スマートフォンやタブレット等、USBで充電できる機器が増えています。
人気ゲーム機「Nintendo Switch」もUSB Type-Cで充電が可能な機器の1つですね。
USBで充電可能な機器が増えると、それに比例して活躍の機会が増えるのがモバイルバッテリーです。
このブログでも小さいものですと5,000mAh、大きいものですと20,000mAhもの大容量の商品など、多くのモバイルバッテリーを紹介しています。
今回は容量ではなく、形状が特徴的なモバイルバッテリーのご紹介です。
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AUKEY PB-N55
今回ご紹介するのはAUKEYのモバイルバッテリー「PB-N55」です。
※AUKEY様から商品サンプルを頂きました。
バッテリー容量は7,000mAhと、10,000mAh超えのモバイルバッテリーが珍しくない現在としては少々控えめにも感じられますが、この商品の最大の特徴はその円筒状の筐体。
果たして、この特徴的な形状が使い勝手にどのような影響をもたらすのか…
詳しく見ていきましょう。
スティックタイプのコンパクトなバッテリー
AUKEYお馴染みの箱ですね。
光沢のあるブラックの本体はアルミ合金製です。
高級感がありますが、指紋が付きやすい点がちょっと気になります。
付属品はMicro USBケーブルとマニュアル、保証ステッカー。
入力用のMicro USBと出力用のUSB Type-A端子が1ポートずつ、それと電源ボタンが付いています。
ボタンを押すと残量が4段階で表示されますが、光り方はかなり控えめなので明るい場所だと確認しづらいですね。
サイズ感を見てみましょう。
縦の長さは5.2インチクラスのスマートフォンと同程度です。
Anker PowerCore 10000と比較
10,000mAhのモバイルバッテリー「Anker PowerCore 10000」と比較してみました。
世界最小・最軽量のモバイルバッテリー「Anker PowerCore 10000」購入レビュー
入出力それぞれ1ポートという点は共通した2商品ですが、形状は大きく異なります。
バッテリー容量に対しての重量は大きい
サイズ感の参考に、PB-N55を握ってみましたが、結構ずっしりとした印象を受けます。
重量を計測してみたところ、カタログスペック180g・実測は183gでした。
AnkerのPowerCore 10000は10,000mAhの容量で重量がほぼ同じの180gですので、PB-N55はバッテリー容量に対する重量比では少々劣ります。
重量面ではちょっとイマイチなアルミ製の光沢ボディですが、高級感と放熱性を重視しているのかもしれません。
実際に使ってみて
コンパクトな筐体は持ち運びの際に重宝しますね。
バッグやポケットの狭いスペースにもスッと収納できます。
その反面、円筒状になっているため、ころころと転がってしまうこともありました。
バッグやポケットに入れた状態で、ケーブルだけ伸ばして使用するのがおすすめです。
安心の高出力!
Type-C充電対応のラップトップ「Acer Chromebook R13」と接続してみたところ、4.92V・1.8~1.95Aあたりで推移していました。
実際にPB-N55をつないだ状態でR13でブログ作業をしていましたが、バッテリー残量が回復していきました。
スマートフォンに比べて電力消費の激しいラップトップも安定して充電できるのはありがたいですね。
PB-N55はコンパクトながら高い出力で充電できるので、ちょっとした外出時に持ち歩くのにぴったりです。
最後に
AUKEY「PB-N55」はコンパクトで持ち運びやすい形状・高級感のある見た目といった長所と、容量に対して若干重ための重量という短所を併せ持つ商品です。
モバイルバッテリー選びで何を重視するのか・自分がどのように持ち運んで使用するのかをイメージし、最適な商品を選択してみてください。
それではまた。