脱衣場に火災報知器型のカメラ、盗撮目的の違法民泊摘発
更新:11/06 19:32
無許可で民泊を運営していた42歳の男が書類送検されました。部屋の中には隠しカメラが仕掛けられていて、男は「盗撮目的」だと供述しています。
三重県津市の会社員の男(42)は大阪府の許可なく守口市内のマンションの一室で民泊を運営するなどした疑いがもたれています。この違法民泊が発覚したのはこんなきっかけでした。
警察によりますと今年8月、この部屋を男女が利用した際、女性が脱衣場の天井に火災報知器が取り付けられているのを見つけます。湿度が高い場所にもかかわらず、火災報知器があるのを不信に思い、警察に通報。調べたところ中にカメラが設置されていたのです。さらに別の隠しカメラがリビングの置時計の中にもありました。
取り調べに対し男は、「当初から盗撮目的で民泊を運営していた」などと容疑を認めていて、施設の運営を始めた約2年前から少なくとも28組の客を盗撮していた可能性があるということです。