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レンジャー隊員であれば、これくらいできて当たり前!米陸軍 第 75 レンジャー連隊 年次体力評価イベント

海外軍事
米陸軍特殊部隊、グリーンベレーや最精鋭デルタフォースへの登竜門としても知られる第 75 レンジャー連隊 (75th Ranger Regiment) は、日本のエアソフターやリエナクターの間でも人気の高い部隊。そんな人気の同連隊が公式 YouTube チャンネルを通じて、年次体力イベント「レンジャー・アスリート ウォーリアー評価 (Ranger Athlete Warrior (RAW) Assessment) 」に関する映像を公開中。

「レンジャー隊員であれば、これくらいできて平均」、と具体的数値が示されているので、体力に自信のある方にとっての比較対象や、これからトレーニングに励む人のモチベーションに繋がりそうなものとなっている。

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RAW アセスメントは、2 日間でおこなわれる 10 の内容で構成される年次体力イベントとのことで、その内の 9 つは初日におこなわれる。映像では、実施される各種の測定項目において、下記のようにレンジャーでの平均値が示されている。

■レンジャー隊員の平均値
・立ち幅跳び:約 2.4 メートル
・5-10-5 メートルでのシャトルラン:5.13 秒
・マックス デッドリフト× 3 回:約 147.4 キログラム
・懸垂:14 回
・腕立て伏せ:40 回
・踵上げ:13 回
・300 メートル シャトルラン:68 秒

続いて公開された映像、レンジャー体力評価テスト (RPAT: Ranger Physical Assessment Test) は、RAW アセスメントの最終イベントとなっており、主に 7 つのテスト項目が用意されている。

■RPAT での試験項目
・3.2 キロメートルのランニング
・6 メートルのロープ登り
・84 キログラムのオモリを引いて 90 メートルを走行
・縄はしごを使って 6 メートルを登る
・180 メートルをダッシュ
・2.4 メートルの壁を登る
・1.6 キロメートルのランニング
以上の内容を「ボディーアーマーを装着した状態」で、40 分以内にこなすことが、レンジャー隊員に求められている。

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