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credit:stevehoffman.tv

日本でプレス・販売されたCDやレコードは海外の音楽ファンにとってのコレクターズアイテムにもなっています。
そして日本のCDやレコードに付いている帯は日本版であることを示す証としても認識されています。
海外の音楽ファンが日本版CDやレコードの帯について語っていました。

引用元:stevehoffman.tv

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●パームコースト、フロリダ州、アメリカ
日本のCDに付いてる帯の目的について気になってる。
何故それが含まれているのか、帯の一番下部に付いている数字が何を意味するのか知ってる人がいるとありがたい。
それはそれとして、日本でプレスされたCDはパッケージも音もも日本以外の国でプレスされたものよりも質が良い事に気付いた。

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●ニューヨーク市、ニューヨーク州、アメリカ
自分の理解してる所だとその帯(これはLPやボックスにも付いている)は翻訳上の目的があるのだとか。
アルバムタイトル/アーティスト名は曲名と一緒に日本語に訳すると長くなることがある(時々)。
帯を付けることでカバーアートを映像的にさせることができるし、帯はそのままスリーブの中に挟むことができる。
それにシュリンク包装する前にその帯を付ける以外に製造上の変更をする必要はないしね。

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●ニューヨーク州、アメリカ
英語が読めない人のために情報を載せる働きもある。
(パフォーマー、レコーディングスタッフ、リリース日はカバーに載らない事も多いから)

●ウィチタフォールズ、テキサス州、アメリカ
もし自分はJRiver(音楽再生ソフト)に日本版のCDの画像を登録する時は必ず帯も付けるようにしてる。

●アルゼンチン
帯は広告としての機能を持ってる。
帯付きのCDやLPは価値も上がる。
捨てない方が良いぞ。

●ナッシュビル、テネシー州、アメリカ
>それはそれとして、日本でプレスされたCDはパッケージも音もも日本以外の国でプレスされたものよりも質が良い事に気付いた。
そう。
7年前にこの掲示板に来てから学んだことの1つだ。
自分のお気に入りはオールマン・ブラザーズ・バンド(アメリカのロックバンド)の『イート・ア・ピーチ』Polydor P58P 25005/6。
マジモンの”3D”クオリティだ。
これを聞いてた他の人が途中で動きを止めてたよ。

●レキシントン、マサチューセッツ州、アメリカ
日本の小売りにおける音楽媒体の価格はかなり標準化されてる。
(タワレコやHMVのような大型店で新発売をセールしてるのも見たことはあるけど)
帯が付く事によって一定期間初版価格が高くなる効果がある時もあり(通常は日付が付いている)、その後数千円の値下げがある。
(これも帯に記入されている)
上で挙がってる『トーケンズ』のCDでもそれが分かると思う。

ちなみにobi(帯)とは着物に巻かれるサッシュの呼び名だ。
これは日本版のLPに巻かれているラップアラウンドオンサート(帯)に似てると思う。

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●ロサンジェルス、カリフォルニア州、アメリカ/日本在住
元々は購入時マーケティング用なんだ。
外国語を日本語に翻訳するためだけに使われるんじゃなくて日本のアーティストのCDにも帯は付いてる。
(本や雑誌、他の媒体にも)
買う可能性のある客はそこに書かれてる太字のタイトルとその他の情報を見れるし、ジャケットには何の影響も及ぼさないという訳だ。
古い本に付いてるスリップケースみたいなもので、コレクターは帯無しの物は考慮対象にしない。

●パームコースト、フロリダ州、アメリカ
>自分のお気に入りはオールマン・ブラザーズ・バンド(アメリカのロックバンド)の『イート・ア・ピーチ』Polydor P58P 25005/6。
分かる。
自分の紹介したトーケンズ(アメリカのバンド)のアルバムを発売された時に買ったけど歌が凄くアナログサウンドだったのが嬉しい驚きだった。
自分が好きなのは『How Nice』という曲で、完全次元(ステレオ!)で表現されてた。
他の国でリリースされたバージョンのこの曲はどれもモノラルだったんだ。
モノラルバージョンは全く不完全に感じてたから、これは自分にとって全く問題なかった。
日本版はとにかくゴージャスだ!

●カリフォルニア州、アメリカ
>ちなみにobi(帯)とは着物に巻かれるサッシュの呼び名だ。
>これは日本版のLPに巻かれているラップアラウンドオンサート(帯)に似てると思う。
そう、LPやCDの帯は日本の伝統衣装のサッシュに似てる。
写真は帯の優雅さと美しさを伝えているね。

●レキシントン、マサチューセッツ州、アメリカ
>元々は購入時マーケティング用なんだ。
>外国語を日本語に翻訳するためだけに使われるんじゃなくて日本のアーティストのCDにも帯は付いてる。
>(本や雑誌、他の媒体にも)
その通りで、日本の本にも腹巻がしてあることが多い。

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●シアトル、ワシントン州、アメリカ
>上で挙がってる『トーケンズ』のCDでもそれが分かると思う。
その価格は元値と税込価格だ。
『トーケンズ』のだと2520円が値段だな。
追記:消費税が5%だから、2400*1.05=2520だな
これは2013年に8%に上がった。

●レキシントン、マサチューセッツ州、アメリカ
↑訂正ありがとう!
自分の日本語能力はまだまだだな。

●ペタル、ミシシッピ州、アメリカ
文化的なものじゃないかな。
日本人はパッケージングが好きだし。

●レキシントン、マサチューセッツ州、アメリカ
↑それは確かにその通りだ。
帯と関係があるかどうかはわからないけど。
妻が言うには魅力的なパッケージを開くのはプレゼントを開けるような楽しみがあって、パッケージの中身の楽しさを強化させてくれるんだとか。



学校や職場のランチでさえも布で魅力的にラップされている。
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●コロラド州、アメリカ
コレクター用のスタンプみたいなものだとばかり…

●ロングアイランド、ニューヨーク州、アメリカ
帯には価格設定法(アメリカの小売りの法律の1つ)で定める日付も含まれているんだろうか?
帯には金額に影響を与える規制的なルールがあるんじゃないかと思った事があって。
確か初版後一定期間は値段を下げることができなかったような。
他の国で値段を安くリリースしてるタイトルと同じタイトルを日本でリリースする時にボーナストラックを付けるのも同じ理由なのかもしれない。

●セントルイス、ミズーリ州、アメリカ
自分は帯で呼吸をし、生きている。
帯無しの日本版CDを買う事はないだろう。

●ワシントンD.C.、アメリカ
帯の中古市場ってあるんだろうか?
帯無しの日本版の中古LPを何枚か持ってるんだけど、そういうのは二度と買いたくないんで。
(質は凄く良いんだけど)

●イギリス
帯を捨てる人がいるのが信じられない。
そのアイテムが絶版になったり入手困難になった時にコレクティブアイテムになる最大の理由の1つだというのに。

●シュリーブポート、ルイジアナ州、アメリカ
中古市場に流れた時に帯が付いているかどうかでそれがコレクターが何から何までしっかりした形で保管してたかどうかを知る事が出来るよな。
基本的にはミント(新品)扱いになる。

●カナダ
>帯無しの日本版CDを買う事はないだろう。
音が良いかどうかを知る助けにもなるしな。

●ニューヨーク市、ニューヨーク州、アメリカ
>それはそれとして、日本でプレスされたCDはパッケージも音もも日本以外の国でプレスされたものよりも質が良い事に気付いた。
特に帯が残ってる場合は音が良い!

●ウィチタフォールズ、テキサス州、アメリカ
↑オーディオロジスト(聴覚訓練士)の5人に4人が帯付きの方が音が良いと言っている。
ソースを投稿したいけど忘れたっぽい。

●ノースカロライナ州、アメリカ
『ザ・フー』の最初のアルバム4作の日本版LPで帯付きは凄くレアだ。
もし帯付きのを見つけられたら数千ドルになるぞ!

●不明
レアでコレクターズアイテムになってる60年代の日本版LPはその価格の50%以上を帯が担っている。
とんでもない話ではあるけど事実だ。

>もし帯付きのを見つけられたら数千ドルになるぞ!
これは信じる。
クレイジーではあるけど、”完全パッケージ”は多くの人にとって意味を持つし。

●ニューオーリンズ、ルイジアナ州、アメリカ
帯の事を”オビ・ストラップ”と呼んでる男を知ってる。
でも本当はストラップをつけずに”オビ”の一語だけだよな。

●シアトル、ワシントン州、アメリカ
>帯を捨てる人がいるのが信じられない。
中には音楽を目的で買う人もいるという事だ。

●不明
↑希望は残されているな。
自分はmofi(ネットの中古CD屋)がリリースしたJカード(CDケース内に入っているカバー)をリサイクルした事を認めよう。
これって帯を捨てるのと同じくらい悪い事かな?

●シアトル、ワシントン州、アメリカ
帯はそのコレクターがどの程度嵌っているかを示す方法の1つにもなってるな。
自分のコレクションにある帯を全部燃やしてしまおうか。

●フラワーマウンド、テキサス州、アメリカ
>もし自分はJRiver(音楽再生ソフト)に日本版のCDの画像を登録する時は必ず帯も付けるようにしてる。
帯付きでスキャンするのはジュークボックスの中で日本版か他国版かを区別するのに役立ってるな。
東京に行った時、何故帯が付いてるだけでアメリカでリリースされてるものと同じCDを欲しがっているのかと自問自答した事がある。
マスタリングの違いと収集価値を理解してなかった。
自分は帯を捨てることはないけど、値段が真っ当だったら帯無しでも全然問題なし。

●イギリス
>中には音楽を目的で買う人もいるという事だ。
それは理解できる。
自分も同じだから。
でも帯を捨てる人がいるというのも読んだ事がある。
もしコレクターで日本や他国から頻繁にCDを輸入しているなら、音楽同様にコレクションとしての側面も理解してるはずだ。

●ウィチタフォールズ、テキサス州、アメリカ
帯を捨てるとか、自分なら絶対言わないだろうな。

●不明
ちょうど日本の会社からCDが届いた所だけど箱にも帯が付いてた!

●セントルイス、ミズーリ州、アメリカ
初期の日本のCDを20ドルで買った。
帯付きのは200ドルだった。
コンディションはほぼ同じ。
この価格はクレイジーだな。

●不明
自分にとって帯は日本で生産されたCDを持っているという事を明確にしてくれるし、ヨーロッパや北米で生産されたCDよりも注意して作られているという印象を与えてくれる。




日本でも帯の有る無しは中古価格に影響を与えていますが、海外だと更に影響があるようです。
単純に日本製であるという事以外に帯が残っている事はきちんと保管されていたという指針ともなっているようです。
日本の本だと帯を含めて装丁となっているケースもあります。