の数は大幅に増える可能性がある」と語った。
列車は同国第2の都市ルブンバシ(Lubumbashi)からルエナ(Luena)に向かう途中で、事故に遭った人々は違法乗車していた。
列車は石油タンカー13隻を輸送しており、ルブディ(Lubudi)の駅に近い傾斜地を走行中に脱線。谷に転落し、タンカーが炎上したとラジオ・オカピは伝えている。(c)AFP