食品輸出1兆円へ 和牛・米粉など重点品目に選定へ

食品輸出1兆円へ 和牛・米粉など重点品目に選定へ
k10011221341_201711130731_201711130733.mp4
日本からの農林水産物や食品の輸出額を再来年までに1兆円に引き上げる目標を達成するため、和牛や米粉など7つの品目が、重点的に力を入れる品目に選ばれる見通しになりました。
関係者によりますと、輸出増加に向けてことし4月に政府が設立したJFOODO=日本食品海外プロモーションセンターは、重点的に支援する対象として7つの品目を選定する方針を固めました。
具体的には、和牛、ハマチやホタテなどの水産物、米粉、緑茶、日本酒、日本ワイン、クラフトビールの7品目です。

また、効果的に売り込みを図るため、和牛の場合は台湾、米粉の場合は小麦粉などに含まれるグルテンが入っていない食品の人気が高いアメリカやフランスなどと、品目ごとに力を入れる国や地域も決める方針です。

JFOODOは、7つの品目について、早ければ来年2月から、海外で広告を掲載したりバイヤー向けの試食会を開催したりして輸出の拡大を後押しする計画です。

政府は、再来年の2019年までに農林水産物や食品の輸出額を3割増やし、1兆円に引き上げる目標を掲げ、JFOODOは重点的に支援する品目をさらに追加することも検討しているということです。

食品輸出1兆円へ 和牛・米粉など重点品目に選定へ

日本からの農林水産物や食品の輸出額を再来年までに1兆円に引き上げる目標を達成するため、和牛や米粉など7つの品目が、重点的に力を入れる品目に選ばれる見通しになりました。

関係者によりますと、輸出増加に向けてことし4月に政府が設立したJFOODO=日本食品海外プロモーションセンターは、重点的に支援する対象として7つの品目を選定する方針を固めました。
具体的には、和牛、ハマチやホタテなどの水産物、米粉、緑茶、日本酒、日本ワイン、クラフトビールの7品目です。

また、効果的に売り込みを図るため、和牛の場合は台湾、米粉の場合は小麦粉などに含まれるグルテンが入っていない食品の人気が高いアメリカやフランスなどと、品目ごとに力を入れる国や地域も決める方針です。

JFOODOは、7つの品目について、早ければ来年2月から、海外で広告を掲載したりバイヤー向けの試食会を開催したりして輸出の拡大を後押しする計画です。

政府は、再来年の2019年までに農林水産物や食品の輸出額を3割増やし、1兆円に引き上げる目標を掲げ、JFOODOは重点的に支援する品目をさらに追加することも検討しているということです。