猫の話をしようか

なかなか聞けない猫の話。こっそりおしえる猫の話。

失明の危機を乗り越えて ~我が家の家族になった子猫、ステラのお話~

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撮影&原文:三毛ランジェロ

炊飯器のなかにチョコンと座っている猫。フサフサな毛並みが綺麗で、幸せそうに見えますよね。この子はうちの家族なのですが、実はもともとは保護された猫。しかも『デスメ膜瘤(まくりゅう)』という目の病気で、失明の可能性もあったほどひどい状態でした。

8か月に渡る治療で、ここまで回復したのです。

この子の名前は、ステラ・マルガリータ♀。
冗談で、”棄てられて丸刈りにサセラレータ”から来ていますが、私の好きなビンテージのオルゴールで、★のマークの付いたステラという機種があり、その名前と掛け合わせています。

以下はそのステラの、回復の記録です。
愛情が通じることもあるのだと、実感した瞬間でした。

注:最初の3枚の写真はひどい状態ですが、ご安心ください。4枚目からは、もう病気のことなど忘れさせてしまう程、元気で綺麗な姿です。

■2017年2月上旬

■2017年2月中旬 沢山の病気を同時に併発。血尿も

■2017年4月 治療は続く。目が治り出した?

■2017年10月 8か月が経過。奇跡的に、目が……

■最近

【デスメ膜瘤(まくりゅう)】
角膜は4層でできており、上から順に角膜上皮、角膜固有層(角膜実質)、デスメ膜、角膜内皮です。デスメ膜は細胞が再生しないために、傷ついてしまうと治癒が難しく、失明の恐れがあります。

文:三毛ランジェロ 

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※本記事は著作者の許可を得て、下記のTwitterを元にリライト及び再構成されたものです。

 

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