超高層ビル駆け上がる「階段垂直マラソン」の世界大会 大阪

超高層ビル駆け上がる「階段垂直マラソン」の世界大会 大阪
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高さ300メートルの日本一高いビル、大阪市の「あべのハルカス」で、ランナーたちが階段を駆け上がる「階段垂直マラソン」の世界大会が開かれました。
超高層ビルを自分の足で駆け上がる階段垂直マラソンは、海外を中心に人気を集めていて、大阪市の「あべのハルカス」はことし初めて、ドバイやロンドン、ニューヨークなどと並んで公式の世界大会の会場に選ばれました。

12日の大会には、国内外から合わせておよそ1300人がエントリーし、上級者と一般の部に分かれ、次々とスタートして60階の展望台を目指しました。

あべのハルカスの階段は60階まで1610段あるということで、選手たちは階が進むにつれて苦しそうな表情を浮かべていましたが、ゴールが近づくとラストスパートをしていました。

上級者の部では、8分34秒で駆け上がったポーランド人のピーター・ロボジンスキーさんが優勝し、また日本人では東京から参加した33歳の渡辺良治さんが8分54秒と、最も早いタイムで3位となりました。

渡辺さんは「走っている最中は非常階段に閉じ込められているようできつかったですけど、ゴールは空が開けて苦労が報われるので気持ちがよいです」と話していました。

また、神戸市から一般の部に参加した40代の男性は「徐々に空気が薄くなっていくのを感じました。きつかったです」と話していました。
超高層ビルを自分の足で駆け上がる階段垂直マラソンは、海外を中心に人気を集めていて、大阪市の「あべのハルカス」はことし初めて、ドバイやロンドン、ニューヨークなどと並んで公式の世界大会の会場に選ばれました。

12日の大会には、国内外から合わせておよそ1300人がエントリーし、上級者と一般の部に分かれ、次々とスタートして60階の展望台を目指しました。

あべのハルカスの階段は60階まで1610段あるということで、選手たちは階が進むにつれて苦しそうな表情を浮かべていましたが、ゴールが近づくとラストスパートをしていました。

上級者の部では、8分34秒で駆け上がったポーランド人のピーター・ロボジンスキーさんが優勝し、また日本人では東京から参加した33歳の渡辺良治さんが8分54秒と、最も早いタイムで3位となりました。

渡辺さんは「走っている最中は非常階段に閉じ込められているようできつかったですけど、ゴールは空が開けて苦労が報われるので気持ちがよいです」と話していました。

また、神戸市から一般の部に参加した40代の男性は「徐々に空気が薄くなっていくのを感じました。きつかったです」と話していました。

超高層ビル駆け上がる「階段垂直マラソン」の世界大会 大阪

高さ300メートルの日本一高いビル、大阪市の「あべのハルカス」で、ランナーたちが階段を駆け上がる「階段垂直マラソン」の世界大会が開かれました。

超高層ビルを自分の足で駆け上がる階段垂直マラソンは、海外を中心に人気を集めていて、大阪市の「あべのハルカス」はことし初めて、ドバイやロンドン、ニューヨークなどと並んで公式の世界大会の会場に選ばれました。

12日の大会には、国内外から合わせておよそ1300人がエントリーし、上級者と一般の部に分かれ、次々とスタートして60階の展望台を目指しました。

あべのハルカスの階段は60階まで1610段あるということで、選手たちは階が進むにつれて苦しそうな表情を浮かべていましたが、ゴールが近づくとラストスパートをしていました。

上級者の部では、8分34秒で駆け上がったポーランド人のピーター・ロボジンスキーさんが優勝し、また日本人では東京から参加した33歳の渡辺良治さんが8分54秒と、最も早いタイムで3位となりました。

渡辺さんは「走っている最中は非常階段に閉じ込められているようできつかったですけど、ゴールは空が開けて苦労が報われるので気持ちがよいです」と話していました。

また、神戸市から一般の部に参加した40代の男性は「徐々に空気が薄くなっていくのを感じました。きつかったです」と話していました。