徹子の部屋 佐藤B作&あめくみちこ夫妻[字] 2017.11.08

811月 - による admin - 0 - 未分類

畑の所有者は駆除せずにしばらく見守るということです。
(黒柳)今から約50年前男性は外交官を目指す真面目な青年でした。
そして14歳年下の妻。
七五三のお祝いを終えた可愛い女の子でした。
さてこの方たちの現在は…。
どうぞお入りください。
佐藤B作さんと奥様のあめくみちこさんご夫妻です。
どうぞお入りください。
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
どうぞ。
今週は恩人に感謝ウィークということでお送りいたします。
どうもようこそおいでくださいました。
(2人)よろしくお願いいたします。
お二人は師弟の関係からいつしか結婚なすって16年だそうでございますけども今はおしどり夫婦として有名でいらっしゃいます。
いやいやいやいや…。
どっちが恩人なんですかね?もちろん私が恩人でございましょう。
あなたなの?はい。
私がお世話になって…。
いいですねそういうのってね。
私本当羨ましいと思いますよそういうのって。
年の差が14歳と仰いましたっけ?はい。
そうすると…B作さんお年伺っていいかしら?いいですよ。
今68ですね。
そう。
えー随分お若いですね今の68ってね。
もうちょっとで70じゃない?もうすぐ70ですね。
ねえお若いすごく。
だからそれから14歳年下の奥様はだからそんなようなものですよね?ええそうですね。
今…来週54になります。
そうでいらっしゃるんですか。
やっぱり14若いっていうと随分年の響きがお若いですよね。
50代と60代。
まあ若い時はね。
劇団の試験を受けた頃は本当若いと思いましたけどね。
可愛かったんですってねその頃。
ああ…ヘヘヘ…。
あとでたっぷり伺わせていただきますけど受けにいらした時ね可愛いからすぐ入れたって劇団に。
情けない話だなそれ。
すごくおかしいんだけど。
今週はね恩人に感謝ウィークということでお送りするんですけどまあ師弟関係から…。
ちょっと初めの写真外交官におなりになるおつもりだった青年を…。
ハハハハ…。
もう本当に早稲田入って早稲田の大隈講堂の前に…今はもうなくなったんですけどある写真館で…。
ありましたねあそこ写真館。
色んな方が写してますねあそこでね。
そうですね。
あそこで母親が二十歳の記念に撮りなさいってお金を送ってくれて撮ったやつなんですよ。
ちゃんと撮って良かったですね。
お金だけ使っちゃってさ写さない人なんているじゃない。
ずっとでもその写真館に飾られててちょっと恥ずかしかったですけどね。
やっぱりいい青年だと思われたんでしょうね。
全然違いますね今の顔が。
うわっ!あめくさんはあめくさんですごく可愛い…。
母とまだ沖縄にいた頃ですね。
沖縄からいらした…。
あめくさんってお名前はあれですものね珍しいお名前ですものね。
そうですね。
どういう字書くんですか?お天気の「天」に永久の「久」…久しぶりで「あめく」って読むんですけど。
いいですよね。
天久美智子さん。
随分いいですよ。
ちょっと見たら「てんさい」って読めちゃう。
「てんさい」って言われない?いえいえ。
言われない。
「てんきゅう」さんとか。
てんきゅう?天久さんって…天ぷら屋さんみたいな。
そういう天ぷら屋さんありますよね。
そうかそうか。
でもあめくさんと…それで今はもうおしどり夫婦として非常にまあ仲が良くていらっしゃるんですけど。
でも14歳の年の差だった…。
そのままずっと同じ差ですよね。
その差は変わらない。
もちろんそうでございます。
離れていったらおかしいですよね。
それでねB作さんのご出身のところが…。
はい。
僕は福島です。
飯坂温泉っていう温泉…。
その温泉に私戦争中疎開するところだったんですよ。
えー!疎開するところがなくて母がねとにかく福島行きましょうって東北本線に乗ってそれで福島降りたんだけどここじゃちょっとね空襲あるかもしれないからって言って飯坂温泉そこへ行きましょうっていうことで飯坂温泉行ったんですよ。
あらま!そしたらもう戦争中でね物がなくてお米もないんでお客さん全然入れてないんですけどずっと温泉宿がいくつかあって。
そうですか。
そこのところでね家族で…小さい妹と弟と私とで…母とでそこにずっと。
そうでございましたか。
そこで初めて私ねももひきっていうものを初めて見たんですよ。
なんか川が流れててね…。
はい。
摺上川。
そうでしょ?よく覚えてます。
そうですか。
そうですかあそこからいらした?空気のいいところでしたよ。
ハハハハ…。
そうなんですか。
それであなたの時代ですからもうテレビ大好き少年?はいそうですね。
どんなテレビ見てらしたんです?いやあもうほんちょに…。
「ほんちょに」?いやもう『シャボン玉ホリデー』とか『てなもんや三度笠』とか…日曜日。
なるほど。
それから『夢であいましょう』。
『夢であいましょう』?もうずっと。
その頃もうそういうのを見て好きになって学芸会なんかお出になったりしてたんでしょ?そうなんですよ。
小学校の時に4年5年6年と演劇部に。
小学校に演劇部があったんですか?あったんですよ。
すごいですね。
佐藤光子先生っていう顧問の先生が一生懸命な方で。
自分で戯曲をお書きになって…。
すごい。
演出なさって。
スパルタなんですよ。
怖い。
怒られてばっかりいて。
本当に?演技ができなくて星空の下泣きながらよく帰りましたもん。
本当に?フフフフ…。
へえー。
それでもって今度あめくさんが…お弟子さんで劇団にいらした時すごく初めの頃厳しかったんですって?ああもうすごい怖かったです。
ええ。
もう厳しくてですねそれこそスパルタっていうか。
私なんか高校演劇とかも経験してなかったんで何もできないわけですよ。
もう泣く笑うとか。
それをもう本当に教えてねいただいたというか。
こういう関係だったんだ?
(佐藤・あめく)ハハハハ…。
可愛いね。
あめくさんすごい可愛い。
だけどさ「泣け」って言うと泣けないと泣くまでやるんだって?そうです。
もう泣けないもんで泣くまでドラムのスティックみたいなもので叩かれたりしてそれで泣く芝居を…。
随分可愛いわね。
泣きながら要するにセリフを言ってほしいところが…。
薬師丸さんみたいな感じじゃない?ちょっとね。
似てるって言われましたね。
そうですね。
この頃はまだ。
で何?スティックで叩いたりしたの?そうですね。
もう本当に叩かれて色々演技を教わったといいますか…。
泣きながらセリフを言ってほしいのに泣けないんですよ。
それは難しい…。
だからバーンといきなり叩くんですね。
そうするとびっくりして泣くじゃないですか。
その今の気持ちを瞬間に作るんだっていう…。
「それでいいんだよ」なんて?「それ!それ!」。
本当スパルタでしたね。
でもなんでこの劇団に入ろうとお思いになったの?本当は入りたかったの別にあったんですよ。
本当に?悔しいじゃないの。
悔しい話なんですこれ本当に。
本当?ちょっと言ってみていただこう。
私本当はつかこうへいさんの劇団に入りたくて。
あららららら…えー。
俺だって入りたいよお前。
入りたくてお電話したんですよ。
そしたら「うちの事務所は来月解散します」って言われてあらまどうしましょうと思って。
あらあの頃?それで他の劇団色々見てましたらヴォードヴィル見た時やっぱりすごく面白くて。
そしたら帰りに劇団員募集のチラシを…。
よくそういう話聞きますけど本当にそうなんだ?それでじゃあちょっとオーディションを受けようと思って受けて。
そう。
そしたら可愛いから入れたって話…?ええもう可愛いから一発合格です。
ハハハハ…!すごいわね。
それでしかも合格ですって電話は自分でかけたって?「自分で電話する」と。
「もうぜひともこの子は入ってほしいんで俺が直接電話する」って電話したの。
あの薬師丸ひろ子みたいな子…?私でもね試験の時何もできなかったので完全に落ちたと思ってたんですよ。
それでもう諦めて忘れた頃に朝電話がかかってきまして。
朝うちの母も出掛けてて留守でずっと電話鳴ってるんですよ。
で私もう眠くて寝てたんですね。
電話鳴りやまないな。
うるさいなこの電話何よと思って出て「はい。
もしもし」って言ったら「東京ヴォードヴィルショーの佐藤と申しますけど」。
えっ!と思って「はい!」って言ったら「合格ですんで」って。
えっ!と思ってもう本当びっくりして。
ねえ。
なんか喜劇をずっとやってきて喜劇の劇団に応募してくる女性ってなんか面白い顔の人とか面白い形の人とかそういう人が多いんですよ。
その辺を脱却してね…。
でもあれですよね。
外交官になろうとお思いになったのに随分道は違いましたね。
そうなんですよね。
ですから大学の1年の時は外交学会っていうサークルに入って津田塾に英会話を別に授業以外に習いに行ってたの。
おおすごい。
真面目な生徒でしたね。
それがなんか全部勉強が嫌になっちゃって。
ほう…。
5月で。
4月に入って5…。
1カ月後に?早いですね。
早いです。
それでなんかもうぶらぶらぶらぶら学校に行かずにぶらぶらしてたんですけどもある時『若者たち』というドラマの再放送を田中邦衛さん…。
テレビで?はいテレビで。
田中邦衛さん佐藤オリエさんなんかの。
あれを見て感動して。
いやあなんかもっと自分も燃えるようなものをなんかやらなきゃいけないと思ったのがあっ演劇をやろうだったんですね。
そうなんですか。
やっぱり…。
それがなんかやっぱり小学校の時色々…。
相当の顔ですねこれね。
ハハハハ…。
えー!これ劇団作った頃に若いと…年が若いとナメられるといけないっていうんでひげを生やしてたんですよ。
眉毛も描いてたんじゃない?相当の顔…相当だわね。
本当ですね。
でもあなたはお父様が…。
あっお父様はあなただね。
沖縄にいらしたのに突然「東京へ行くぞ」ってお父様が言って…。
そうですね。
ある日突然。
小学校2年生の夏休みに入った瞬間に「来週東京へ行くぞ」って言われてえっ!?みたいな。
で家族全員で荷物も持って船で2泊3日かけて。
当時はね。
でもそれが後にねB作さんとお会いになることになって。
そうですね。
船で来なかったら出会ってないんですから。
そうですよね。
当時のこととてね船で行かなきゃね。
そうですね。
福島と沖縄ですからこうもう…。
そうですよね随分ね。
でもあめくさんは現在奥様でいらっしゃるでしょ?どちらかというとまあやっぱり劇団の場では座長ですし私まあ座員なのでそのままの関係が日常も割と続いて…。
いやいや違うんじゃないですか?なんですか?なんですか?何を仰いますやら本当に。
座長ですから私いつも本当に3歩下がって…。
どこが座長かという感じですよ家にいると。
また!ちょっと!本当に…。
家にいるとでしょ?えっ?家にいると…。
家にいると。
劇団やなんかでは違うんでしょ?やっぱりちょっとねこちらを立てて…。
もちろん!座長なんでもう。
ご結婚の申し込みはどちらからだったんですか?それは俺かな…?そうでしょう。
そりゃそうでしょう。
俺でしょう?あれ?お忘れになりました?忘れちゃったなもう。
嫌だわ。
ちょっとコマーシャルを挟んでその忘れたお話を思い出していただきましょう。
結婚の申し込みはどちらから?まあ私だと思いますね。
そうですよね。
そりゃそうですよね。
そりゃそうですよね。
写真はちょっと思い出の一枚なんですってね。
これはね劇団の仲間がサプライズでしてくださったんですよ。
えー!あのケーキも?ケーキもそうです。
みんなねなんか…僕は取材があると言われてここに呼ばれてこいつもこいつのなんか別の仕事でって。
別々に取材って言われて連れていかれたら…。
ただ僕はなんか黒いちゃんとしたフォーマルなスーツを着てきてくださいとか…そういう取材なんでとか言われて。
奥様は何?白い洋服着ていらしたの?私は普通の格好してたんですけどもその時のマネジャーさんが前の年に結婚してたんですよね。
その時着たウェディングを持ってきてくれてドレス用意してくれてて。
あらーそうなの?びっくりしました。
嬉しかったですか?その時。
はい。
嬉しかったです。
結婚するっていうことも嬉しかったですか?そうです。
なんかお式なんてもうできないと思ってたので事務所の方と劇団のみんながやってくれてね。
ご結婚2年目のVTRがあるんでちょっと見てみます。
見てみます。
2年目の?あら。
わっ!『欽ちゃんのとことんスペシャル!』。
若いですね。
笑ってますね。
俺も若いね。
お料理が上手って言ってる。
うわー。
太ってたね俺。
なんか顔ぷっくぷくですねB作さん。
病気前だからね。
そうなの?奥様初めからお料理上手なんですってね?いやいや。
私はもう料理は勉強中でございます。
そうなの?でもこれとても上手そう。
ああ…。
今病気って仰ったけどなんか一回病気なさいましたねあなたね。
僕は胃がんやってるんですよね。
びっくりしましたねあの時ね私も。
もうあんなふうに太ってましたしご飯はおいしいしお酒もおいしいし体も太ってるのになんでがんがあるんだろうと思いましたね。
でも割とすぐいらっしゃって仕事にカムバックなすってその時ご一緒したんですよ。
この間がんって聞いてたけど全然違うんだと…。
これはなんの写真?これ病室ですね。
で息子ですね。
前に番組でもお世話になった銀平と。
そうそう。
一緒にねいらっしゃいましたよね。
これもう手術したあとです。
胃の手術?うん。
3分の2ぐらい胃を取って。
じゃあ本当にそうだったの?ハハハッ。
本当にそうでした。
私…あなたすぐ…割とすぐ出ていらしたでしょ?そうでしたね。
それでその時ご一緒になってねがんって聞いたけどああいうがんもあるんだなと思ってねなんか全然どこも悪くなさそうで。
ああいうがんがあるんだって私本当にそう思ってたの。
あんな手術なんかなすったって知らないから。
結構切ったんですよ胃を。
そう。
それからあれでしょ?前も一緒にお飲みになるの大好きだったそうですけどお二人でね。
はい。
だけど飲むのはどうなんですか?その後は。
いやもう快調ですね。
そうなの?なんだ。
快調。
お酒はもう毎晩。
毎晩…。
もうそれで「お酒は液体だからよく入る」なんて言って。
固形物はその食べる…ね大変なんで「液体はよく入る」なんて…。
猿股みたいな格好してます。
猿股…嫌だ。
ももひきの上下で…。
なんだいこの写真…。
ももひきの上下です。
これ外出しちゃ駄目な写真だろこれ。
大体いつもこういうリラックスした感じで。
酔っ払ってるところなのかな?はい。
家で飲んでおります。
でも奥様もお酒お強いんですってね。
2人でなんかいいわねこういうのってね。
もう本当に一緒の趣味がお酒というか…。
ねえ。
でこんなふうにさなんか色んなものこちゃこちゃとあそこに奥様お作りになったようなものがあって。
全部奥様お作りになるの?ええ。
時間がある時は。
B作さんは作らないの?僕は駄目ですね。
作らないのね。
出たら食べるっていうね。
はい。
あそこに色んなものがあってそれでお酒の間にそういうものをつまみながら色んなお話して。
そうですね。
いいわね。
何時間でも飲めちゃうんですって?そうですね。
そうですね。
でもその間に浮気とか随分なすったんだよね。
こんなはっきり言っちゃってどうかしら?あのね…そうですね。
「あのね」って何?いいですよ。
「あのね」はないだろ。
痛いな。
手が痛い。
あのね…。
「あのね」…。
時効ですよ。
時効ですよもう。
本当結婚したのが2001年だったんですけど結婚の直前にですよ黒柳さん。
結婚する直前のもう3カ月ぐらい前になんかどこか知らない女性の方のお部屋にいたらしく私が携帯で電話しましたら出たんですけれどもどうも様子がおかしかったんで「あなた今どこにいるの?」って言ったら「いや家にいる」って言うからじゃあ…携帯でね話しながら「じゃあ家の電話にもかけるから家の電話に出なさいよ」って言ったら「出ない」って言うんですよ。
「なんで?」って言ったら「出たくないから」って言うんだけども他の部屋にいるから出れるわけないんですよね。
で「あなたおかしい」「どこにいるの?どこにいるの?」って言ったら「うーん…今日知り合った女の人の部屋にいる」って言ったので…。
正直者だわね随分。
もう本当ふざけるなと思いましたけども。
なんですか?それは。
どうしてそんなことになったの?いや僕はサービス業ですからね。
ハハハハ…。
えっ?サービス業って…。
お聞きになった?サービス業。
人を…楽しんでいただけるんならどこへでもはせ参じますね。
じゃあそのお家に行って笑わせてたんですか?もちろんです。
あと一切何もなさってませんから。
「何も」…。
「なさって」なんて言い方ない。
何もしてません。
「何もなさってません」…。
「楽しんでいただいてありがとうございます」と。
「またどうぞいらしてください」なんて?「またお声掛けてください。
どうもどうも」って。
えっ?ネタかなんかやったの?はいはい。
でもそんなことをなすってもあめくさんにしてみると浮気なすったらすぐわかるんですって?わかるんですよ。
正直者なんだ?あのね嘘つく時に笑っちゃうんですよこの人。
そうなの?そう。
自分で嘘つきながら笑っちゃうから…。
ちょっと今も笑ってるけどねほら。
そうそうそうそうそうそう。
笑ってるけども。
絶対バレちゃうんです嘘だって。
そうなの?へえー。
自分では完璧に通り抜けたと思うんですけどもバレるんですね。
そういうふうに笑ってらっしゃるんでしょ?きっとね。
でもそれはいいですよねまあ。
そうですね。
もうサービス業ですから。
まあそうですよね。
奥様のほうもねいつまでもそうね怒っていらしてもね。
ええええ。
もうプンプンしてても。
そうですね。
あなたはあなたでなんか慌て者のところがあるんですって?なんか。
そう!たまにね…たまにこいつが早く帰った時あったんですよ。
それで僕がその30分あとぐらいに家に戻ろうとしたら部屋のチェーンされて開かないんですよ。
それでこのぐらい開くじゃないですか。
「おい!おい!」って言っても全然出てこなくてそのうちいびきがゴー…。
ちょっと待って。
本当に?ちょっと待って。
そんなすごくないでしょ。
いやいや…びっくりしますよ。
それは奥様先に飲んで家へ帰ってもうあとだと思って締めちゃったって感じ?そうなんですよ。
あのね私本当その時だけ…まあ大概お酒強いのでそんなに酔わないのにすごい回っちゃって。
お酒強いのでって自分で言うか?そんなにいつも回らないんですけども…。
その時は回った?サウナでものすごい汗かいたあと飲んだものでものすごい回っちゃってこの人お店に置いて先帰ったんですよ。
でも家に着いてすっかり忘れちゃって。
ひどいもんですよね。
鍵してあっそうだちゃんとチェーンロックもしなきゃって寝ちゃったらしくて。
だからあの…わざとやったわけじゃないんですけども本当にあの時はごめんなさい。
それでもう入れないからビジネスホテルですよ。
近くの駅のビジネスホテルに…しかもなんか夜中の3時ぐらいだったかな?怪しい。
それでやっと泊めていただいて。
しかもその時は「朝食付きでないと泊まれません」とか言われて「朝食いらないのに」って言って高い金取られて泊まって朝の5時ぐらいに電話があって「あんたどこにいるのよ!」ですよ。
フフフフ…。
「どこにいるのよ!」。
「お前ちょっと待て。
玄関を見ろ!」って。
なんかそういうふうに書いてあったの?なんにも書いてません…。
「すぐ帰ってきなさい!」。
「ちょっとすぐ帰って…」「馬鹿」「せっかくお前朝食付きを頼んで金を取られてるんだ」。
「そんなこと言ってないですぐ帰ってきなさい!」って。
ひどい女でしょ。
色々前科がありますからね。
何を言ってんだよ。
あっちこっちの色んなお宅に…お邪魔するタイプだったので。
それはサービス業だっていうのね。
もう夜中っていうかね朝起きてパッて隣のベッド見ていないわけですよ。
えっ!どこに行ったんだろうと思って電話して。
とんでもないですよ。
そしたら私がチェーン掛けてたっていう。
入れなかったっていう。
ええ。
その日はね私が本当ごめんなさい。
まあもっとこのお話続けたいんですけどB作さんは『トットちゃん!』に出てらして私の…。
そうなんです。
おじいさんの役を僭越ながらやらさせていただいてありがとうございます。
でもびっくりしましたねこの間の…厳しい方なんで。
ちょっと…。
医者です。
(門山周通)「あの楽隊屋と一緒にか?」「ならん!」「そんなものは欠席しろ!」
(黒柳朝)「明日…明日一日待ってください!」「そしたら北海道に帰ります」「馬鹿者!わしを頼みとする患者ももう一日待たせろというのか!演奏会より人の命だ!」すごいすごい。
怖い。
怖い怖い。
怖い。
ねえ。
はあ…。
もう本当に嬉しかったですね。
なんか久しぶりになんか…。
いい役でしたとてもね。
いい役でしたよ本当に。
おじい様の役をやらさせていただくなんてもう本当光栄でございます。
ありがとうございます。
本当に。
それで実際のお父様をなんか思い出して?そうですね。
怖いお父様。
僕のおやじもすごい怖いおやじだったんでほとんど会話した記憶がないんですよね。
昔のお父さんってそうみたいですよねみんなね。
働き者で朝起きたらもう仕事でいなくてまだ起きてるうちには帰ってこないようなおやじだったのでね。
そうですか。
ちょっとVTRがちょっと…。
メッセージがありますのでちょっと見ていただいてよろしいですか?「佐藤B作さんは面白い役者でしてですね我々のカリスマというかとにかくですね天才でしたからね…」「とにかく自由劇場に佐藤B作ありというね」「吉田日出子さんとか串田和美さんもいたんですけど佐藤B作さんの芝居はねちょっと我々はもうまねができないっていうかこういう役者がいらっしゃってこういうふうになりたいけど無理だなっていうね我々に引導を与えるようなね素晴らしい役者でしたね」すごい。
この方あんまりお世辞言わない方ですからね。
敬語なんか使ったりなんかして。
自由劇場の時の僕のほうがちょっと先輩だったんですね。
そうなんですか。
えー。
でもなんか…高田純次じゃないみたいですね。
ああやってらっしゃるとねちょっとね。
そうそうそうそう。
でも今度はお二人で一緒の芝居にお出になるの?はい。
『田茂神家の一族』という。
三谷幸喜さんに劇団の40周年記念で書いていただいた…。
すごい。
それで角野卓造さんとか石倉三郎さんがゲストで出てて。
あら面白いんでしょうねきっとね。
村長選挙の大騒動みたいな話なんですけどね。
ご夫婦でお出になる時ってどんなものです?いやあもう関係ないですね。
あっそう。
一切関係ないです。
稽古終わって一緒に飲みに行ってちょっと話したり回想したり余韻…。
昔は本当一方的に僕のほうが意見してたんですけど最近返ってくる意見のほうが多いような…。
いえいえいえ…。
ハハハハ…。
なるほどね。
そんな…。
でもB作さんに何か仰ることありますか?いや…そうですね。
まあおかげさまでね病気して手術もしましたけどもこんなに元気になってるので本当ありがたくて。
このままこうずっと本当に元気でいてください。
「私が命を捧げたから生きてるのよ」とか言うんですよ。
そんなこと言ってない。
ちょっと…。
言ったじゃない。
あなた言ったじゃない!言ってない。
やめて恥ずかしい。
ちょっと…。
でもそうでしょう。
それは仰ったと思いますよ。
そう言わなきゃさだってちゃんと養生しないでしょご主人がさ。
そうですね。
だからそれはもういいと思う。
お酒もいいんですけどもちょっと体気を付けてねちょっとでもいいお芝居をやっていただければ。
B作さんから奥様に何かひと言ありますか?えー…。
「その節はありがとう」とか?その節はありがとうございます。
色々大きな女性で懐が太…深い方なんで。
ハハハハッ!「太い」じゃない。
懐が太い?色々助けていただいて感謝しております。
でも本当に若い女優さんが劇団にいらっしゃってねその子をとどめ置こうってお思いになったの間違ってなかったでしょ?そうですね。
やっぱり劇団も彼女がいるんで。
今看板女優で?看板女優ですね。
すっかり一角を担ってますので。
良かったですよね。
ありがとうございます。
そうですか。
でも奥様もそこのところにいらっしゃってそれでB作さんっていう方がいらっしゃってそれで良かったですよね。
恩人に感謝ウィークでございますので感謝していらっしゃいます?はい。
すごく感謝しております。
そうですって。
どうもありがとうございました。
(2人)ありがとうございました。
黒柳さんは小さな頃からこんな美味しいものを食べて育ったんですね。
だからどこか違うんだな普通のお嬢さんとは。
2017/11/08(水) 12:00〜12:30
ABCテレビ1
徹子の部屋 佐藤B作&あめくみちこ夫妻[字]

〜怖い師匠が夫になって“おしどり夫婦”に〜佐藤B作さん&あめくみちこさん夫妻が今日のゲストです。

詳細情報
◇ゲスト
結婚16年の“おしどり夫婦”佐藤B作さん&あめくみちこさん夫妻が登場!
◇番組内容
2人の出会いは、あめくさんが劇団員募集に応募したのがキッカケ。だが、何も出来ないあめくさんにB作さんは厳しく接したため、当時は怖い存在だった。一方、若くして劇団の主宰となったB作さんは、役者との掛け持ちで大変だったと語る。そんな2人が夫婦となり、出会った頃と立場が逆転。今ではダメダメ夫を妻が支えている。今日は、結婚直前にB作さんが浮気をした事を、あめくさんが暴露!負けずとB作さんも妻の失態を訴え…
◇おしらせ
☆『徹子の部屋』番組HP
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/

ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – インタビュー・討論
福祉 – 文字(字幕)

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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日本語
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