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元牛丼店店長のクレーム客刺殺事件に懲役10年の判決
2005年6月24日
元大手牛丼店チェーンの店長、右近勝久被告(26歳)が度重なるクレームからトラブルとなった東京都墨田区の会社員(当時36歳)を昨年9月12日に刺殺した事件で、東京地裁の岡田雄一裁判長は、検察側の懲役14年の求刑に対して、6月23日の判決公判で懲役10年の判決を言い渡した。
判決の中で岡田裁判長は、被害者となった会社員のクレームの内容と通話の回数は必要に過ぎるが、殺意を抱いたのは唐突で短絡的過ぎる。クレームを1人で抱え込む必要はなかったとも指摘した。
今回の事件は、飲食店へのクレームをきっかけとした殺人として、業界の注目を集めていた。<水野
孝彦>
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