航空管制官を逮捕、パイプ爆弾所持容疑 米ノースカロライナ州

2017.11.12 Sun posted at 11:14 JST

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(CNN) 米ノースカロライナ州の警察は12日までに、シャーロット・ダグラス国際空港に勤務していた航空管制官(30)をパイプ爆弾を持っていた疑いで逮捕したことを明らかにした。

警察は数日前、シャーロット市内の民家に手製爆弾を所持した人物がいるとの通報を受けて出動し、パイプ爆弾を発見した。管制官は大量破壊兵器を入手、所持し、持ち運んだ疑いで10日に逮捕された。

調べによると、爆弾を製造したのは別の男(39)で、トラブルのあった近所の住人を狙う目的だったが気が変わり、管制官に譲ったとされる。この男も同日、大量破壊兵器の製造、所持容疑で逮捕された。

両容疑者の関係や、管制官が爆弾をどうするつもりだったのか、空港に爆弾を持ち込んだのかどうかなどは明らかでない。

ただし連邦航空局(FAA)によると、管制官が出入りを認められていたのは空港外の管制施設のみで、空港内のターミナルや駐機場など立ち入り禁止区域に入る資格はなかった。

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