こんにちは、かえるさんです。今回は、さそり座のお話しです、欠点について取り上げます。
さそり座の、良いところは?
気持ちが強い所です。
さそり座の欠点は?
気持ちが強い所です。
同じに聞こえるけど。
同じですから。
今回は、そんな、さそり座の欠点を考えます。
「愛」のお話
同じって、どういうことかな?
さそり座の能力は、使い場所が大切です、使う場所を間違うと欠点になりますし、正しく使えば、素晴しい力です。
それは、他の星座も一緒でしょ?
もちろんそうです、長所は使いどころを間違えると短所になります、ただ、さそり座は、
深める
星座なので、一端間違えると、悪い意味で遠くまで言ってしまいやすいので、最初に念を押したかったんです。
さそり座の人は、重め、とか、しつこめ、みたいな話が多いけど、そんなこと無い人もいくらでもいるよね。そもそも、人好きなんだか、人嫌いなんだかさえ良く判らない。
まあ、基本的には人好きが多いです、でも、中途半端、上辺だけな関係なら、
居なくて良いから
と言うような所がありますね。
とにかくポイントは、深さなんだ、深くなければ要らないんだ。
もちろん、さそり座100%の人は居ませんし、ホロスコープをみなくては、ハッキリ断定できませんが、さそり座に関してはそう言えます。
そういう意味で、恋人との関係に苦労する人が多目なのかな。
そう言えますね。
じゃあ、深い愛情は良くないってこと?
その質問は興味深く大変注意が必要な質問です。
どういうこと?
じゃあ、質問に答える前に、深い愛情とは何でしょう?
え?!なんかそう言われると困るな。
限りなく甘やかすのも違うと思う。
かといって将来のことのみを考えて厳しさのみなのも違うと思う。
ちょうど良い、ってことかな。
ちょうど良く、甘やかすんですか、厳しくするんですか?
その両方をちょうど良くかな。
どちらにしろ、ちょうど良く、と言う時点で結果論ですよね。もし結果論だとしたら、与えた愛情のみが、その結果の全ての原因とは断定できない。
うーん、じゃあ、相手のことを考えて自己犠牲ができることかな?
完全に一方的な全く見返りを求めない自己犠牲、を相手が求めているかどうか確認することは難しいですよ。
と言うと?
ストーカー行為だって、やっている人間は自己犠牲や愛の表現だと思っている人も居るでしょう。
確かに!何かをしてもらうことも、憎い人や、嫌いな人ならやめて欲しいよね。
めっちゃ、難しいじゃん。答えないんじゃない。
それが正解と言えるんではないですかね、かえるさんもそう思います。
え!にわとりさんは、あきらめただけだけど…。
え、じゃあ、どうすればいいの?
こうすれば、正解って、人間関係にあると思います?
あ、そうか。
その場その時ごとに良く考えて、誠実だと思う行動をとる、と言うのは難しいことかもしれませんが、正解にずいぶん近いでしょう、しかし、その行為で相手の愛情を確実に確保することは出来ませんし、相手がそう思うとも限りません。
実際問題そうだね。
じゃあ、愛情って何だろう?
的確な説明は難しいのですが、数学のXのような不定数が似ていると思います。
式で言えば、X以外の部分でXが決まってくる、ってことかな?
話を単純にしすぎかもしれませんが、およそそういうことだと思います。
でXと言わずに「愛情」とか「愛」って呼んでいるんだと思います。
なるほど、そう考えると、X以外の部分が、自分だけでも色々変化するのに、さらに相手もいればなおさら複雑だね。
そういうことになりますね。「愛」と言う言葉自体は入れ物のようなもので、各自好きなものを入れて、愛とはこういうものだ、と思っているので、愛し合うという言葉はお互い理解できますが、お互いに別々のものを胸に抱いていると言えますね。
そう考えると、愛を誓い合ったあとから話が違う、と破綻するカップルが多いことが説明付くね。
さそり座の愛
話としては面白いけど、これは、さそり座に限らないでしょ「愛」の話。
そうですね、でも、これからの話が「愛」と言うものを考えた上で、話をしないと判りにくいんで前置きをしました。
さそり座は深さを求めます。
うん知っている。
そしてキーワードには「支配」と言う言葉があります。
タロットカードでは「死(死神)」が当てはまりますが、死からは誰も逃れられません、それは完全な支配を意味します。
ですから、恋をすれば、そのことばかり考えます、そのうち、自分の考えが正しい、という考え方を持ちがちです、そこに意識しなくても支配的な欲求を抱きやすいのです。
そうなると、「愛情」=X が成り立たなくなるね。
その場合、一人の人間の決めた「愛情」を押し付けることになります、もちろんそれを「愛情」と呼んで良いかどうかは判りませんが。
気持ちが深いだけに、相手を束縛することで追い詰めたり、かえって愛情を失うことも起こりやすいね。
その時に、仮に相手が浮気したとして、自分のせいだと思えるでしょうか。
普通は、浮気をした人が悪いと思うね。
かえるさんも正しいと言うつもりはありませんが、他に逃れるすべがなかったと感じる人がいても不思議はありません。
でも、束縛しなくても浮気する人はするよね。
そうですね、でも、束縛によって、浮気するはずだった人を防いだとしたら、よっぽどの束縛だった、とも言えますよね、そもそも、その人たちは付き合って良かったと言えるのでしょうか。
それは、むずかしいな!
もちろん、全く束縛がなければ良いとは言っていませんよ、でも、束縛しなくてはいけないほど信用できない人と何で付き合っているの?と言う質問も成り立ちますけどね。
うーむ。
さそり座は精神的にカンペキなものを好みます、ですから極端な選択をしやすい、でも、そんな状況で愛をいくら傾けても結果は得にくいのではないでしょうか。
同じ仕事量なら、違う使い方をした方が「愛情」を留めておくのには確率が高いと思いませんか?
たしかに。
それが、今回最初に言った、さそり座の能力は使う場所を間違えるな、って話です。
大きなエネルギーだから、余計に気を付けろって、ことか。
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