油性マジックで靴に書いた名前を消す方法

こんにちは、うに(@uniblohatena)です。

子どもが保育園や幼稚園へ通うようになると靴に名前を書かないといけません。

「油性マジックで靴に名前を書いてしまったらもう消せない。

そうするとお下がりにもできないなぁ」

そう思っていたけど、除光液である程度消すことができると聞きました。

どの程度消すことができるのか実験してみました。

 

 除光液を使うと靴の名前を消せる

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今回はムーンスターのスニーカーを使います。

用意するものは除光液とコットン・またはティッシュ。

除光液は百円ショップで売っているものを使いました。

ツンとするにおいのアセトン配合のものです。

この除光液をコットンに適量つけて、油性マジックで書かれた部分へ染みこませて消していきます。

靴の部分別にやってみました。

 

合皮部分

まずは硬くてつるつるした合皮部分。

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これに除光液をつけて名前を消してみると…

 

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油性マジックで書いた名前が消えました!

なんとムーンスターのロゴも一緒に消えている!

少し変色が見られますが、除光液でこんなにも消えるのかとビックリしました。

でもどんなにがんばってもうっすらと文字が残ってしまいました。

目をこらしてみると名前が読める程度です。

あと、消す作業のときにインクが広がって周りの縫い糸が黒く染まってしまいました。

 

かかと(合成ゴム)

次はかかとの部分。

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ゴム素材に油性マジックで名前を書いて消してみると…

 

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ほとんど消えました!

こちらもうっすらと文字が残ってしまったのですが、目立ちません。

 

布地部分

最後は布地の部分。

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これに除光液をつけてみると…

 

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布地にインクが広がって悲惨なことになりました。

除光液をたくさんつけてがんばってみたけど、これが限界でした。

しかもけっこうはっきりと文字が残っています。

 

結果まとめ

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いかがでしょう?

右と左を比べてみるとかかとの部分はほとんど変わりません。

よくよく目をこらしてみると名前が書いてあったことがわかる程度です。

布地の部分は残念ながら黒インクが広がって汚くなってしまいました。

なので靴に名前を書くときはかかとのゴムのところに書くことを1番にオススメします。

この部分だと靴の汚れと見間違うくらいです。

 

靴にマジックで名前を書いたことでお下がりにできないと悩む方もいますよね。

逆にもらったお下がりに記名があってどうしようという方もいると思います。

そんなときはぜひ除光液を使ってみてください。

ある程度はきれいにできますよ。

 

ではまた!