インターン生採用において重要視するべき3つの点について

初めまして!
株式会社ワンダーナッツの武内です。

 

現在は、法人営業と人事を担当しています。

ワンダーナッツにジョインした経緯は、
弊社社長である中山善貴さんと初めてお会いしたときに社長の人柄と事業内容に魅力を感じた事がきっかけで仲間入りしました。

 

加入した8月から営業チームが作られたので、媒体資料の作成、プランニング、営業リスト作りなど、メディアの広告営業を0→1で行いました。


そんな中、営業チーム作りをしているときに、ベンチャー企業のみなさんがおそらく持っているであろう共通の課題である“人手不足“を実感しました。

 

一人一人のタスク量は大量に溢れていて、効率良く仕事が行われていない状況。

私が参加する前は4人のメンバーで全てのタスクをこなしていて、常にタスクがパンパンなのに、社長がどんどん新しい仕事を提案する。というカオスな状態でした、、、。


そこで、仕事を適材適所できちんと分担して、効率化を図る事が出来ればもっと会社が成長できるのではないかと思い、“採用“に力を入れることを会社として決断しました。


ですが、
ベンチャーあるあるだと思うのですが、採用してもインターン生に教育コストをかけるだけのリソースが十分にはありませんでした。


そこで、まずは、手取り足取りマネジメントをせずとも自分で仕事を作り実行できる自走タイプのインターン生を採用していきました。
そうする事で、マネジメント層の仕事が軽減され、会社の中枢である仕事に力を入れることができるようになると考えました。


このように人事においてたくさん試行錯誤を重ねて沢山の失敗もしましたが、
現在は優秀なメンバーを採用する事ができ、メンバーも4名→15名まで増えて、適材適所で仕事が回りつつあります。(採用、組織作りは企業の永遠の課題だと考えています)

 

11人を採用するまでに、面接の上見送らせていただいた方もいるので、実際はこの2〜3ヶ月の間に数十名の方とお会いしてきました。

 

面接の中で、様々なチェックポイントがあるのですが、特にベンチャーだとインターン採用に力を入れたい企業が多いと思いますので、

インターン生を採用する際に重要視しておきたい3つのポイントをシェアします。

 

 

ベンチャー企業インターン生を採用する時に重要視しておきたい3つのポイント

インターン採用時に必ずチェックしている3つのポイントはこれです。

①ポテンシャル
②スキル
③カルチャーフィット

 

それぞれ、なぜ必要なのかを解説します。

 

 

1.ポテンシャル

インターン生は、基本的に成長を求めてインターン先を探しています。
お金ならアルバイト、インターンは成長。といった感じです。


そのため、インターン生に期待するのは、ポテンシャルです。
ポテンシャルが高い人は、短期間で成長し、会社にとって大きな戦力になります。

 

インターン生は、実績を作りにきているので面接では主に、過去の経験や今後どんな目標を目指しているのかを聞いています。

 

過去の話からは、どのような時にモチベーションが上がり、どんな仕事が向いているのか、仕事でなくともチームにおいてどんな役割をしていたのかなどを聞いていきます。

すると、共通する力が見えてくるので、会社の現状と照らし合わせて、ジョインしてもらった際にお互いが良い関係を築けるかを考えます。

 

どんな所を目指しているのか聞いていくと学生がどこまで達したいのかがわかります。

目指している所や視座が高ければその分、成長するポテンシャルがあると考えています。

 

 

2.スキル

インターンの応募をしてくれた方の中には、すでにadobeを使った編集ができる人や、他の企業などでインターンをして、スキルを付けていて次はそのスキルを使って挑戦したいという方と出会いました。

 

スキルを持っているというだけで、即戦力になります。
スキルを持っているといだけで、たくさんの企業から引く手数多という状況もおかしくありません。

 

そのためスキルを持った学生に対してはメリットを提示するなど自社に入る理由作りをしています。

 

ワンダーナッツでは、大学生でもどんどん仕事を任せるということをしていて、裁量権を持って仕事をする事が最大の成長に繋がると考えています。

 

なので、大きな企業では任せてもらえないようなことを任せられ、スキルを最大限活かせる環境を弊社では用意しています。

 

 

3.カルチャーフィット

 

ポテンシャル、スキル面で採用したインターン生が1日で辞めるという事がありました。

 

これは何故だろうと考えた結果、会社には文化やコミュニティの特徴があるので、そのカルチャーに合わなかったのだと気がつきました。


価値観や文化が合わなければ、居心地は悪いですよね。
そこで、そもそも会社の文化や価値観とは何か?という事から考えました。

 

 

社長に言語化してもらい、会社として自分たちがありたい姿や価値観を共有することで、カルチャーを作り、認識し、採用に活かすということをしています。

 

採用は、応募側と採用側の両者がいい関係を築く事ができるかどうかが大事なので、カルチャーフィットしているかどうかはすごく大事だと思います。

 

 

 

以上の3点が、自分が採用する中で重要視している3つのポイントでした。

 

少しでも、この記事を見てもらった方のお役に立てる記事になっていたら幸いです。

 

採用のイベントに行った時に人事担当の方とこのような話をした際、採用コンサルをしてもらいたい。と言われました。それがきっかけで、まずは学んだことをシェアをしてみようと思ってこのブログを立ち上げました。

 

採用や組織作りについて、自分もまだまだ学びながらどんどん挑戦していきたいと思っております。採用に関する悩みを持っている企業様がいれば、ぜひ気軽に相談してください!


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