2017年の今年は世紀のロイヤルウエディングと言われた元英王室の
ダイアナ妃が36歳という若さで非業の死を遂げて没20年という節目の年に当たる
という事でテレビでもちょくちょくダイアナ妃の特番をやってたのを拝見した
2013年に公開された「ダイアナ」という映画を
TUTAYA宅配レンタルで借りて観た
映画「ダイアナ」では、1人の女性としてのダイアナの素顔に迫り
彼女が取り組んでいた活動や最愛の人との出会いなどが描かれています
物語はダイアナ妃の最後の2年間にスポットを当てて描かれています
チャールズ皇太子と離婚しパパラッチに追いかけられるダイアナ
そして、突然の死、一体、彼女に何が起きていたのでしょうか・・・
1995年、ダイアナ(ナオミ・ワッツ)はチャールズ皇太子と別居して約3年
ケンジントン宮殿で孤独に暮らしていました
ウェリアムとヘンリーの2人の王子には、王室の意向で
5週間に一度しか会うことが許されず寂しさを募らせるダイアナ
ある時、親友の治療師ウーナ(ジェラルディン・ジェームズ)の夫を見舞ったケンジントン病院で
ダイアナは心臓外科医のハスナット・カーン(ナヴィーン・アンドリュース)と出会います
心から尊敬できる男性と出会ったと確信するダイアナは、ハスナットと恋に落ちていきます
う~ん、いくら別居しているとは言え、この時まだダイアナ妃は人妻だ
と、いう事は、この時点でダイアナとハスナットは不倫関係という事だ
昨今日本では芸能人や政治家の不倫が叩かれているが
王室に籍がある人の不倫ってのが凄い
日本の皇室では、まずあり得ないだろうな~
ハスナットとの出会いから勇気をもらったダイアナは、BBCのインタビュー番組に出演し
チャールズとカミラ・ボウルズの不倫を告発し、辛い結婚生活について打ち明けます
そして、ついに離婚したダイアナは地雷廃絶運動を始めアンゴラの病院を慰問したり
現地の人々に寄り添ったりしながら人道支援活動に全力で取り組んでいきます
そんな中、ハスナットと愛し合うダイアナは彼との再婚を真剣に考えます
でも、ハスナットとの再婚を実現させるには、さまざまな壁が立ちはだかります
ハスナットはダイアナとの恋路には障害が多過ぎると頭を悩ませます
パキスタン人のハスナットの母親はイギリスとパキスタンの
歴史的な問題からダイアナを拒絶します
更には2人の関係をマスコミに嗅ぎつけられ大々的に報道されてしまいます
毎日のようにマスコミやパパラッチに追いかけられる二人
ダイアナとハスナットは、いつか海外へ移住し結婚しようという計画を
具体的に考え始めましたがハスナットの家族の反対もあり
煮え切らない彼に不満をぶつけたダイアナは
「これでおしまい」と叫んでその場を走り去りました
その後ダイアナはエジプトの大富豪の息子ドディ・アルファイドと一緒に
彼のクルーザーでサルデーニャ島へ出かけます
そして1997年8月31日、パリで過ごしていたダイアナは
ハスナットからの連絡を諦めたのか携帯電話を置いたままホテルの部屋を出ました
未明、眠っていたハスナットは電話の呼び出し音が鳴り響き突然目を覚まします
ハスナットが電話を受けると、それはダイアナがパリ市内の病院で
事故死したという知らせでした・・・
と、いう事だがこの↑写真が本物の当時のハスナットとダイアナさんらしい
この映画は何と、英王室も撮影に協力して宮殿などの撮影も許可したらしい
う~ん、英王室恐るべし 笑!
しかし、映画はなぜかイギリスでも、アメリカでも酷評されたそうだ
僕的には主演のナオミ・ワッツもよく雰囲気を出していたと思うし
チャールス皇太子やカミラなどゴシップを賑わす人物は登場せず
ダイアナの生きる揺らぎに焦点があてられるのが実にうまい切り取り方だと思った
物語は「真実のダイアナを描く」という事だが
もしかしたら「真実」は「事実」じゃないかも知れない
こればかりは当の当事者じゃないとわからないと思うし
立場が変われば事実も違うかも知れない
死後20年経った今でもダイアナ妃の死はいろいろな噂が錯綜しているけれど
それらもダイアナ妃が如何に注目され人々の記憶に残っているからだと思う
ダイアナ妃は、ジェームス・ディーンやマリリン・モンロー、エルヴィス・プレスリー
ジョン・ケネディー、ジョン・レノン、ブルース・リー、マイケル・ジャクソンなどと同様に
伝説のプリンセスになったんだと思う ジャンジャン!!
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コメント(2)
ナオミワッツはダイアナ妃によく似せてあるねぇ。
ザワチンにメークをしてもらったんだろうか(笑)
ダイアナ妃の件についてはどうしても王室のほうが悪者にされがちだから、シナリオを見てこれならいくらかのダイアナ妃側の非の部分がアピールできると判断して英王室が協力をしたんだろうなぁ(^^ゞ
まぁ、不倫と言ってもそもそもムコのチャールズがずっとあのカミラオバハンと付き合っていたんだからお互い様だし、畏れ多くも日本の皇室と比べると向こうはある意味そこらへんは一般人と一緒だね。
普通のあるセレブ女性の不幸な死に至るまでの数年間の人生を描いた作品として観た方がしっくりするかもしれないね(''◇'')ゞ
欧米じゃ酷評・・・多分にダイアナ妃ってプレインズさんの言うような伝説の人になっているからそれを汚された気持ちになったのでは?
王子がどうやら幸せな結婚生活を送っておられるようで、あの世のダイアナ妃にしてみればそれが一番の幸せかも知れないねぇ(^^♪
2017/11/3(金) 午前 9:37 返信する
> ゴルゴさん
マジでクリソツだと思いました、凄く研究したんだと思います
途中で本人と錯覚する時もありましたからね
文化の違いと言いますか、国民性の違いと言いますか、国の象徴である
王室がスキャンダルを起こしてマスコミが騒ぎ立てる事にビックリです
日本皇室の美智子皇后陛下や、雅子、紀子妃殿下が不倫するなんて在り得ないし
陛下や皇太子殿下や秋篠宮殿下に愛人がいるなんて更に在り得ない
まあ英王室やダイアナ妃について僕があれこれ言う立場でもありませんけどね(笑)
でも、映画作品としては優秀だったと僕は思いましたよ
ウイリアム、ヘンリー両王子はダイアナ妃のDNAを受け継いでいます
ダイアナ妃の分まで幸せになって欲しいと思います
僕もイギリス好きだし、従姉もロンドンに住んでるから縁もありますしね
2017/11/3(金) 午後 1:47 [ プレインズ ] 返信する