こんにちは、意識他界系ブロガーのなっちゃんです。
ツイートでダラダラ文句言うよりは記事にした方がいいかな、と思い投下します。
お金の使い道は人それぞれです。キャバクラに数百万使う人もいれば、ギャンブルに使う人もいる。
クラウドファンディングや募金に関しても
「お金を出したい人は出せばいい」
この一言に尽きます。
ですので、絶賛炎上中の「出産クラウドファンディング」についても、出資したい人はすればいいし、したくない人はしなければいい。また、「出産に関わる費用」がクラファンの対象として妥当かどうかは運営が決めればいい。それだけの話です。
もちろん批判するのも自由ですけどね。
ただね…やっぱりモヤモヤしますよね。
というのも、これはあくまで持論ですが、「人は家族と健康があれば何とでもなる」と思うんです。そう考えた時、出産クラファンの彼は十分その要件を満たしているんです。
しかしながら、世の中はそういう人ばかりではないわけで。
先日、旦那の先輩が自殺しました。東北出身の方で、2011年3月11日の東日本大震災でご両親を亡くしたそうです。その後、何とか仕事は続けていましたが、やはり精神のバランスが崩れていたようで、最終的には自ら命を絶ってしまいました。
家族が増えるということは、とても幸せなことです。
子どものためなら、いくらでも頑張れるものです。
しかし、家族を失った人はどうでしょうか。頑張れますか?前向きになれますか?
少なくとも私は無理です。立ち直るまで何年もかかるでしょう。
何かにつけて、「世界中にはあなたより不幸な人がいるのよ。そんなぜいたく品買ってないで募金でもしたら?」と言うのは、ある種恐喝に近いので、そんなことを言うつもりはありません。実際、私もそこまで人道支援に熱心なわけではありませんし。
しかし、
出産クラウドファンディング、本当に必要?
とは思います。
何度も言います。出資したければすればいい。
でも、私はお金を出すなら本当の弱者を支援したいです。
というわけで、過去のブログ収益(アドセンス)全額日本赤十字社に寄付しましたよ。二か月半で累計10000円いかなくて悲しい…。
日本赤十字社のページはこちら
被災地への義援金のページに飛ぶと、全額被災地の復興支援に充てられます。
支払い方法は振込、クレカ、楽天銀行、コンビニ端末など好きなものを選べます。
飲み会二回分という微々たる額ではありますが、何もしないよりはマシかな。
「自分の子どもに使った方がいいのでは?」というご意見もいただきましたが、私も息子も姑の寵愛を受けているので大丈夫ですw(なんじゃそりゃ)
というわけで、出産クラウドファンディングに出資する予定のみなさん、
もし「誰かを支援する(リターンは期待しない)」という軸での出資をお考えなら、その対象は他にも沢山いるということをおわかりいただければと思います。
今回の私の募金はあくまで自己満足ですので、同じことを強制するつもりは全くありません。ただ、今一度「支援のあり方」について考えるきっかけになればと思います。
おしまい
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