家事のスピードが遅いって旦那に言われたり、言われなくても自分で遅いかも・・と思っている女性って意外に少なくないのではないでしょうか。
そこで、今回は家事のスピードが遅いのを早くするための方法をズバリ5つご紹介したいと思います!
では、早速見ていきましょう。
1.習慣化して、頭を使わないようにしよう
部屋の掃除や片づけ、洗濯、料理作りと次から次へとやることが出てくる家事。
万遍なく、ソツなくこなそうとすると、どうしても時間がかかってしまいます。
なぜ、ソツなく家事をこなそうとすると時間が掛かってしまうのでしょうか?
なぜなら、それは、移動時間や考えたりする時間が出てくるからに他なりません。
中でも無視できないのが考える時間です。
あれもやらなきゃ、これもやらなきゃとアレコレ考えているうちに、時間ばかりが過ぎて意外に家事が進んでいないっていうことありますよね。
そこで、重要になってくるのが、そうした”考える時間”をなくすために、予め、家事を”タスク”化してしまい、生活の中に習慣として取り込んでしまうということになります。
日によって、掃除機をかける、洗濯機を回す、部屋の片付け、食事の準備、食事の後片付け、洗濯物の取り込みなどの順番が異なってないでしょうか?
洗濯物の量も日々違いますし、部屋も片付ける量が違ったり、食事の量も違うかもしれません。
しかし、そうしたことに関係なく、家事の順番を強制的に決めてしまいます。
そうすることにより、家の中での無駄な移動時間や休憩時間、そして、何より考える時間が減ります。
人間は習慣で生きる動物なので、気がつくと、習慣通りに生きてしまっています。
つまり、家事の順番を習慣化してしまえば、もっと言えば割り当てる時間まで決めてしまえば、その中でやりくりするのが、最初は苦痛でも当たり前になってきます。
実際に、筆者の家庭では、それまでバラバラだった毎日の家事の順番を強制的に決めてからは、無駄な時間が分かったり、そしてその無駄な時間を減らすことが、むしろ楽しみにすらなって、最終的には、かなりの時間の削減につながりました。
実はこのルーティン化して、脳に考えさせないというのは、認知心理学でも脳にやさしいことが証明されていまして、脳を使わずに直感的にこなすことができるようになると、平穏で穏やかさを感じるようになるとされています。
逆に日々頭を使うと、(例えば、ややこしい掛け算56×42をこれから解きなさいなど) 脳に負担をかけて、それだけストレスをかけて、それが判断力を鈍らせてしまうということに繋がります。
いかに脳を働かさないでテキパキと家事をこなしてスピードを上げるかは、習慣にまで落とし込むことが一つのポイントです。
2.持ち越しを厭わない
毎日の家事を習慣化しても、家事が終わらないということもあると思います。
そうしたときは、家事の”持ち越し”をどんどん行いましょう。
真面目な方やきっちりと家事をこなしたい方は、毎日、100%しなければいけないという使命感や自己暗示で、時間をかけてでも、家事をすべてその日のうちにしようとしてしまいがちです。
その結果、本当は優先度の高い家事に影響が出てしまうことがあったりして、それがまたストレスになったりしています。
そういうときは、勇気をもって家事を切り上げてしまいましょう。
洗濯物の中には、多少、明日や週末に残ってもいいというものもあるでしょう。
また、食事の片づけが全て今日中でなければなくてもいいとうのもきっとあるはずです。
スケジュールの時間内で終わらない家事は少しぐらい残してもいいんだという発想で、優先度の高い家事が遅くなったり、家事全体にかける時間がずるずると遅くなるを避けることができるはずです。
3.メモを取る、メモアプリを使う
仕事をしながら、家事をしている人も多いと思いますが、専業主婦とは違って帰宅する時間がバラバラでなかなか家事を習慣化しにくいといった人もいるかもしれません。
また、専業主婦の人でも家族が多い人は突発的な用事が増えて、ついついバタバタしがちという人もいるかもしれません。
そんなときに家事の処理スピードを上げるために便利なのが、紙のメモやメモアプリです。
例えば、下の画像のように、これからしなくてはいけない家事をどんどん書き上げていきます。
スマホのメモアプリでも同様です。
筆者が好んで使用しているのは「Google Keep」というメモアプリで、メモを取ることに特化したアプリで軽くて使いやすさ抜群で、何より無料ですし、紙のメモ同様、終わった家事を斜線で消していけるのも気持ちがいいです。
このメモを取るという作業は、実は家事について考える時間を減らすための工夫で、こうすることで普段の家事とは別の作業が発生した時でも、頭を使わずに、サクサクと家事をこなすための準備をしているということになります。
こうした準備がその後の家事の処理スピードを飛躍的にあげてくれるのは、言うまでもありません。
一つの作業が済んだら、次なんだっけ?と考えていると、本当は先にすべきことが後回しになっていたり、同時に進めておけばよかったのに後回しになっている家事があったりということが避けられます。
急な雑事が増えた時でも、家事が遅いと言われないために、メモやメモアプリの活用はおすすめです。
4.家事を任せる発注力を磨く
旦那が全然家事を手伝ってくれない・・、子供たちも全然手伝ってくれない・・という女性も少なくないのではないでしょうか。
もしかすると、それは家事を旦那や家族に任せる”発注力”が足りないからかもしれません。
取引先に何かを発注する仕事をしている女性であれば、お分かり頂けるかもしれませんが、発注する仕事は「これやっといて」といった任せっ切りでは決して上手くいきません。
相手がどうすれば、前向きに取り組めるか、相手の得意とするところはどこなのか、相手にどう伝えればいいのか。
例えば、下は心理学を応用した人に何か依頼するときに効果が高いとされている文例です。
「今日は魚を焼こうと思っているから、料理にいつもより時間がかかりそうなの。なので、洗濯物を取り込むことだけやってくれない?」
「この前、手伝ってくれたトイレの掃除、とっても助かったわ。また、その頼りになる力を借りてもいい?」
「はい。これこの前、頼まれた書類、電話して取り寄せておいたよ。それで、一つだけお願いがあるんだけど、このメモにある食材を買ってきてくれない?」
詳細な説明は避けますが、依頼する相手へ、依頼する理由、感謝の気持ち、家事への同意を添えるだけでも、家事の発注力は上げることができると思います。
他にもその家庭に応じた依頼の仕方があるとおもいますので、是非、いろいろとチャレンジしてみることをおすすめします。
5.テクノロジーの力を利用する
最後はモノによってはお金が必要になってしまいますが、家事のスピードを上げるために家事代行サービスやお助け家電の力を借りるという手もあります。
最近は便利な家電もたくさん出ていますし、また、インターネットを利用した家事代行や宅配クリーニングサービスなどもお手頃価格で便利なサービスがぞくぞくと登場していきます。
家事を今よりもとにかく早く片付けたいという人には、下記の記事やサイトを参考にしてもらえればと思います。
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まとめ
「家事のスピードが遅いのを早くするための方法5つ」と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか。
最後までお読み頂きましてありがとうございました!
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