2017年6月10日 (土)

留学ブログのお知らせとこのブログの閉鎖のお知らせ

ご無沙汰しております。

この場での報告が遅れましたが、私加藤は、6月13日より約11ヶ月ほどアメリカに留学してまいります。
塾とは関係ない、非常に個人的なブログですが、備忘録を兼ねて、留学ブログをつけられたらいいなぁ、と始めております。
ブログ名はあるのですが、検索をかけても全く引っかかりません。どういうことなのだろう。tumblrというブログを使っているからだろうか。https://studyabroadaroundfifty-dotabata.tumblr.com
 
ということで、もし万が一興味がある方がいらっしゃいましたら、どうか。
ただ、このPAPPAの記事とはだいぶ趣が違うかもしれません。
たぶん、余裕がないので、ぶっきらぼうなブログになりそうです。写真は多くしたいと思っているのですが。
 
それから、予定ではこのブログは消える予定でいます。
その手続きをちゃんとできるのかどうかが、不明ですが、
日本にいるあと2日の間に、できたらいいなと思っています(爆!)
拙いブログだったのですが、
今まで、本当にどうもありがとうございました。すでにぶっきらぼうの感が漂っておりますが、余裕がなく、本当にごめんなさい!
また会いましょう。

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2017年3月18日 (土)

PAPPA第10期卒業生 全員合格! &講師の今後

おそらく「中3専門塾」としては最後の卒業生になるはずの、今年のPAPPA卒業生、

全員希望校合格でした!

 

南高校 4名
北高校 1名
鶴岡高専 1名
宮城高専 1名
福島高専 1名
です。

今年度は、変則的な授業の受講形態をとった生徒もあり(生徒の状況やニーズに合わせて変えられるところは変えるので)、スカイプ授業やらなにやら、今回も、いろいろと試させていただきました。毎年変化(発展)のあるPAPPAです。

 

 

さて、
そんなPAPPAは、この3月で、いったん「休止」いたします。

わたくし加藤は、まだこれから先も「教える」にかかわる仕事を20年はやりたいと思っておりまして、それには今のままの形では続けるのが厳しいかなぁ、と思いいたり、だからといって、次の形の模索と授業とを並行するのは、不器用な私には無理だな、と思って、「休止」の形をとりました。(6月頃決断しました)

次の形態については、いくつか案があります。
トシなので、「目指すところへ向かって何が何でも頑張る」ではなく、周りの事情も拾いながら、道が開けたところで「咲こう」と思っておりました。

ひとつ、強い希望の道が開けて(正式には1か月ほど前に)、
今年の6月から1年、アメリカの大学で先生(日本語授業)と生徒(教育や心理など)をやってくることになりました。

留学を考えてはいたものの、金銭的に苦しく「叶わない夢かなぁ」と思いつつ、いろいろ調べている中で、私のような「年寄」にも道を開いてくれる「奨学金プログラム」を見つけて、その選考に通ることができました。(TOEFLテストの点数。英語エッセイ。面接(日本語&英語)。れからマッチング選考があります)
http://www.allexjapan.org/

まだわからないけれど、合格者(おそらく25~30名/120名)の中で最高齢かもしれません(^^;) 周りは20代が中心ですので…。

様々に力をつけて、また鶴岡に帰ってきて、この地域にいくばくかの貢献ができたらうれしいんだけど… と思っております。

 

もう少し書いていいかな… 生徒にお礼を言いたいです…<m(__)m>

今回の留学についての決断も、それを追求することができたのも、「生徒の頑張り」を見てきたからでした。
この10年、「頑張らない生徒」は一人もいませんでした。自分の悩みや困難を抱えつつ、前向きに頑張る姿に、一つ一つを粘り強く克服して進んでいく姿に、感動し、自分自身を反省することもしばしばでした。
「ああ、こんな風に頑張ればいいんだ」「こんな風に考えればいいんだ」
教えてもらうこともたくさんありました。
私自身、これからどうするか考えあぐねたり、留学すると決めても英語の実力が思ったように伸びなかったり、自分の身の回りの様々な問題にくじけそうになったことは数え切れませんが、この10年のPAPPAの生徒の問題解決能力に学ぶことばかりで、それを思い出し、反芻し、ここまで来れた気がします。

先生として、生徒にアドバイスする機会も多かったのですが、自分の言っていることが、自分自身に突き刺さることも数限りなく、PAPPAとともにあったから、ここまでこれたかなぁ、と
生徒のみんなには、感謝してもしきれません。

本当に、今までどうもありがとうございました。

みんなに、恥ずかしくない後姿を見せられるよう、頑張りたいと思います。

頑張る様子は、ブログか、インスタ、ツイッターなどに綴ろうと思っているのですが、
まだ、インスタしか始めてない。
出発するまでの奮闘や、行ってからのドタバタぶりを記録できたらいいな、と思っています。

(インスタ始めたばかりで、いろいろわからないから、ここに貼り付けられない…(-_-;))

 



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2017年3月 6日 (月)

次のPAPPAのかたち(あとブログのこと)

去年の8月に、このブログで「次のPAPPA」を作るために、次年度からはお休みします。
と、書きました。

「次のPAPPA」には、いくつか考えがあって、
人に会ったり、
方法を模索して相談したり、
自分の力を高めたりしながら、
幾つかの可能性の中かから、未来に向かって開けた道を進もうと思っています。

2月には、ブログわきに掲載している「アクティブワークス」さんに、商工会議所経由の「ミラサポ専門家派遣」制度を使って、丸1日来ていただき、
試そうと思っている、幾つかの方策(ネットや教材作成ソフトについてなど)を相談しました。

ただ、今は、3月10日の公立本試験に向かっている生徒へ集中したいので、

方法論は探っても、協力し合いたい人と会うのは、そのあとかな~と思っており、
まだまだ形になっていません。(会いに行ったら、よろしく~)

3月10日になったら、始動しようと思っています。

 

それで、このブログも、3月いっぱいで閉じようと思っています。

実は、このブログは「広告掲載が嫌」だったため、有料で借りているのです。
ブログでお金を稼ぐ人もいる中、真逆です・・・。

この頃更新もしていないし、あまり読んでいる人もいないだろう、と思っていたら、
アクティブワークスさんと一緒にいろいろやっているときに調べたら、毎日何人かの訪問者がいるので、驚くと同時に、深い感謝の気持ちが沸き上がってまいりました。

ありがとうございます。

 

というわけで、あと少しとなりますが、どうかよろしくお願いします!

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本試験まであと4日。

山形県公立高校入試、今年は金曜日です。
 
PAPPAでは直前の日の授業はしないことになっています(理由はいろいろ)。
で、
今年は、
塾生にも希望を聞いて、この月火水曜日を「クラス授業」ではなく、「自習室開放」にしています。
生徒は、自分の計画に沿って、でも不安になればいつでも聞ける。
講師と一緒に弱いところに取り組むことで、安心が得られる生徒であれば、毎日一緒に何かをする。
塾にいた方が集中できるから、ここで勉強したい。
逆に、家で学ぶ方が自分のペースが守れる、と思う生徒は、塾に来ないで家で集中するといいし、
1日だけ使いたい、1時間だけ来たい、もOK。
 
この時期、一番大切なのは、
気持ちの安定、体調の安定です。
そのために、「今年の生徒」はこの形態が一番いいかな、と、私も生徒もそう判断しました。
今年は、すでに高専(県外の高専も含めて)に3名合格しており、その生徒の塾利用はないので、人数も少なくなり、静かです。
あともうちょっとだね。
後悔のないように、気持ちよく受験を終えられるように、
一日一日を丁寧に生きよう。
 
 
 
 

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2017年1月 8日 (日)

自立勉強、ってこういうこと

今、PAPPAは冬休みは終了したけれど、「冬の講座」中です。
毎年、冬の講座は内容が違います。生徒が違うからです。
たった今は、全員が自習をしています。
冬休みの宿題は終わったのに、何しているのかなぁ~、
と、眺めてみると、
明後日の実力テストに向けてなのか?
多くの生徒が弱点克服のための自分なりに工夫した学習をしていました。
私が出した宿題でもない
学校が出した宿題でもない。
自分で自分に課した課題です。
毎年、この時期は、生徒がこういうことができるようになっていて、
自分の生徒ながら、びっくりして感心してしまう。
本当に黙々と熱心に取り組んでいるし…。
休憩も上手にとるし…。
 
「どうすれば、弱点が克服できるか」
という課題は、日ごろから生徒とよく話し合っています。
その中で、その生徒に合った問題集を選定したり、
生徒から、「これはやれない、これならやれる」
などの発言があったり、
途中でくじけたのをどう立て直すか、など
様々な試行錯誤があります。
おそらく、そんな中で
自立勉強
の力が培われたのだろうなぁ、と思うのだけど(思いたいのだけど!)
どうか、その力が、
これから先も、
受験だけでなく、
もっともっと先まで
みんなを支える力になるといいなぁ
と、
私は願っています。

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2016年11月 9日 (水)

11月に何をやるか

間が開いてしまいました。

実は、この間2度ほど、「なぜPAPPAを”いったん閉める”のか」の記事を書いたのですが(長いやつ)、いろいろ不手際で消えてしまいました。「あ~、これは”いろいろ言い訳するな”という、何かからの思し召しだ」と思い、それについて触れるのはやめ、「これから」のことを書いていこうと思います。

さて

11月です。

あまり受験勉強が進んでいない皆さんに(塾内でも)、私が勧めているのは「とにかく理科の勉強をしよう」です。

理由は3つ!

・理科はやれば成績が上がる

国語や、時として水物になる数学、上がるのに時間がかかる英語と違い、理科と社会はやれば点数が上がります。まずは、手ごたえを感じられるように理科をやってみよう。

・理科は「不安感のある分野」というのが必ずある。「不安感」は冬休み前に取り除いておく。

やればいい、だけの社会科と違い、理科は「理解」や「計算」「知識の整理」など”不安になる要素”をもつ分野がある科目です。これは精神衛生上よくありません。冬休みは、学校の宿題も多く(←このあたりの地域では)、時間も短く、年末年始の誘惑もあります。冬休みが来る前に「不安感」はなるべく取り除きたいものです。「なんとなく気になるところ」を残すのは精神衛生上、大変よろしくないです。得意な分野はそこそこに。不得意な分野を集中できるというのも、理科の勉強をやりやすくしてくれます。

・理科はやれば「安定」する。それが他教科を学習していく起爆剤になる。

今まで何人もの生徒を見ていて、理科をきちんとやった人というのは、点数が非常に安定します。理科で落とすということがなくなります。これは、大きなアドバンテージです。安心してほかの教科に力を向けることができるし、理科の学習によって得られた自信で他教科に向かうエネルギー(勇気)がわいてきます。理科を冬休み前に仕上げられた人の合格確率はかなり高くなる、と私は思っています。

 

というようなことを、PAPPAの授業でも皆に力説したのですが、大切なことが、一つ。

やろうと思った分野は「一度はやり終える」こと

問題集にあるすべての問題をひとつ残らずやれれば、それはそれでいいのですが、もし、それがやりきれないと、上にある「利点」がすべて無くなってしまいます。途中で終わると、無駄になってしまう(可能性が高い)。一問飛ばしでもいいし、簡単すぎるものはすぐ答えを見て、確認する程度にしてもいい。逆に基本だけやって、応用問題は飛ばしてもいいから、とにかく自分なりにその分野を「一度はやり終える」

「んにょ~し!やるぞ!」と思って、今までやったこともない莫大な量をこなそうとしてしまう人もでてくるのですが、ほどほどにしよう。 
特に、勉強する習慣のなかった人は、あまりに大きな課題を自分に課すとつぶれてしまいます。「やりきる」ことができなくなります。
薄くていいです。まずは、一度仕上げてみる、ということをやってみよう。
足りなかったらもう一度やればよいのです。
一度も仕上げきれないと、せっかく時間を使っても、無駄が多くなってしまうのです。

 

この点は、注意が必要だな、と常々思っているのですが、
「受験」というと「根性」とか「死ぬ気でやれ」とか思ってしまいがちです(大人も)。
でも、本当に成績を上げたかったら、「死ぬ気でやらないとできないくらいの量」を計画してはいけません。必要なのは、「決まった時間に机に向かう」「それを続ける」という努力だけで、寝る間も惜しんで大量にやる、ことではありません。良くないのは、「決まった時間に机に向かう」ことができず、おかしな時間にやり始め「死ぬ気で大量にや」って、破たんすることです。

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2016年8月22日 (月)

来年度のPAPPA生徒募集はありません 理由その1

夏休みも終わり、例年ですと、私の頭の中は、来年度の生徒募集要項の中身を練りだす頃です。

しかし、ホームページでは、かなり前から掲げているのですが、

来年度のPAPPAは、生徒募集を行いません。<m(__)m>

来年度入塾について、すでに何件もお問い合わせをいただいておりますが、全てお礼と謝罪とともに、開講がない旨を伝えているところです。

 

理由は・・・・

 

次のPAPPAの20年を作るための準備をするため

 

というのが、一番かな…
(健康問題ではないので、特に現在の生徒さんとご家族の方はご心配なく!)

次のPAPPAは『今のようなスタイルで中3生を教える塾』とはならないと思います。入塾を予定していらした方には、本当に申し訳ありません。

 

PAPPAを始めた当初、確実に生徒の個性に合わせて成長させていくために、「生徒は10名まで。教科は英語と数学に限る」を予定していて、最初の1年は、そのようにしていました。

オプションで少しだけ教えた「国語・理科・社会」の評価がよく、
また、実力テストで数学と英語だけが上がるのに、理科と社会はそのままで、志望校に今一歩届かない・・・という事態が起こるようになり、
「それはうちの管轄外です」とすることもできたのでしょうが、私にはそれはできず、やることがどんどん増えていきました。やればやるだけ、成果もありました。

5教科を教えること、それ自体は楽しいことでした。
もともと自分が学ぶことが好きなので、純粋に自分も学びを深めていける喜びがあったし、それを伝えていく方法や教材を考え出すのも、苦しいこともあるけれど、楽しさの方が勝っていました。
また、5教科を教えることを通して初めて見えてくる生徒の「学習個性」もあり、それぞれの教科をその教科のどの部分の力を伸ばすかで、他教科の伸びすらも違ってくること。それを「取り組むのに適した時期」も含めてコーディネートして学力を伸ばしていくことは、やりがいのあることでもありました。

ただ

中学校で先生が5人で教えていることを、ひとりで
時に学習障がいや不登校状態などとも向き合いながら、ひとりで
その生徒の成長そして合格に責任を持って1年を、ひとりで
貫くことは、なかなかに、
おそらく外から見るよりもかなり激務でして、
「60歳、70歳になって続けられる『やり方』ではないなぁ」
と思っていました。
(教え方もかなりオリジナルだし…)

いつかはこのスタイルはやめなければならない。
生徒に迷惑をかけてからでなく、自分でその前に判断してやめなければならないなぁ、と思っていました。

ただ、
違う形なら、続けられる。
続けたいと思う、自分の天職だと思うから!

でも、それはどういう形なのかな。

(つづく)

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2016年8月 8日 (月)

夏の後半戦のPAPPA

PAPPA夏休み後半戦。

今年の夏は「個人指導」に力を入れるということで、
1学期そして夏休みの、PAPPAでの各生徒の日々の記録(つけてます)

各生徒の「夏に勉強したいことアンケート」に書いてあること

1学期の通知表や実力テスト成績を

じーっくり見て、一人一人について
「何を今やるべきか?」を、私なりに深めました。

生徒に「どうする~?」と聞いて、夏の後半の「自習室」での学習計画を一緒に考えています。
なるべく、生徒の不安感にこたえる形で学習を進めたい。

「○△クラスはさ~、2学期の英語は、少し難しい新しい、まだ学校で習ってない分野から入ろうと思ってるの。秋に英検3級も受けるんだよね? だからなおさら、もう3年生の範囲を終わらせたいからさ。で、その授業に入る前に、一気に1,2年の範囲を見通せる薄くて強力な問題集があるんだよ。これの威力は今までの塾生で実証済み!たとえばね・・・。そして、この問題集は、やる時期っていうのがあってさ。君はまさに、今、これを取り組むのにぴったりな実力のところにきてると思う。どう?夏休みの残りで、やってみる?」「締め切り決めた方がいいな~。ほんとは2・3日でやってほしい。でもキツかったら、1週間かな。」生徒「じゃー、13日までに必ずやってきます!」

「うちは、学習塾だから、○○高校に受かるかどうか、って目でどうしても見ちゃうんだけど、でも、△△さんは、今、受験に関係なく、この分野がわかりたい、この問題が解けるようになりたい、って気持ちがだんだん大きくなってるよね?」ここで生徒の目に力がこもってうなづく。「だから、△△さんとの計画は、相談しながら決めるのがいいかな、って思っているの」生徒「自分は8月の一ケタの日・・・9日までに学校の宿題を終わらせようと思っているんです」加藤「おー、いい目標の立て方だ! じゃあ、10日に、これから何をどう勉強していくか、話し合おうか。それまで、学校の宿題全力で頑張れ!」

PAPPAは、いろんな学習法を「体験」と称してやらせることがあるのだけれど、
「単語を覚える」ための一方法を、数人とやってみました。
その中で、一人、そのやり方が性に合うと思ったらしく、一緒にボキャビルを続けている生徒がいます。この経験はこの生徒のこれからの英語学習にとって、とても大きな意味があると思う。「大きな意味があることをやり遂げた」ということを、心から誇りに感じられるような「終わり方」ができるように、ちょっと考えています。

□□くんは、とにかく「日常に学習習慣が入り込む」ことが今、一番大事なので、
「塾に来たらまず英語の基本文テストがある」ということを日課にしています。
だんだん、正答率が上がってきたよ。
「学ぶ姿勢」を作る。というのが、成績を上げていくのに最も核になる大事な部分だと思うので、ドリルを与えてやらせる、というより、「のっていけるような流れ」を作ることを大切にしています。

などなど!

他にも特別講座として、

国語長文読解、英検準2級過去問模試、高専国語講座、数学弱点補強講座、歴史基礎、磁界、2分野一気攻略講座、古文5分で満点講座、濃度と湿度(%)、複雑な電気回路、そして定期的な英語読解講座など!

個人的な地理や歴史の学習指導など、ほんとーにいろいろやってます。

 

今年の夏も暑い!

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2016年8月 1日 (月)

一日や二日やったところで、変わらない…?

1学期が終わり、
塾の生徒も、通知表や、7月にやった実力テスト(模擬テスト)の結果を見せてくれました。
けーーっこう、上がってたり、「良い点」をとれて、みんな、良かったネ~。
 
 
PAPPAの授業ばかりがよいわけではないけれど、でも、実は、小さいこと(仕掛け)が功を奏した生徒は多かったように思います。
 
例えば
かとう 「学校の定期テスト課題を早く終わらせることー!」
生徒達「え~~」
生徒A 「いつもテストの前の日、ぎりぎりです。」
生徒B 「頑張っても、無理です。」
かとう 「1日かさ、2日でいいんだよ。それで、もう一回課題の中で不安だったことを見直す。」
生徒達 「え~~~~」
かとう 「1日か2日のことかもしれないけれど、これが大きい!みんなが思うより絶対大きいよ?これで、通知表を上げた人を私は何人も知っている」
生徒達 「・・・・・・・」 
実行する生徒もいます。
生徒A 「先生!初めて社会90点以上取りました!」
かとう 「ほう!もしかして、課題繰り返したんだ?」
生徒A 「課題早く終わしたんですよ!で、1回じゃなくて、3回やりました。先生、やっぱ、社会は繰り返しですねぇ~!絶対ですよ!」
この生徒は、社会の通知表も上がりました。
 
 
実力テストで理科社会が(も)大変よろしく、ここには書けないくらい良い点数と順位をとった生徒がいます。この生徒には、実は実力テスト前の自習時間中に、理科と社会の指導をしました。ただ、それ自体は1日か2日、時間にしたら合わせても4時間いくかいかないかだと思います。
もちろん、こちらが、ツボを押さえた教材を示し、また、その生徒の特性に合わせてするりと理解と暗記ができるように教えた(つもり)のですが。
 
 
定期テストの理科のイオン。
これも自習時間中に1時間くらいのレクチャーをしました。
講義が終わって問題演習をすると…
「先生、マジですか。俺、全部解けます。なんで?」
この生徒は、理科の通知表が上がり、
実力テストでもイオンだけは、バッチリとってました。
 
 
「先生に言われた通りの古文の解き方したら、古文、満点でした」
うれしそうに微笑む生徒。
アドバイスしただけなのに、それをすぐ実践できてしまうこの人の実力も大したものなのですが…。
(アドバイス=古文は本文を最低3回は読む。1回読んですぐ解ける人はいない(いるかもしれないけど、全国トップレベルの人でも何回か読むものです))
 
 
 
ということで、
1日や2日やっただけで、変わることもある、
というお話しです。
 
 
どうせできない、とあきらめたりしないことが大切。
 
 
 
 
 

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2016年7月27日 (水)

リラックス

「先生。なんか、自習しようと思っても、眠くなる」
「そかー。疲れているんだね。少し寝たらいいんじゃないかな。まんず、ここでリラックスできるなら、それはいいことだ。」
 
終了時
「せんせい~、机の中に靴下の忘れ物がありました~」
 
「?!」
とやっているそばで、
別の生徒が
「いってきま~す」(←間違い)
と言って、帰っていきました。

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