冬になると恋しくなる「甘酒」。
栄養満点で我が家では夏バテ予防にも飲んでいます。
今回は家庭でも簡単に作れてアレンジも利く、
甘酒について書いていきます。
難しい手順なし。ベースの甘酒
スープジャーや魔法瓶、ヨーグルト発酵キットなどで作る方法があります。
我が家はどれも持っていないので、炊飯器を使います。
作業時間は数分なので、とっても簡単!
……ただし待ち時間は5~6時間ですが^^; 私は休日の朝に作っています。
材料は乾燥米こうじとお湯だけ。
酒粕を使ったものではないのでノンアルコールの甘酒ができます。
レシピはこちらのサイトから。
コラムが素敵でいつも楽しく拝見しています。
揉みほぐした米こうじ(200g) と65度のお湯 (400ml) を炊飯器に入れて、よく混ぜます。その後、炊飯器を「保温」 に設定し、ふたは開けたまま、ぬらした布巾で覆い5~6時間保温。途中かき混ぜながら様子を確認し、こうじの芯がなくなって甘みを感じたら出来上がり!冷蔵庫で5日ほど保存できます。
米麹と水だけ、炊飯器でかんたん生甘酒を手作りしました - 北欧、暮らしの道具店
厳密でなくても大丈夫なようです。
米こうじを300gのパックからなんとなく200gくらい出して作っているのですが(量りがないので)、
特に問題なくできています。
【Sponsored Link】
出来上がり
砂糖を使っていないのに甘みがあります。
これは米こうじの分解酵素がお米のデンプンを糖化されることから、
甘い味わいが出てくるためだそうです。
米こうじはツブツブ食感。
できた甘酒は濃厚で甘酒のもとのような感じなので、
水・お湯や牛乳で薄めることもできます。
そのまま飲む場合はとろみがあるのと米こうじが底に残りやすいので、
飲むというよりスプーンで食べると良いです。
水を足した様子はこちら。
アレンジ&保存方法
ブルーベリーを入れるとフルーティーな酸味が加わって、
さっぱりした甘みを楽しめます。
つぶしたイチゴも良いですよ。
イチゴの品種によりますが、ブルーベリーより甘めになります。
個人的に、ベリー系は相性が良いと思っています。
夏は混ぜて冷やしてアイス甘酒にもしていました^^
保存はきれいな容器に移しておけば大丈夫です。
保存期間は先ほど引用させていただいた通り、
冷蔵庫で5日間ほど保存することができるようです。
こうじは発酵食品なので、
ときどきフタをあけて混ぜると良いと思います。
【Sponsored Link】
お料理に使うとガラッと味わいが変わる
飲んでおいしい甘酒ですが、
調味料としてもとってもおいしいです。
鶏もも肉の甘酒焼き
鶏もも肉 2枚
おろし生姜 適量
甘酒 大2
しょうゆと酒 それぞれ大2
甘酒とおろし生姜をつけてしばらく置き、
しょうゆと酒を加えて焼くだけです。
しょうゆの旨みと甘酒が引き出すお肉の柔らかさで、
とってもご飯が進む味が出せます。
こうじを使っているため、塩こうじの味に近い印象があるかもしれません。
塩こうじと比べるともっと甘みが強めです。
甘酒自体の味はあまりわからなくなるので、
苦手な方でも食べられると思います(実は夫もストレート甘酒はあまり飲みません)。
おいしくて体にも良い甘酒。
寒くなるこれからの時期にも、
ぴったりな飲み物です^^
▼節約レシピや美容について興味がある方は、こちらもどうぞ。
簡単♪上手に節約術
シンプル・ミニマルライフの美容と健康
30代からのキレイ美容法教えて~