強風で特急列車が7時間余り遅れ 北海道
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11日、強風の影響でJR北海道では、札幌と釧路などの区間で一時、運転を見合わせたため、特急列車7本に大幅な遅れがでました。このうち札幌発の特急列車は予定より7時間余り遅れ、12日午前2時すぎに釧路駅に到着しました。
JR北海道によりますと、根室線の占冠村のトマム駅と清水町の十勝清水駅の区間で、JRが設置した風速計の基準を超える風が吹き続けたため、11日午後11時半前までのおよそ7時間半にわたって運転を見合わせました。この影響で札幌と釧路や帯広を結ぶ7本の特急列車に大幅な遅れがでました。
このうち最も遅れがでた札幌発釧路行きの特急「スーパーおおぞら7号」は、この間、途中のトマム駅で停車を余儀なくされたということです。
そして予定より7時間余り遅れ、12日の午前2時すぎに釧路駅に到着しました。
列車が駅に到着すると、乗客らは疲れた様子でJRが用意したタクシーなどに乗り込み、帰宅していました。この列車は出発地の札幌では乗客およそ180人を乗せていたということです。
夫の見舞いで札幌市を訪れていた根室市の67歳の女性は、「体の調子はよくないです。車内でも風は強く感じました。きょうは根室に戻れないので釧路市内のホテルに泊まります」と話していました。
また、旅行で札幌市を訪れていた北海道東部の標茶町の60歳の女性は、「天気が悪いことは分かっていましたが、こんなことになるとは思いもしませんでした。『いつ到着するのか、車中泊になるか』と不安の声があがっていました。自然の怖さを感じました」と話していました。
このうち最も遅れがでた札幌発釧路行きの特急「スーパーおおぞら7号」は、この間、途中のトマム駅で停車を余儀なくされたということです。
そして予定より7時間余り遅れ、12日の午前2時すぎに釧路駅に到着しました。
列車が駅に到着すると、乗客らは疲れた様子でJRが用意したタクシーなどに乗り込み、帰宅していました。この列車は出発地の札幌では乗客およそ180人を乗せていたということです。
夫の見舞いで札幌市を訪れていた根室市の67歳の女性は、「体の調子はよくないです。車内でも風は強く感じました。きょうは根室に戻れないので釧路市内のホテルに泊まります」と話していました。
また、旅行で札幌市を訪れていた北海道東部の標茶町の60歳の女性は、「天気が悪いことは分かっていましたが、こんなことになるとは思いもしませんでした。『いつ到着するのか、車中泊になるか』と不安の声があがっていました。自然の怖さを感じました」と話していました。
強風で特急列車が7時間余り遅れ 北海道
11日、強風の影響でJR北海道では、札幌と釧路などの区間で一時、運転を見合わせたため、特急列車7本に大幅な遅れがでました。このうち札幌発の特急列車は予定より7時間余り遅れ、12日午前2時すぎに釧路駅に到着しました。
JR北海道によりますと、根室線の占冠村のトマム駅と清水町の十勝清水駅の区間で、JRが設置した風速計の基準を超える風が吹き続けたため、11日午後11時半前までのおよそ7時間半にわたって運転を見合わせました。この影響で札幌と釧路や帯広を結ぶ7本の特急列車に大幅な遅れがでました。
このうち最も遅れがでた札幌発釧路行きの特急「スーパーおおぞら7号」は、この間、途中のトマム駅で停車を余儀なくされたということです。
そして予定より7時間余り遅れ、12日の午前2時すぎに釧路駅に到着しました。
列車が駅に到着すると、乗客らは疲れた様子でJRが用意したタクシーなどに乗り込み、帰宅していました。この列車は出発地の札幌では乗客およそ180人を乗せていたということです。
夫の見舞いで札幌市を訪れていた根室市の67歳の女性は、「体の調子はよくないです。車内でも風は強く感じました。きょうは根室に戻れないので釧路市内のホテルに泊まります」と話していました。
また、旅行で札幌市を訪れていた北海道東部の標茶町の60歳の女性は、「天気が悪いことは分かっていましたが、こんなことになるとは思いもしませんでした。『いつ到着するのか、車中泊になるか』と不安の声があがっていました。自然の怖さを感じました」と話していました。