こんにちは、ポニー(@pony_blog)です。
今年もそろそろインフルエンザが流行る時期になってきました。インフルエンザ、めちゃくちゃつらいですよね。39℃とか出た日にゃ耐えられません。なので先日インフルエンザの予防接種を受けてきました。
ところで、予防接種を受ける適切なタイミングや効果持続の期間って知っていますか?
僕はなんとなく10~11月頃に受けていたのですが、受けるべきタイミングを理解していた方がより効果的です。調べた内容をまとめましたのでぜひご覧くださいな。
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インフルエンザ予防接種の受けるべきタイミング
インフルエンザの効果とは
予防接種を受けることにより、完全にインフルエンザの感染を防ぐことはできません。聞いたことがある方は多いかもしれませんが、ウイルスには多数の種類がおり、今年流行する型を予想してワクチンが作られます。なので、型が外れたり、ワクチンにない型に感染した場合はインフルエンザにかかってしまいます。けれども、発症を予防する効果はしっかりと証明されているので、感染の確率を下げるためにも予防接種は受けた方がいいですよね。
インフルエンザが流行る時期
インフルエンザが流行する時期ですが、毎年12月下旬頃〜翌年3月がピークと言われています。この時期には周囲にも感染している人が多いので、電車やバス、人混みが多いところに行く場合はマスクをするなどしっかりと予防対策をするべきですね!
インフルエンザの抗体ができるまでの期間
予防接種を受けて、インフルエンザの抗体ができるまでは、約2週間かかると言われています。なので、逆算して考えると最低でもピークの始まりである12月下旬頃までに予防接種を受けた方がいいです。しかし、これはあくまでもピークなので、流行り始める11月頃には受けておくことをおすすめします。抗体ができるまでに感染してしまっては元も子もありません・・・。
インフルエンザの抗体の効果の持続期間は?
インフルエンザの抗体の効果は約5か月間持続します。したがって、やはり11月には予防接種して、11月~3月のインフルエンザウイルスが活発に活動する期間に効果を発揮させるべきですね。
予防接種は痛い
ぶっちゃけ予防接種は痛いです。僕は注射が苦手なので、注射自体痛いんですが何よりも2~3日は摂取部位がアザとなって痛むんですよね。そんなときはどうすればいいのでしょう。
摂取部位が腫れたときの対処法
予防接種した患部が腫れてくることは、よくあると言われています。なので、腫れてきた場合は焦らず冷静に対処しましょう。対処方法は、「アイシングをする」こと。摂取部位を氷のうや氷を包んだタオルなどで冷やしてみてください。これで大体は落ち着いてくると思います。
しかし、2~3日過ぎても腫れている場合、または異変を感じた場合はすぐに病院に行きましょう。我慢する必要はありません。そのための病院ですからね。
看護師さんに言われた予防接種を受けた後の注意点
予防接種を受けた際、看護師さんに「今日はこれを注意してください」と注意点が書かれた紙を渡されました。こちらです。
予防接種後の注意点
②入浴は構いませんが、摂取部位を強くこすらず、温めすぎないでください
③摂取部位のかゆみ、腫れがあった場合冷やしてください
④腫れが強い場合、高熱が出た場合は、受診してください
おばちゃんがWordで頑張って作った感満載の用紙をもらいました。謎の空白スペースが気になりますが・・・(笑)とりあえず、丁寧に以上の4点を伝えられました。
③の入浴に関しては他の病院では湯船は禁止などを伝えるところもあります。病院によって判断は異なるようですが、湯船は避けた方がいいようですね。また、④にもあるように身体に異変を感じたらすぐに病院に行きましょう。
風邪に感染しない、空いている病院の探し方
この時期の予防接種はめちゃめちゃ混んでます。もう、めちゃくちゃ。そして、内科は風邪を引いている人もたくさんおり、その中で長時間待機するのはインフルエンザ以前に普通の風邪に感染してしまいます・・・。
そんなときにおすすめなのが、内科がサブの病院。
内科がサブの病院がおすすめ!
内科がメインの病院は予防接種が非常に混んでおり、また風邪を引いている患者も多いです。なので空いている病院、それでいて安心できる病院は内科がサブの病院。僕は近くの脳神経外科の病院で予防接種しました。内科はサブです。待ち時間も10分足らずでかなり空いていました。
そして看護師さんとじっくり話せるので、インフルエンザに関するプチ情報なんかも聞けたりします。予防接種のワクチンはインフルエンザのたくさんの型に対応するために毎年進化しているため、費用が高くなっているのだとか。混んでいる病院ではそんな雑談をする時間はありません・・・。
ワクチンの本数には限りがあるので混んでる病院はなくなる可能性も!
また、病院が確保できるワクチンの本数には限りがあります。混んでいる病院は受診者数も多いため早く受診しないと無くなってしまう可能性も。その点、内科がサブで空いている病院なら受診者数も少ないため安心して予防接種できます。
以上のことから、内科がサブの病院がおすすめですよ!
欧米では太ももに注射する?
知っていましたか?
なんと、アメリカやヨーロッパでは、大腿部(太もも)にインフルエンザワクチンを筋肉接種するそうです。太ももに注射なんて日本で生活している僕には想像できません・・・。この太ももへの筋肉接種は、現在日本では認められておりません。なので皮下接種として腕に注射しますよね。
筋肉接種のメリットは、インフルエンザワクチンを大量に投与しやすいこと。それに比べ、皮下接種はワクチンを少量しか投与できないません。しかし、メリットは神経や血管など身体を傷つけにくく、長い期間、ワクチンを持続できます。
大量にドバドバ投与するよりも、必要最低限のワクチンを効果的に長期間持続させる方が身体に良いような気がします(笑)
世界には噴霧タイプなど多様な接種方法がある
他にもアメリカやヨーロッパでは、ワクチンを噴霧で鼻から接種する方法があります。痛い注射と比較すると断然に負担が少なく投与ができますよね。しかし、匂いや味などはするのだろうか・・・。鼻からは少し怖いです・・・。
こちらの方法も、日本では認められていません。しっかりと安全性が認められないと認可が下りないところは日本のいいところでもありますが、医療の遅れにも繋がるような気もします・・・。
頑張れ日本の医療!
まとめ
そんなわけでインフルエンザワクチンの予防接種の効果・受ける時期などをまとめました。
予防接種まとめ
・ピークは12月下旬~3月
・効果持続期間は約5ヶ月
・内科がサブの病院がおすすめ!
・予防接種をしてもマスクと手洗いうがいは心がける
しっかりと覚えておき、より効果的にインフルエンザを予防して、楽しいクリスマスや正月、バレンタインを満喫しましょうね。
それでは!