山崎賢人主演『氷菓』ランキング圏外で「劇場ガラガラ」!! 「知性が足りない演技」と酷評も


反則ブログを書きます。
『氷菓』の「評価」を敢えてしますとですね、あ、いや、観てません。
が、この記事にもある通り、映画興行の限界を感じてしまうのです。
つまり、
「キャストで映画が売れる時代は終わった」
ということです。

厳密に言うと、人気俳優はTVの情報番組・バラエティー番組を始めいろんなメディアに露出して、数撃つアピールができるから、重宝するのであります。
僕は結構TVを点けている方だけど、『氷菓』の番宣的な露出を観ることはただの一度もなかった。
これでは「キャスティング中心の映画制作」の意味はまったくのゼロなのです。

つまりキャスト稼働を含めた「宣伝力」の充実が肝要であり、ただ有名俳優を使ってでけた!ヤッター!と無邪気に喜んでいるだけでは、全然成立していないと言えます。


それよりかはやはり、「いい作品を作るために、役に合った、いい役者を使う」、という、ごく当たり前の感覚に戻るべきではないでしょうか?そのためのキャスティングをすべきなのです。

それができない限りは邦画も苦しいよ、ずっと。