やあやあ、ホルスタインおじさんだよ。
ちょっと前に尿道カテーテルを入れる時の痛さについて、ブロガー界隈で賑わってたのね。
きっかけとなったのが、ガンダムーンさんのこの記事。
このおっさんも色々病気で苦しんでるみたいだけど、そんな苦しみまで楽しんでるようにしか見えないのねw
という訳で病院経験が多い牛のおじさんからも、一番痛い管の抜き差しについて個人的な評価を付けてみたのね。暇潰しにどうぞ。
尿道カテーテル
[痛みランク]
入れる:★★★★☆
使用中:★☆☆☆☆(不快感)
抜く :★★☆☆☆
尿道カテーテルは手術中から術後のトイレが使えるまで使用します。
抜く行為は、割と一瞬で終わるから痛みも一時的なんですよね。
しかし本当に痛いのは入れる時。
10代の頃に半身麻酔の必要な手術をして、尿道カテーテルを麻酔無しで事前に入れました。
その時の痛みは『ムリ!ムリ!ムリ!』を連呼して、
その後はズキズキした痛みと、何か大事なモノを失った気持ちで放心状態なのね・・・
最近の全身麻酔の手術では、術中にカテーテルを挿入してくれたからなのか、抜くだけで楽勝でした。(10代の頃はその後なかなか尿が出ず困りました・・・)
まー中年のおじさんには痛みより、看護士さんにしてもらった清掃(おにんにんを泡々でキレイキレイにしてもらいました)の褒美感が勝ってたのね。
鼻から胃に入れるチューブ
[痛みランク]
入れる:★★★★☆
使用中:★★★★★(不快感)
抜く :★★☆☆☆
これは手術中の胃酸逆流による窒息を防ぐもので、鼻から胃かけてチューブが入ります。
長い管なので、抜くときはツーーンとした鼻の痛みが有ったのね。
入れる時は結構大変で、鼻から喉の先にまで入れてもらった後は、あとは『ゴクゴク飲む感じでチューブを入れて下さい~』って言われ、涙目なかがら喉の痛みと違和感に耐えつつ飲み込みます。
地味につらいのは、管が喉を通ってる時に会話をする事。術後の辛さが倍になるのね・・・抜けたときの爽快感は半端ない。
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尻チューブ
[痛みランク]
入れる:術中のため不明
使用中:★★★★★★(不快感)
抜く :★☆☆☆☆
これを使う事が有るのは、肛門に近い部位を手術をする人くらいかも知れないが、尻からガスと体液を抜くためのチューブを挿入します。
そしてそのチューブが抜け無いように、お尻に糸で縫い付けられます。
挿入している感じはそれ程苦じゃ無いのだが、付けている期間が一番長いから、糸を縫い付けられた部位が腫れたり、痒かったりと日に日に不快度が増ばかり!
でもこれねー。
付けてる間定期的に外れてないか看護師さんがチェックに来るのよね。
若い看護師に、ケツ毛で密林と化した場所をかき分け、ケツの穴(のチューブ)をチェックされる背徳感・・・
ゾクゾクするのねw
結論
おケツとおにんにんは、看護師さんのケアを心の支えに、脳内で痛みを喜びに変換すると良い。
(注意:看護師さんはは真剣に医療行為としておこなってくれてるので、そういう場面では冷静にお願いします。決して心の喜びを垂れ流してはいけませんよ)
鼻チューブは苦痛のみのため、今にして思うと鼻チューブが一番の苦痛かな。
健康な状態だと違うのかもしれないし、鼻チューブを常用している人ごめんなさい。
でもね、本当に術後は辛かったのね。
その時の辛さはこちらです。
割りとマジな話なので、辛いのが苦手な人は読まない方がいいかもね。
では、全国の看護師さんありがとう!そして不謹慎でごめんなさい!!