AzuYahi日記

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「嫌」と言える勇気

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こんにちは!AzuYahiです。

 

 

最近仕事がとても忙しいです。

 

多数の仕事の納期が一気にのしかかり、肉体的にもですが精神的にもかなりやられていました。

 

さすがに体が限界に近いと思っているのですが、週末になると上司に頼まれてしまいます。

 

悪いんだけど今週の休日、外仕事手伝って欲しいんだよな?

 

話を聞くとまわりの同僚も何人か出勤してくるというのもあって断ることができずについつい引き受けてしまいました。

 

これが単発なら良いのですが、毎週のように続きました。

 

若い時は平気だったのですが、年を重ねるたびに休日がなくなるのはこたえます・・・。

 

そんなある日。

 

嫁の話だと小学校2年生の息子が泣いて学校から帰ってきたそうです。

 

なにか嫌なことがあったみたいです。

 

僕は息子とお風呂に入りながら話を聞くことにしました。

 

息子は体が小さいので大柄の友達に、あれもってこい!これもってこい!といろいろと命令をされてるみたいでした。

 

僕が拒否しないのかと聞くと、息子は涙ぐみながら言いました。

 

僕が断ったら友達がもう遊んでくれなくなっちゃうかもしれないし・・・。

 

僕は息子の頭をなでながら言いました。

 

嫌なことは嫌って言わないと本当の友達にはなれないと思うよ。無理に付き合っていても全然楽しくないでしょ?大丈夫だよ。絶対にそんなことで遊んでくれなくなるってことはないから。

 

息子はしばらく考えるとうんっと大きくうなずきました。

 

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それから数日後の休日、外は秋なのに大雪でした。

しかしこの大雪の休日も僕は上司に頼まれて外仕事に行っていました。

 

平日は自分の仕事の納期に追われ、休日は外仕事の手伝いという毎日にブログを書く気力も湧かないほど疲れ果てていました。

 

この日の夜も息子とお風呂に入りました。

 

息子は風呂に入るとすぐに僕に報告をしました。

 

お父さんが言ったように○○君に嫌だって言ったんだよね!僕は君の手下じゃなくて友達なんだからそんなこと言うのやめてって。それからは僕に命令してこなくなったし、今までどおり一緒に遊んでるんだ。

 

僕は息子の頭を撫でながら言いました。

 

そうか~よく言えたね、偉いぞ!これで本当の意味で友達になれたかもしれないね。

 

息子は僕に撫でられながらニコニコしていましたが、急に表情を変えると僕のことを心配するように言いました。

 

お父さん、最近お休みの日も仕事をずっとしているけどたまには休んだ方がいいよ。

 

僕は息子の突然の言葉に戸惑いながらも笑顔で返しました。

 

お父さんも休みたいんだけどね、会社の人に頼まれるとなかなか断れないんだよね。周りに休日出勤している人もいるし断りづらいんだよ。

 

息子は僕の肩に手を置いて言いました。

 

嫌なことは嫌って言わなきゃ。本当の意味でお友達になれないよ?お父さんが教えてくれたんだよ(^^♪

 

いや~自分が言ったセリフなんですが、息子に言われて胸に響きましたね。

 

無理な人間関係で生活を続けていても必ず自分が壊れてしまいますからね。

嫌なことは嫌だと言える勇気が長く続く人間関係には必要だって、前から思っていたはずなのにすっかり忘れてしまっていました。

 

そして週末、上司は僕のところにやってきました。

 

今週の休日なんだが・・・・

 

僕は上司が言い終わる前にはっきり言いました。

 

今週の休日出勤はお断りします(^^♪

 

 

こうして僕は今日、ブログをゆっくり書いています。

 

社会ではとても長い人間関係が続きます。

 

自分に限界がきたと感じたときは、嫌と言える勇気が絶対に必要だと僕は思います。無理をして自分が壊れてしまったとしても会社の誰も助けてはくれませんからね。

無理を頼む方も、相手がしっかり拒絶をしないと気づかずにどんどん頼んでしまいます。

 

僕もしばらく忘れてしまっていましたが、息子の一言で思い出すことができました。

 

嫌なことははっきりと嫌だと言いましょう。

人生がかなり楽になりますよ。

 

それではまたね(^^)/

 

 

 

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