前提
内向的と外向的の大きな内訳についてはたくさんの人が絵付きで解説してくれているので知らなければ調べてくれるとうれしい
ざっくり言うと
という感じだろうか、個人的認識なので間違ってたらごめんなさい
意外と書いてくれてないことに、ベースに内向的と外向的があるだけで、殆どの人は偏りはあれど両方の面を持っており、最近たまに見る右脳左脳型テストみたいに、
超内向型、内向型、内向型寄り、ハイブリッド型、外向型寄り、外向型、超外向型
みたいなのが有ると思っておくとよいかと思う。
内向的でもコミュニケーションの場であるパーティとかウェーイのノリは状況次第で楽しむことは可能だがMPダメージをめっちゃ食らう、僕の体感は10倍位。
外向型でも一人の時間を楽しむ事は可能、但し内向型ほど長時間は難しいし、MPダメージになることも有る。
そしてお互いに程度は違えど、一人の時間と他人とのコミュニケーションは全員が両方必要としている。一方だけだとバランスが取れない、って感じで僕は理解してます。
本題
内向型の僕が個人的にすごく嫌だった言葉がいくつか有るので列挙する。中には内向的関係ないのもあるかもしれないです。
なぜ嫌だったのかを書いているが、甘えに満ちた内容なのは承知の上ですが、一応一旦言葉になっちゃったものなので消さずに残してます。
- 「それでいいんだよ」
- 飲み会などで自分に注目が集まり、何かリアクションをさせられるなど、非常にMPダメージの多い事をした後に、「それでいいんだよ」と言われると、このどぎついMPダメージに、次があり、それに答えると次から常に求められるのだなという予想が安易にされ、キツイからもう行くのやめようってなる。自分の楽しいものは他人も楽しい、という考えが非常に残酷な考え方だとご理解いただけるとすごく嬉しい。ちなみに、少なくとも僕は自分に対して楽しいことを勧めてくれた人の気持ちに答えたくて、求められたリアクションをしたわけだが、やっぱり楽しくもなければストレスがすごくて嫌だった。プライド云々と言うより、単純に気持ち悪くて耐えられなかった。
- 「空気読んで」
- まあこれは言わずもがなだが、個人的に一番イヤなのは求められる予定調和のリアクション。どうすれば盛り上がるかなんてわかってんだよ、盛り上がった時に注目される位置に居たくないんだよ。というか確かに空気読めない事も多いんだけど、実際にどうすべきかわかってても、行動することによるMPダメージが凄まじいのでやらない、という風に逃げてしまう時も割と多い。ちなみにこれは、よく喋り出しが他人と被ってしまうときにも言われる。テンポがずれてるんだろうなとはよく思う。ただこれに関しては、何も考えずに頭に浮かんだことを喋ると殆ど起きないことから、考えてから喋るとテンポがちょっとずれて他人とかぶりやすくなるということなんだろうなとは思う。でも考えないで会話するの変なこと言いそうで結構怖いし難しい。
- 「出来るようになるから」
- 先述の理由などでわざとやってないことに対する「出来るようになるから」に対してのみなんだけど、”出来るようになりたいけど出来ない”じゃないんだよ、やると凄まじくダメージが大きいからやりたくないんだよ。出来るようになりたい人に勝手に入れないでくれよ、、、やったほうがいいのはわかった上で本当に心の底からやりたくなくて選んだ逃げ道なんだよ。だから仕事じゃないときは許してくれよ、、、
- 「普通こうでしょ?/常識でしょ?」
- コミュニティの多数派の平均意見が人の常識となるだろうなってのはわかるんだけど、こちとらずっと少数派で生き続けてんだよ、こっちの思考を否定され続けながら生きてんだよ。自然に至った思考が”常識”に大体合致するイージーモードで生きてきた人間に言われると腹が立つのを抑えつつ相手に合わせる。単純に自分の自然な思考がずれてるのもわかってる。合わせないといけないのもわかってる。けど常識って言葉は至極個人的なものであるという認識がすごく重要だと思う。
- 「○○の意味わかる?」
- この質問結構きっつい。「対象について完璧に理解しているのか?」という質問に聞こえてしまう。そう考えた場合、すぐに考えを張り巡らし、一部でもわからないことが有ると、答えは「NO」になってしまう。新卒の時にこの答え方をして上司にみんなの前でものすごく大きな声で叱られたことが有る。その教訓を経て「ざっくりはわかります」「細かいところはわかりません」「○○は□□のためにあるものというところまでは知ってます」みたいな答え方を身に着けて大分苦手意識をなくしたけど正直まだ苦手な質問。
- 「みんなそうだよ」
- 反論した時に必ずと言っていいほどに言われる一言。というかまずみんなって誰?ってなる。みんな我慢してやってるのにお前だけわがまま言うなと言う意味なんだろうけど、負担量が違うのに同じ負担でものを考えないでください。かと言ってその分野の負担を全く抱えないとも言ってないんだ。同じことをやるということに対して、ダメージ計算をする時の係数が人それぞれ違う事。その前提が間違ってると結構辛いんだよね、、、、でも僕はあなたに対して僕がサクッとできることを同じクオリティで求めてないし出来ないの知ってるよ。
とまあ色々上げてみたんだけど、文章にしてみると大半が甘えと判断してもおかしくないなとも思うわけで、理解を深めるため文にして整理してみたんだけど、やっぱ伝わりにくいなと思った
この手の話をしているとよく言われるのが、「お前めんどくさい」という言葉で、まあそうやって考えないと生きてこれなかった人と、そう考えなくても生きてこれた人にとって、後者が前者を面倒だと思う事は多いだろうなって思う。
最近、この状況を少しずつ良くするために下記は心がけている。
- 休日にはできれば付き合いの浅い人と話をすること。
- 他人の会話の内容をよく観察すること。
この行動に至ったのは上司に言われたのだけど、
「苦手な分野では小手先のテクニックのようなものでかまわないから、最低点を取れるようにしておかないと、必要ないところで敵に付け入るスキを与えてしまう」
という説得。なんかこれならやる気になる。
言葉がとても大事というか、自分が思ったより単純だったのかよくわからないけどすごく響いた。最終的には内向的と外向的のちょうど真ん中あたりを目指すのが、最も色んな人を理解できる可能性が高いのかなと思っている。
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