餃子同士がくっつかないコツ

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長年主婦をしていても、知らないことが多いです。
ベテラン主婦の方で、もうご存じな方は、「ケッ、もう知ってるわ。」と言って、スルーして下さいね。www



以前、リケジョの先生が「理論的に、餃子の皮通しがくっつかないようにするには、酢を入れる」と仰っていましたので、ずっとそうしていましたが、何故かくっついてしまう…と思っていたら、蒸し焼きにする段階で水を入れていたのが間違いだったと知りました。

水を入れてしまうと、餃子の皮が水を吸ってしまって皮自体がべちょべちょになってしまうのと、急激に鍋の温度が下がって、皮がモチモチにならないからなんですって。






…知らなかった…。






うちのように大量に焼かなければならない場合、一つひとつを離して並べるなんて「まちょくに合わん」(間尺に合わない=間に合わない、待ちきれないの土佐弁)。

ので、くっつけて並べますよね。







今日の具は、キャベツとニラ、そして、『おから』が入っていまーす。
まずは、豚のひき肉を、しっかり粘りが出るまでぐちょぐちょと練るするのがコツですよね。
やはりここでしっかり練る!
妥協してしまうと、味もさることながら、包みにくいしね。

よく見ると、中身の量が全部バラバラです(笑)、だけど、包んでしまえば解らないwww
本日は、60個作りました。
ホットプレートを買うまでは、フライパンで2回に分けて焼いていました。
このホットプレート、去年やっと買ったんですけどね、コテも一緒に買って…、焼きそばなんかも、これでやると随分楽じゃないですか!
なんだ~、もっと早く買っておけば良かった~。




さて、焼目が少し付いたかな、と言う頃、お湯投入!
じゅわ~という音…、飛び散る湯しぶきを避けながら、蓋をします。



し~ん…
パチパチ…パチパチ…ここだ。
さあ蓋を開け、そして、菜箸でつついてみると…、おおおーっ!




ポロリ、スルリ、ポコッポコッと外れる~、気持ちいい~!

そして、焼けているかな…一つ裏返してチェックすると…、



おおっ、おいしそうじゃ~。

この段階で、ごま油を回し入れて完成…なんだけど、
買い忘れて、中身に入れた段階で使い切ってしまったので、
全部ひっくり返して焼き目を少しつけて、誤魔化しました。www




くっついている状態から~、



外れる、外れる。
一つずつ外れて、おいしく頂きました。


お酢を使わなくても、お湯でこんなにきれいに焼けるんなら、もっと早く知りたかったわ。
リケジョ先生、ごめんなさいね。

酢より、湯の方が、安上がりだしね。

お試し下さい。


実は私、菜箸をよく床にころがしてしまうんですけど、菜箸って、なんで丸いのでしょう。
どなたか、ご存じの方、いらっしゃいます?
ちなみに、上を紐で縛っているやつは、使いにくくて私はダメなんです。




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