BUCK−TICKを知ったのは俺が中二か中三の頃だった
深夜のTVコンサート情報で彼らが突然映った
曲は「...IN HEVEN...」
尖がった金髪のメンバーと妙な被り物をした人々が交互に映る奇妙なPV
奇妙で奇抜な映像に流れるキャッチーなメロディ
中学生の俺の頭をショートさせるに十分な破壊力だった
それから何十年と経つがBUCK−TICK病を患ったままだ
年に数度はBUCK−TICK以外受付けない時期が来る
今がその時期
この機会に他の人にもこの病気を蔓延させてやる
拡散BUCK−TICK現象だ
はじめに
あまり知らない不届きものの為にメンバーを先に紹介しておこう
櫻井敦司(Vo)
今井寿(G)
星野英彦(G)
樋口豊(B)
ヤガミトール(D)
主に櫻井が作詞を担当、作曲は今井、星野が担当
驚くことに、1987年デビューから現在に至るまでに解散はもちろんメンバー変更すら一度もない奇跡のバンドである
30周年を迎え、今尚進化し続けるBUCK−TICK
沢山のシングルとアルバムをリリースしているのでどれを聴いていいものか迷うところだろう
参考になるかどうかわからんが、俺の今日の気分でランキングしてみるので良かったら聴いてみて下さい
ではランキングスタート!
第10位
悪の華
3rdシングル
間違いなくBUCK−TICKの代表曲
そんな代表曲が10位で良いのか?
そりゃ悩んださ、もちろん
でもこれより先に紹介する曲と比べると今日はこの位置
しかしこの名曲はいつ如何なる時Best10を聞かれても
必ずランキング入りする!それは間違いない
第9位
唄
9thシングル
この曲ははじめそんなに好きじゃなかった
しかし聴くたびにどんどん好きになっていった
あのギターのリフを聴くだけで鳥肌がたつ
粘りっこいあっちゃんの歌声にぶっきらな今井さんのコーラス
おんまえを愛しているのに
Ah~Ah~ Ah~
最高でしょ?
まだまだ好きになりそうだじぇ
第8位
キャンディ
12thシングル
一時期俺はBUCK−TICKから少し離れた
あまりにダークにかたよっていったBUCK−TICKに付いていけなくなった
(今聴くとそのダーク時代も最高なんだが...)
そこを首根っこ掴まれて引き戻してくれたのがこの曲「キャンディ」
これまでと比べてもあり得ない程キャッチ‐でメロディアスなこの曲
BUCK−TICKが帰って来たーとシングルを買いその日は1日中聴いたなぁ
そして埃が被ったギターを引っ張り出してあのリフを思いっきりかき鳴らしたなぁ
第7位
MACHINE-Remodel-
狂った太陽バージョンはそんなに好きではない
やはり
OH OH OH
が重要
BUCK−TICKの良さって過去曲もライブの中でどんどん進化させて今の曲にするところがいいよな
他のアーティストだと変なアレンジのライブバージョンになってそれじゃない感になるのに、BUCK−TICKはライブの方が絶対いい
第6位
疾風のブレードランナー
これは奇跡の曲ですな
多分天才今井のもとに天から降って来た
そう感じざるを得ません
イントロ、Aメロ、Bメロ、サビ、そこに付けられてる歌詞の一体感よ
あきらかにシングル曲なのにシングルにしない
そこが実にBUCK−TICKらしい
この曲は多くのファンに支持されてること間違いなしだろう
第5位
DADA DISCO
この曲をどうしてこれ程好きなのか自分でもわからん
so what? so what? so what? so what?
俺だけじゃなくこの曲がライヴで流れるとオーディエンスが変なテンションになる
DA DA DA DA...
あっちゃんと今井さんのかけあいも最高だし
そこにファンも参加しろって感じで挑発して来る
まさにライブの為の曲
第4位
LOVE PARADE
33ndシングル
BUCK−TICKの曲はほとんど好きなんだけど、それでもやっぱ何曲かはイマイチ好きになりきれない曲もある。
でもヒデちゃんの曲はもれなく大好き
何だろ?情緒があんだよな
で、妥協がない感じ?
ヒデちゃんの曲が流れるとその世界観に酔ってひたすら聴き惚れてます
いよいよTOP3の発表ですが、その前に今回はTOP10入りさせなかったけど別の日に聞かれたら分かんないよ的に大好きな曲を何曲か紹介します
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・地下室のメロディー
これライブでかかった時ヤバくない?
もうオーディエンスが暴動起こしそうなぐらい狂ってる
コワセ!コワセ!
て、怖いよ...もちろん俺も狂ってんだけどね
・ONECE UPON A TIME
これシングルでも全然おかしくないほどキャッチ‐だよな
世界中がま~る~で~
のとこが堪らんくらい好き
あと2番で
ワンスナポン ナ タイて歌うあっちゃんの発音
・Sid Vicious ON THE BEACH
BUCK−TICKのパンク、今井さんのボーカルというレア曲
これライブでやってくれた時のラッキー感
行けなかったライブでこれやったって聴いた時の悔しさはNO.1
歌とギターの技術論クソくらえ、今井さんはどっちも上手くないけど最高にカッコイイんだよ
・RHAPSODY
これもあっちゃんと今井さんの掛け合いから始まる曲
いつも以上にけだるい感じで歌う今井さんに
ビブラートをきかしたあっちゃんの声の差が面白い
そして一気に駆け上がるサビのフレーズの壮大さ
やっぱTOP10に入れるべきだったか...
・MY EYES& YOUR EYES
初期の名曲ですな
これか「MOON LIGHT」「LOVE ME」のどれかやってくれないと満足して帰れないよ
しかしデビュー当時の曲が今尚かっこいいって、どんだけ天才集団なんだよ
まだまだ紹介したい曲が山ほどありますが、そろそろランキングに戻りましょう
ではTOP3の発表です
第3位
幻想の花
22thシングル
ヒデちゃんの曲の中でも断トツで好きです
完成度の高さはヒデちゃんの完璧主義の表れか?
一説にはどうしてもこれはシングルで出したいとヒデちゃんがごねたとか
いや、分かるよ
これはアルバムの中でひっそり親しまれる曲じゃない
BUCK−TICKはそんな名曲が多いけど、これがシングル曲でリリースされたことは後々意味を持つ、そんな特別な1曲かと
第2位
スピード
4thシングル
もうイントロからヤバイよね
テレレレ テレレレ テレレレ~ン♪
ここでもうみんなギャーってなってんもんな
いつどこのタイミングでかかってもアガる神曲
ちなみに俺、電車でイヤホンで聴いてあっちゃんの
アォ!
にあわせてアォって大声で叫んだ事あります
第1位
NATIONAL MEDIA BOYS
もう俺にとってこの曲は別格
天才今井寿ここに極まれり
でしょ?
曲全てがサビ?詞全てが神?
もうこの曲についてあれこれ語るのは野暮だね
とにかく聴け!だ
という訳で超個人的BUCK−TICK名曲Best10こんな感じになりやした
アレ入ってない、これ入ってないって声が多そうだな
いや、ま、そんなにこの記事読んでる奴いないし大丈夫か
でも泣く泣く外した曲の多い事多い事
それほどBUCK−TICKは名曲が多い
なんせ30年の積み重ね
それも枯れることを知らない天才たちの30年だからね
こんな素敵な50代になれることを夢見て終わります。
それでは皆さま
さよなら おやすみ 君の中