あさイチ「プレミアムトーク 萩本欽一」[字] 2017.11.10

1011月 - による admin - 0 - 未分類

てんは500円を用意するためにある決意をしていました。
生字幕放送でお伝えします井ノ原≫お笑いが結構テーマになっているんですよ。
有働≫ヒロインの夫になる方は芸人になりたいんですけれどそのセンスはないんだけれどいい笑いを呼びつけるとか人をよくすることにはたけているんです。
そういう人はいますか。
萩本≫なるほどね。
急に朝早くから難しい問題ね。
有働さん。
井ノ原≫まあまあ、お茶でも…。
萩本≫始まってんじゃん!井ノ原≫きょうは11月10日金曜日なんですね。
有働≫40秒以上過ぎていますよ。
井ノ原≫萩本欽一さんです。
萩本≫乱暴な番組だね。
有働≫すみません。
井ノ原≫有働さん今、来たでしょう?有働≫吸入していました。
萩本≫もっとスタジオでも本番ですよとか叫べよ!有働さんんだって、うだうだして。
井ノ原≫僕らが朝ドラ見ていたから気を遣っていたんじゃないですか。
萩本≫ちょっと見たら自分が映っていてびっくりした。
有働≫欽ちゃんといえばこのお茶の間セットということで。
萩本≫ありがとうございます。
井ノ原≫昔はこんな感じでしたよね。
萩本≫茶の間は、なくちゃだめよ。
それはお父様の背中が丸いの。
僕は突っ込み、やってるじゃない。
ソファーと茶の間だとせりふが全然違うの。
何かせがんでごらん?失敗してくれてごらん?応接間は反り返っているでしょ。
イノッチお前、宿題やったの?みたいな。
井ノ原≫怒られていたみたいな感じ。
茶の間は、きついこと言われていてもやわらかくなるような感じ。
萩本≫ふすまだってせりふを言うんですよ。
だって、お母さんが…ふすまを開けただけで怒っていると伝わるでしょう?バンという音をさせていたら宿題やっているの?はいらないんだもん。
イノッチ!って言えばいいの。
お父さんは夜遅く帰ってきたらただいまって、下からね謝っている感じがするじゃない。
こんないいものを日本はなくしちゃったんだろう。
僕の番組は日本間が作ってくれたの。
いいでしょう?井ノ原≫そういう意味があったんですねお茶の間というのはね。
萩本≫番組をやっていたら気付いたの。
僕は、応接間を捨てたの。
うちの子は小学校1年生、2年生のとき障子を破くの。
お前たちのために俺はなんでそうなるの?って跳んでいるんだと俺は悲しくなって泣きだしちゃったの。
俺も本当にずいぶん跳んだよとそうしたら長男が近寄ってきて泣くなよって俺は吹いちゃって。
やっぱり茶の間というのはいい。
井ノ原≫距離が近くなるような感じがする。
有働≫お茶の間でどういう笑いを生み出したのか伺うんですけれど進化し続ける欽ちゃんに迫りたいと思います。
≫最高視聴率42%の「欽どこ」。
萩本≫お父さん踊っちゃったりする。
(笛の音)プ〜。
君は何をするの?笛はここで吹くの!なんで、プー。
鼻で吹かすの?最高視聴率38%の「欽ドン!」。
手がけた番組、1週間分の視聴率が100%を超え視聴率100%男と呼ばれた欽ちゃん。
欽ちゃんが世に出たのは坂上二郎さんとコンビを組んだコント55号。
数々の名作コントを生み出しました。
1つ見ていただきましょう。
「中年の叫び」。
場内≫茨城ゴールデンゴールズ。
≫還暦を過ぎても、パワー全開!63歳、社会人野球チーム茨城ゴールデンゴールズを結成。
66歳、24時間マラソンに挑み70kmを走り切りました。
そして、73歳駒澤大学仏教学部に見事合格。
現在は、3年生。
勉学にも、いそしんでいます。
はい、登場。
さらに、笑いの世界でもことし、新たな番組「欽ちゃんのアドリブで笑
(ショー)」をスタート。
常に飽くなき挑戦を続ける欽ちゃん。
なんで、そこまで〜やるの?萩本≫なんで跳ばないんですよ。
有働≫すみません。
これは相当揺れると思いますよ。
萩本≫少し跳んでくれたのね。
有働≫ちょっと跳びました。
井ノ原≫地震みたいだからさ。
萩本≫出演者がはじけているのがいいじゃない?井ノ原≫あの番組は大変じゃないですか。
出演者の人たちも大変だと思うけどそれを振っていく欽ちゃんのモチベーションというのが熱って保っていくのは大変なんじゃないですか。
見ていて。
萩本≫イノッチの目が俺は嫌だという顔をしているの。
恐る恐る言っているの。
目が私はしませんよと言っているの。
井ノ原≫出ている人の気持ちになりながら見てしまいました。
有働≫緊張しますよね。
久しぶりに視聴者でありながら緊張感を持ちながら見るバラエティー、皆さんにもご覧いただきましょうか。
「欽ちゃんのアドリブで笑
(ショー)」は現役ばりばりのお笑い芸人と俳優たちが、ぶっつけ本番で繰り広げる爆笑ステージ。
なんと、この番組台本なし、リハーサルなし。
どんな展開になるのか分かっているのは欽ちゃんだけ。
萩本≫番頭いないか?番頭、誰も用意していないか?≫ば、番頭!欽ちゃんが、むちゃ振りで出演者たちを追い込みながらアドリブと動きの笑いを伝授していきます。
はい、それでは登場。
ひとり≫せん吉。
お里ちゃん、せん吉だよ。
今、走ってきたんだよ。
お里ちゃん、今、息切れる。
俺、息切れる。
始め!お里ちゃん、息切れる。
俺をずっと…息切れる。
必ずお前を、息切れる!作り方としては、非常にいい。
もう1回最初から!うわー!お里ちゃん!なんで行っちゃ…ぐおぉ…。
グーがあって、パーがあるんだ。
使う場所がよくないんだ!グーというのは悔しいアーッとこっちで使えよ。
そうだ。
パー。
アーッ!はい。
出演者たちも本気で体当たり。
ほうら、きたきた!もっともっとスピードでいうと、このぐらい。
倍!はい!そうそうそう、うまい。
若村≫あ〜!舞台裏をのぞくと…。
12歳の梨央ちゃんに対しても。
ぼさっとしていないで!お父さん、やめなさい!ちゃんとしっかりつかんで。
鈴木≫お父さん、やめなさい!ひとり≫12歳にも容赦がないですね。
井ノ原≫やるほうも大変だけど指示を出すほうというのはどんな感じなんですか。
萩本≫とにかく、今ほら汗をかいてやらないじゃない?井ノ原≫汗をかくために自分で次に何しようってその場その場なんですか?萩本≫今、動いたでしょう?その場その場で手を出すでしょう。
手を出したら戻ってこない。
その場、下がってしまう。
そうすると見ていたって同じことが繰り返されてそれだけではおもしろくないじゃない。
手の振りをかえるの。
そうやっていたら楽しいんじゃない?井ノ原≫いきなりやったら楽しいね。
萩本≫結構やれるじゃない。
井ノ原≫乗っちゃいました。
萩本≫楽しいじゃない。
有働≫せっかくですから教えていただければ。
井ノ原≫こんなチャンスはないですよ。
お客さんの前はちょっと嫌だけど。
笑い声
萩本≫ちょっと持ってごらん。
持ち上げてごらん?井ノ原≫これを?萩本≫不思議でしょみんな何も言わないの。
こういうときにさみしいから音を入れてと言うの。
井ノ原≫音ですか。
ウィーン。
萩本≫何なの?世の中にない…普通だったら、うーっとかああ!とか。
井ノ原≫うーん…よし、ちょっと手伝って!欽ちゃん手伝って。
萩本≫ああ!ああきた!井ノ原≫大丈夫?萩本≫持ち上げる音というのは東北地方でも持ち上げるの。
井ノ原≫どういうことですか?萩本≫あー!きた!そうすると秋田になるでしょう?適当に出せばいいっていうのではなくて。
有働≫山形県はどうしたらいいですか。
井ノ原≫よいしょ…山形!萩本≫それはただ山形と言っているだけでしょう重いから…。
や−!下ろして…ま…、がたがた…。
井ノ原≫山形って言いながらではないんですね。
萩本≫音でね。
井ノ原≫山形やってみてくださいよ。
萩本≫秋田でやってもらおう。
簡単でしょ?有働≫あーきた…。
萩本≫有働さん90点ぐらい。
イノッチは30点。
井ノ原≫大体ここまで30点できたんですよ。
萩本≫30点が悪いわけじゃない。
30点も楽しいのよ。
その人の考えだとかそういうことが伝わるともっと楽しいの。
井ノ原≫汗をかいてきましたね。
有働≫足りなかった10点はどうしたらいいですか。
萩本≫最後に、てれが出ちゃった。
見ている人が…どんな失敗しても自信を持って失敗しているのがいいの。
失敗をお客さんより本人が気付くと寂しくなっちゃう。
品のよさがちょっと出たかな。
井ノ原≫育ちのよさがね。
有働≫品のよさとか自意識は捨てたほうがいいんですか。
萩本≫お笑いやってる人が品が悪いわけではないんですよ。
井ノ原≫次、何やるか分からないのが楽しかったりする。
萩本≫あきたというときもゆっくり下ろすときに、きたということをどう言ったらいいかなと考えていたんだけれど重さがきたということに思いついていったんだね。
見事な展開でした。
有働≫私たちは素人じゃないですか。
プロの第一線のお笑い芸人の方々に容赦のないだめ出しをされるじゃないですか。
それが何だろう…最近、見たことがなくて。
井ノ原≫だめ出しをされてるのを見たことがない人ばかりなんですよね。
有働≫本質的なだめ出しですよね。
井ノ原≫地獄だと言っていましたよ。
有働≫テレビでは見たことがないですよね。
萩本≫60年もたつから訳が分からなくてもよくなくても一生懸命やっているというのが一生懸命やって汗かいたりしているとお客さんは、それだけで…。
井ノ原≫感動します。
笑いもあるけど感動もします。
ああいう作りをずっとしてきたんですか。
萩本≫手をつけてね。
井ノ原≫ああいう作り方をずっとしてきたんですか?いちいちやっていたらうるさくないですか。
大丈夫ですか。
萩本≫そうですね。
いつも観察をする。
井ノ原≫よくリハーサルというかそれでは、指示を出しながら厳しい欽ちゃんという話を聞いたことがあるんですけれどそれを目の前でテレビで、しかも舞台上で見るというのは初めてでした。
萩本≫そうだよね。
井ノ原≫抵抗はありませんでしたか。
萩本≫年齢的にねこれが40歳ぐらいだと生意気そうで嫌じゃない?井ノ原≫それでもやっぱり今のご年齢になって教えたいなと思ったんですか。
萩本≫みんなを動かしてテレビを見ている人に汗だけ見せてやってほしいなと。
井ノ原≫ああいう汗をかいている姿を見たことがない人ばかりですよね。
有働≫一生懸命と言っていましたけれど、今のテレビって一生懸命ではないですか?萩本≫一生懸命なんでしょうけれど汗をかくほどではないということですよね。
テレビはことばになってしまったのね。
だってほとんど僕もことばでやっていましたけどかあちゃん、かあちゃんお弁当、毎日おかず梅干しばかりじゃないか。
でも、お母さんは場所だけは気をつけているんだけどね、ということばの笑いなんですね。
そういうことからわれわれが修業したのはことばを言わないで動けということなんです。
軽演劇と呼ばれているものですか。
ことばで笑わせるのではなくてことばがなくても笑えるんですね。
萩本≫見た感じで分かるようなものね。
有働≫なんでなくなっちゃったんでしょうね。
萩本≫テレビは心配性だから間違えないようにと台本があって全部せりふがね。
井ノ原≫あるときはあるよね。
この番組でも段取りと違ったことが起きるときってスタジオの熱がぐっと上がるというかそういうことがありますね。
誰かが間違えたとかね。
萩本≫そういうことを言いながら歩いてくればよかったのに。
何かあったとき皆さんの熱が上がるわけよね。
俺と欽ちゃんが肩を組んでいるのってありえないでしょう?ピリッとしたでしょう皆さんも。
有働≫カメラ後ろにひいていますね。
こういう熱がいいと思うんですよね。
こちら側にカメラがあるので向きましょう。
萩本≫後ろ側とは思わなかったじゃない。
こういうふうにねみんなの緊張感というか。
井ノ原≫段取りというかこの中だけでやりましょうという話だったじゃない。
今、萩本さんに言われて僕はお茶の間から下りたときに下りるんだとなるとカメラさんがぐっとひかなければいけなくて。
有働≫ぎりぎりまでひいていました。
萩本≫慌ててね。
押していった人がいたでしょう笑いながら押していくんだよね。
ハプニングを喜んでいるんだよね。
萩本≫帽子の人は慣れすぎだよね。
帽子かぶっていない人は何が始まったんだろう?ってこういうふうに気持ちを見せてくれるというかね。
井ノ原≫違う顔を見せてましたね。
帽子をかぶっている人は30年、40年選手で帽子かぶっていない人は6年選手かな?と。
井ノ原≫1年生だって。
萩本≫見捨てられないところなんだよねそういうところが。
1年目の人のどきどき感は大好き。
30年目の人のずぶとさも大好き。
有働≫「あさイチ」もアドリブで台本なしにする?でも台本なしってすごくないですか?コント。
怖くないものですか?萩本≫台本がないほうがやりやすいんじゃないの?井ノ原≫何がやりやすいんですか。
萩本≫自然が大事なんだよコントは。
稽古すると稽古した笑いになるの。
だからお客さんはもうひとつ、なんでしょう…稽古したということで笑いが半分ぐらいですね。
井ノ原≫その場を感じるということなんでしょうかね。
萩本≫よくそこ、思いついたねという笑いなんだね。
有働≫「欽どこ」は設定があるじゃないですか。
20回くらい練習しましたよ。
繰り返しになりませんか?萩本≫ううん、僕はせりふを覚えていないから。
井ノ原≫ほかの方たちは覚えているからやっているけれども欽ちゃんが全然違うことをやったりとかしちゃうから。
萩本≫おもしろいものでねただいま、お帰りと練習しているとお母さんどこなの?ということでお母さん、あっちだよっていうことで歩いて行ったりするんでよね。
でも本番、ただいま!と言って新聞読んでいるとただいまと何度も言っているとプロになるの聞いてくださいのただいまになるの。
ただいま、ただいまと、言い方を変えるんだよね。
お帰りを言ってくれないからでね。
プロになっていくんだよ。
分かってくださいの、ただいまになるの。
普通に帰っていくと軽いただいまだけれども。
お帰りを言ってもらえるただいまになるんですね。
強くただいま!と帰ってきたことを確認してもらおうとする、ただいまになるの。
井ノ原≫テレビでそれを試していたんですか。
それともおもしろがっていたんですか。
萩本≫いいところを突くね。
自分を分解してみるとちょっと待ってねおもしろいと思ったのとつまりそうやって人間が変わる。
井ノ原≫欽ちゃんは演出家なんですか。
それとも、出役?萩本≫演出家というほどえらくない、言ってみればテレビの突っ込みというテレビはきっとそうだと思うの。
テレビの突っ込み?それは舞台とは違う突っ込みなんですか?有働≫テレビの突っ込みってどういうことですか?萩本≫テレビは今ですから大事なのは舞台は今じゃないの。
有働≫逆の感じがする。
萩本≫きのうなんです。
きのう稽古をしたのを出すのが舞台なんです。
井ノ原≫生放送は今という感じです。
有働≫その瞬間に起こることのほうがテレビ?萩本≫だと思います。
普通だとファックス募集してというのをやるのに。
有働≫忘れていました。
井ノ原≫ファックスだけがきましたよ。
有働≫NHKなのに座布団の向きが違います。
気になりますということです。
井ノ原≫どういうこと?有働≫どういうことですか向きがあるんですか?ジッパーがあるほうが左だ。
そうだそうだ!左に。
そういうことですね。
萩本≫テレビは今でしょ。
お母さんは、笑いよりもさきっとお母さんだと思いますよファックスくれた人。
向きが違うなと。
有働≫NHKなのに…ご指摘ありがとうございました。
井ノ原≫言われた瞬間に出演者が直してね。
そうそう、とお茶の間で言っているわけでしょう。
萩本≫私も気付かなかった。
有働≫きょうは手厳しいファックスもお待ちしています。
そして欽ちゃんが聞いてみたいことはありますか?萩本≫私は今、動きを探しているの。
家庭の動き。
例えばこういうお母さんがいたわけよ。
小学生がににんがし、にさんがろく九九ができないと言うの。
お母さんに冗談で言ってみました。
九九やるときに勉強しなさいじゃなくて踊ったらどう?と言ってみたのそしてお母さんが踊りながら九九をやってそしたら子どもが一緒に踊りだして、一緒に踊って九九ができるようになったの。
動くと覚えるんです。
そういう家庭で動いている様を……それを番組に生かしたいと思うんだよね。
井ノ原≫改めて考えてみると無意識のうちにやっていることってありますよね。
萩本≫だめよ、と座ったままお母さんが話さないで肘をついて、イノッチだめよと言ってみる。
そうすると目の前に飛んでこない?イノッチ、と言ったら普通は目の前にいるじゃない?井ノ原≫俺の話か。
萩本≫遅いじゃない。
今、座っていたでしょう。
井ノ原≫そうか、そうか。
いつ終わっていつ始まったか分からない。
萩本≫今が大事って…。
イノッチと言ったらイノッチがここにいなきゃおかしくないでしょ?イノッチ!やったの?井ノ原≫何を?萩本≫宿題だよ。
井ノ原≫宿題か。
萩本≫やってやって。
ほら、こういうふうにね。
生活もみんなことばで言う。
でも、動きをつけるね。
うちのお母さんはそうだったとかしぐさが好きだったとか。
簡単なことで言うとうちのおばあちゃんの針が通らない様が糸が針に通らない様がさちょっと横になって入れてみたりとか、何に刺さったというねそういうばあちゃんがいるとかねお父さんが帰ってきて夜、帰ってくるとさそっと開けて敬礼!という冗談を言うお父さんとか。
こういう動きですよね。
井ノ原≫お子さんが親を見るときはそういうふうに見ているかもしれませんね。
萩本≫うちのお父さんおばあちゃんはこうだったとか。
井ノ原≫昔こんな動きがあったとか。
萩本≫いただければ番組で使いますよ。
有働≫ではぜひお寄せください。
どんなものでもいいですね。
萩本≫有働さんも動きましたよね、今ね。
お母さんもね、そうやって話すの。
有働≫私、動きながら今、慌ててます。
次は何だったっけ?って。
井ノ原≫映画の話じゃない?有働≫ものすごい密着の映画があるんですよね、欽ちゃんに。
向こうで見ましょうか欽ちゃんが主人公なのに欽ちゃんが見ていないんです。
あれ?欽ちゃんの靴は?萩本≫私の…。
井ノ原≫見てないんですか?欽ちゃん。
ちょっと欽ちゃん誰と話をしているの?萩本≫ちょっとすみません気を遣っていただいて。
井ノ原≫映画の話だから。
笑い声
萩本≫だって向こうから彼女が飛んでくるんだよ。
僕が靴と言った瞬間に。
イノッチは靴と言った瞬間に真っ先にテーブルのほうに目がいったよね。
有働≫これは完全なドキュメンタリー映画なんです。
今、公開されています。
「WeLoveTelevision?」というものです。
井ノ原≫2011年から撮っているんですよね。
井ノ原≫欽ちゃんあの子はもういいですから。
お礼はもう言ったしょう、さっき。
萩本≫自分は映画に出ているという気がしないのに。
井ノ原≫出たつもりはないのに映画になっちゃった。
萩本≫びっくりする映画見てくれって誰も言っていないの。
井ノ原≫みんなにですか?言ったほうがいいですよ。
萩本≫自分が恥ずかしいって。
井ノ原≫絶対に見たほうがいいですよあの映画は拝見しましたよ。
有働≫1分だけなので、薄目で見てください。
井ノ原≫思い出だと思って見てください。
萩本≫その間向こうと話してる。
土屋≫大将!萩本≫びっくりした。
もう1回、30%バラエティーをやりませんか?うわ、こんなうれしい話するの?≫この映画は欽ちゃんの番組作りに密着したドキュメンタリー。
できれば本番で、全部新しいのやってくれる?仕事が慣れすぎだよ。
だから画面が熱くならないの。
嫌なんだ。
俺こういうことするの。
テレビで、こういうことはしたくないの!有働≫制作現場の舞台裏や欽ちゃんが自撮りした映像などを記録。
70歳の誕生日には…。
西山≫普通ね、欽ちゃんね誕生日の日は、みんなばっと来て欽ちゃん、おめでとうってお祝いですよ、普通は。
きょうなんですか、パジャマ着て独りぼっちで。
寂しそうに。
萩本≫あのね、意外とね今、ゴールデンウイークの真っただ中でしょ。
ゴールデンウイークとかお正月とか、夏休みとかねみんなが遊んでいるときに真剣に考えるの。
有働≫欽ちゃんの笑いに懸ける執念。
「欽ドン!」、「欽どこ」に頼るなよ。
その人と、この人とでこの笑いがあるんじゃないかって想像つくのが嫌なんだよね。
(サイレン)さらには、救急車で運ばれた姿も。
6年間にわたって撮影したありのままの欽ちゃんです。
僕が亡くなった日に放送してくれ。
萩本≫長すぎだよ。
井ノ原≫全然見ていなかったんじゃないですか。
なんであの子のところにばかり行っているんですか。
何やっているんですか。
すばらしかったですよ映画。
ちらっとでしたけれども。
萩本≫自分の知らない映画って嫌だよ。
急にコメディアンじゃなくなっちゃったよ。
井ノ原≫自宅も結構出ていたじゃないですか、自撮りというんですかねご自分でご自分の顔を映して。
萩本≫違うよ、次の番組を考えていたら…。
井ノ原≫構想というか?萩本≫このままで終わらないから次、こうやって考えてみようって入れといてと言っていて。
有働≫あの金髪のおじさんは誰だろうと思ったら日本テレビのプロデューサーでずっと笑いを作ってこられた土屋さん。
井ノ原≫T部長じゃないですか。
有働≫T部長は、どうして欽ちゃんを2011年から追いかけようと思ったんですか。
すみません、むちゃ振りで。
NHKもやるんですたまにはこういうこと。
土屋≫おもしろいかなと思って。
有働≫何を?井ノ原≫自分がアポなしだとちょっと動揺するの?土屋≫だめですよ、台本にないことをNHKがやっちゃ。
だめですよ、NHKはきちんと。
有働≫日本テレビのプロデューサーがNHKに映っているのも。
井ノ原≫最初から映画にしようと思ったの?土屋≫あとからです。
井ノ原≫最初は番組を作ろうと思ったの?土屋≫はい。
有働≫追いかけてみてどうでしたか?改めて欽ちゃんという人は。
土屋≫今も含めてずっと闘い続けているというか追い続けている人だなというのを改めて思って現在形・萩本欽一撮れたかなと思っています。
萩本≫それはテレビの前ではいいことだけ言うよ心はどうだか分からないよ。
井ノ原≫いちばん最初土屋さんが現れたところから最初の映画、そこからなんですけれども。
萩本≫そうなの。
有働≫そうか、見ていないから。
篠原≫当時のことどう思いましたか?土屋さんを。
萩本≫乱暴だもんな。
30%の番組を作ってくださいって。
井ノ原≫自宅に突撃して来ましたよね。
萩本≫でも驚かなかったね。
できたという気がした。
井ノ原≫その番組がですか?萩本≫できたという気がした。
テレビって、ことばで番組ができるんですよ企画とかじゃなくて。
井ノ原≫企画書出してとかじゃなくて。
萩本≫はい、じゃなくて。
井ノ原≫その人の30%の番組を作りましょうよという。
萩本≫最初のスタートのことばが30か20か10%かという。
あれは30いったと思った初めてです。
本番やったらいかなかったのは。
笑い声
井ノ原≫最高ですね。
有働≫それは何に原因があったんでしょうか?萩本≫原因は、ここで終わると大きな原因を探さなければならないけれどもその続きがある。
次に必ずいくだろうと思っていたのが「アドリブで笑
(ショー)」にたどりついたんです。
井ノ原≫「欽ドン!」も最初は何十%とかじゃないですよね?何%とかなんですよね。
萩本≫ほとんど見ていない。
見ていないというのは見ていないから、いろいろな乱暴ができる。
有働≫視聴率とか。
井ノ原≫そういうところではじけたとか。
有働≫人が見ていないから。
萩本≫2回目かえたり3回目またかえたり。
井ノ原≫欽ちゃんという子どものころから第一線でやってらっしゃる人数字をきのうの番組何%でしたと言われるときの顔を初めて見たんですよ。
その映画でこういう顔をされるんだなってでもすぐに前向きな理由をいくつか探されるというか最初はそうだったけれどじゃあこれを続ければいいんだという感じが、すごく衝撃的でした。
印象に残りました。
萩本≫あんまり映画の中身言わないで。
井ノ原≫見ていないから説明しているんじゃないですか。
萩本≫ひと言ひと言がぐさっとくるのよ。
見たお客さんにもよけいなこと言わないでって言うの。
大ざっぱなコメントしか僕受け付けないからって。
井ノ原≫だとしたら、僕相当よけいなこと言いましたね。
有働≫よけいなことついでなんですがNHKでも把握している事実ですのでお伝えしますけれども「アドリブで笑
(ショー)」がスタートして1回目の収録が終わったあとに救急車で搬送されて病院ではもうあす2日目の収録は無理ですよとドクターから出たのにやっぱりまた現場にいらっしゃったというのは?萩本≫先生が出ていったら危ないからと。
井ノ原≫水分をとりながらやっていましたよね。
萩本≫先生に言ったの。
僕にこれ行かないというのはやめろということだから最後のあの映画の続きの結論を出す大きな番組だからじゃあ僕に引退しろということですねと。
僕をやめさせるか病院で元気にさせるかどっちかにしてって言ったの。
そしたら先生が、ちょっと待ってくれって。
1時間たって行ってくださいって収録に行ってくださいってそういうことばがうまくいったっていうの。
そのときに収録もうまくいった。
僕が番組をうまくできたんじゃなくて、先生の勇気が…番組ってどこかで勇気が見られると成功するという。
有働≫勇気ですか。
萩本≫先生だって命が危ないっていやいや、行って。
でもちょっとでも危ないと思ったら、すぐに電話して、飛んでいくからねって先生が成功させてくれると思った。
だからもう倒れるという心配はないと思ってどたんばたんやっていた。
有働≫名を成されていろいろな番組もなされて76歳ですよね。
命を懸けて1つのお笑い番組を作りたいっていうのはなんでですか。
萩本≫土屋ちゃんの作った番組がこけたから。
有働≫土屋さんが悪いのかいいのか。
井ノ原≫それでよかったんですね。
土屋≫まだ続いているから。
チャンネルはかわりましたけれども。
萩本≫できれば日本テレビで成功…。
井ノ原≫そこで始まったわけですからね。
萩本≫そこで成功してつまりね、土屋ちゃんのために頑張るんだと思うとうまくいくの。
誰かのために頑張った仕事のほうが、自分のために頑張る仕事はうまくいかない。
井ノ原≫誰かのためにやろうと思ったときにその先生もそうですものね。
萩本≫誰のためにやっているの?井ノ原≫僕ですか?僕は今、とりあえず欽ちゃんのために。
萩本≫いいな。
なんかきょうはいい日だ。
また会いたいな。
井ノ原≫また会いましょうよ。
萩本≫それではごきげんよう!有働≫まだ1時間あります。
井ノ原≫乗っちゃったじゃないですか。
萩本≫そういうことばをもらってうれしいな。
有働≫欽ちゃんが今、命を懸けてまで臨んでいるお笑いなんですがコント55号の笑いに改めて注目されているそうです。
萩本≫ちょっと見ていただきましょう「中年の叫び」。
この作品非常に苦労いたしました。
そして「恥じらい」そして「ほほえみ」そして「ヒッピー」と。
≫坂上二郎さんが亡くなる5年前欽ちゃんについて語ったインタビューが残っています。
坂上≫欽ちゃんがいなきゃ、私はここまでならなかったでしょうね。
突拍子もないことを考える人だから。
だからこれからもねひとつ坂上二郎をね、またひとついじめていただきたいなとそう思っております、はい。
井ノ原≫という、おことばでしたけれども…。
萩本≫よせよ…。
なあ、死んじまいやがってなあ。
ちきしょう!すごいいいやつ。
ありがたいでしょう?先輩なんだよ。
井ノ原≫引っ張ってくれるとおっしゃっていましたね。
萩本≫初めて見た。
こんなすてきなことを言ってくれていたんだね。
井ノ原≫面と向かって言われたことはないですか?萩本≫ない。
どんなことがあっても僕とのつきあいの中では。
井ノ原≫なかったですか。
有働≫どういう存在なんですか?あれだけのコンビを組むというのは。
そしてこの年齢になるまでこういう信頼関係というのは。
萩本≫気が付いたらね僕のプロデュース…コント55号を作ったのは二郎さんだし二郎さんが声をかけてくれてああいうふうに、一度も文句を言ったことがない人。
一度もけんかがないんだものけんかしないでしょう。
井ノ原≫穏やかな感じ。
萩本≫7つ上の先輩よ。
あの信じてくれている二郎さんが好きなようにやれ好きなようにやれって。
井ノ原≫ずっと信じていたんですね、最初から二郎さんは。
萩本≫だいぶ前でしょう?年を取る…。
有働≫亡くなる5年前。
萩本≫二郎さんに会いたいんですよ。
みんな二郎さんにしたいんですよ。
有働≫今育てているというか一緒にやっている若い人も。
萩本≫劇団を劇団二郎にしたい。
澤部二郎に。
二郎次郎って二郎さんがすてきだった。
井ノ原≫見つかりそうですか二郎さんは。
萩本≫今、みんな、そこにいこうとしてくれているところがうれしい。
有働≫あした90分スペシャル番組があります。
本当におもしろいんですね。
「あさイチ」の制作陣絶対みんなに見てほしいわ。
映画も併せて。
90分のスペシャル番組になっています。
井ノ原≫体力がすごいと思う。
萩本≫熱の入れようが言い方ですね。
井ノ原≫とにかく見てほしい。
有働≫おもしろいですテレビを作る人というかテレビマンにとっては、もったいないくらいなアイデアとか宝が。
井ノ原≫緊張感をテレビで出そうとしているわけではなくて緊張感があるじゃないですか。
何かおもしろいことをやろうとしている中に見ていてこっちが緊張していくそれで笑うという。
その連続のような気がするんですよ。
萩本≫いいまとめをしてくれるね。
井ノ原≫ありがとうございます。
あと1分30秒なのでね。
萩本≫そばに置いておきたいね。
有働≫井ノ原二郎もあるかもしれませんね。
井ノ原≫僕は…。
有働≫新しい分野かもしれませんね。
萩本≫二郎ちゃん!井ノ原≫二郎ちゃんになっちゃった。
飛びます飛びますっていうことで。
萩本≫二郎さんそっくりだよ。
井ノ原≫ありがとうございます。
有働≫よかったらマネージャーに。
欽ちゃんへということでことばじゃない。
「笑」という文字で。
井ノ原≫すてきだね。
有働≫それから欽ちゃん最高欽ちゃんはいるだけで笑える。
なんでそうなるの?いるだけで笑えるというのは。
萩本≫大きな褒め言葉ですよ。
有働≫先ほどのちゃぶ台のくだりを見た2歳になったばかりの娘が突然テレビに映る、ちゃぶ台を持つまねをしてあーきーと言っています。
こんな小さな心をつかむ欽ちゃん、すごい。
9時になりました。
ニュースをお伝えします。
体のさまざまな組織に変化するES細胞を使ってマウスの胎児の腎臓の組織を再現することに、熊本大学の研究グループが成功したと発表し重い心臓病の患者に対する再生医療につながる可能性がある技術として注目されています。
熊本大学の西中村隆一教授らのグループはマウスのES細胞から血液をろ過して尿を作る機能を持つネフロンと呼ばれる組織の元となる細胞を作り出しています。
今回さらに尿を排出する管になる尿管芽と呼ばれる細胞を作ることに成功しました。
グループはこの2つの細胞を混ぜさらにマウスの胎児から取り出した細胞どうしを結び付ける細胞を加えて、およそ1週間培養したところ細胞が組み合わさって直径1ミリ、厚さ数百マイクロほどの円盤状のマウスの胎児の腎臓の組織を再現することにも成功したということです。
今後、グループでは胎児の腎臓の組織がさらに成長する過程を調べるとともにヒトのiPS細胞でも実験を行い血液をろ過する機能があるか検証することにしています。
グループによりますと重い腎臓病で人工透析の治療を受けている患者は国内に30万人余りいて将来、こうした患者を対象にした再生医療につながる可能性がある技術として期待されています。
沖縄県の翁長知事とアメリカのハガティ駐日大使との初めての会談が来週、沖縄県内で行われる方向で調整が進められていることが分かりました。
ハガティ駐日大使はことし8月日本に着任し先月、沖縄県を訪れましたがこのときには翁長知事との会談は実現しませんでした。
関係者によりますと両者の会談はハガティ大使が来週13日にも沖縄を訪れ県庁で行われる方向で調整が進められていることが分かりました。
会談で翁長知事はオスプレイなどアメリカ軍の軍用機の事故が県内で相次いでいることなどを踏まえ沖縄の過重な基地負担を軽減するよう求めるものとみられます。
また先に行われた日米首脳会談で安倍総理大臣とトランプ大統領が普天間基地の問題は名護市辺野古への移設が唯一の解決策だと確認したことに対し県民の理解は得られないなどとして移設に反対する考えを伝えるものとみられます。
急速に発達する低気圧の影響であすからあさってにかけて北日本を中心に雨や雪を伴って非常に強い風が吹く大荒れの天気になる見込みです。
また今夜からあすにかけて低気圧から延びる前線が通過するため西日本から北日本にかけての広い範囲で大気の状態が不安定になる見込みで局地的に雨雲が発達するおそれがあります。
気象庁は暴風や高波に警戒するよう呼びかけています。
全国の天気、雲の動きです。
低気圧に伴う雲が日本海に進んできています。
低気圧は急速に発達しながら北日本に接近するでしょう。
きょうの天気です。
井ノ原≫ゲストは萩本欽一さんです。
有働≫皆さんからいっぱいファックスをいただいています。
こういったものがきました。
「欽どこ」ファミリーですね。
井ノ原≫おすしを食べない、と言っていますよ。
有働≫何かいいことがあったらおすしを食べないと約束したんですか。
萩本≫芸能人とかそういう人を優先して読んだらだめよ。
没にしないと。
そういうのはたまえさんから来ていますけど没ですって言わないと親切すぎ。
有働≫読みましたけど。
長野県の方からです。
1人で大笑いしながら見ています。
うちの子はなかなか宿題をやりません。
子どもが帰ってきたら早速やってみます。
一日が楽しみになりましたということです。
萩本≫絶対にやってないよ〜って悲しい顔をしないからやってないよって笑顔で言うから笑えるからいいかと思ったらそのあとにやるから。
井ノ原≫強制的にやらせるのではなくてね。
有働≫埼玉県の方からです。
欽ちゃん学生生活は充実していますか?娘が学部は違いますが同学年でキャンパスよく見かけるということです。
忙しいのに頑張ってってすごいと学生たちのいい刺激になっています。
1年ちょっとで卒業ですね、頑張ってくださいということでいただきました。
萩本≫1年で卒業ですねというのは怪しいものです。
大学って普通4年ですけれど6年ぐらいいたいところなんですよね。
井ノ原≫楽しいですか?萩本≫いいことばを言ってくれるね。
同級生は落第だろうと言ってくるんだけれど偉いね。
こういうところが人間ができているよね。
井ノ原≫同級生に落第だろと言われるんですか。
萩本≫留年だろと言われるんです。
井ノ原≫お友達がいるんですね。
有働≫19歳の子と話が合いますか。
萩本≫それに合わせる人生がおもしろい。
井ノ原≫それもおもしろいですよね。
萩本≫6人集まっちゃっているのよ。
なんで俺を呼ぶんだろう…と。
ビールの季節かじゃあ行こう!と連れていかれるからね。
井ノ原≫本当ですか。
萩本≫帰ろうよ、その代わり自分で払ってと、自分で帰って、払ってと。
有働≫ため口なんですか?萩本≫みんなそうやってね連れ回すということを勉強するというのはね。
いい大人を連れ回すというのはね若い人が。
井ノ原≫同級生にとっても楽しいですけど欽ちゃんにとっても楽しいですよね。
有働≫なぜ大学生になろうと思ったんですか。
萩本≫70歳前だったらまだまだいけると思ったの大変なほうがおもしろいなと思って。
井ノ原≫簡単にできないことのほうがね。
萩本≫覚えるのに3倍かかりますもん。
有働≫仕事は大変なほうがおもしろいと思いますけれど私生活は楽したいです。
萩本≫楽なのは…。
井ノ原≫勉強は、仕事につながっていく部分はありますか。
萩本≫若い人の考え方とか俺が好きなのは普通だとかばんを持ってあげようかとかって言うけど、言わないのそれも言わないでぱっと取って担いでくれるの。
持とうとか、ありがとうとか言わないの。
そういうの友達って言うんだなと。
井ノ原≫仕事現場で欽ちゃんに会ったら二十歳の子がそういう感じにはなりませんよね。
萩本≫だよね。
有働≫大学ノートをお持ちいただいたんですよね。
井ノ原≫ノートを取っているんですね。
萩本≫この人、偉いね。
今やったしぐさ、知ってる?この人が今、すごいのはページを開いて汚いところを出しちゃまずいなと思ってねいいところをさっと開いたの。
確かに、ここだけ力が入ってきれいなの。
偉いな、あいつ。
太い字と。
井ノ原≫ノートの取り方を工夫しているところ、ありますか。
萩本≫大事なところは黒くして薄くしてと。
井ノ原≫仏教の勉強。
萩本≫勉強していくとだんだん汚いところもあるんですよ。
大学って教科書がないものだからしゃべっていることが大事なの。
それを書くから汚いのよ。
書き直すわけよ。
それを見破ってここ汚い!と思ってきれいなところがあったと開いてくれた。
井ノ原≫絶対考えてない。
萩本≫そういう顔してたもん。
汚い汚い、ここはきれいだって。
有働≫そういうことにしておきなさい。
萩本≫ああいうところから番組もうまくいくの。
ああいう人がいるということは幸せだよ。
イノッチ、いつもありがとうと感謝しておいて。
井ノ原≫いつもありがとう。
萩本≫感謝していないだろう?名前は何?小野塚です。
井ノ原≫お前本当にありがとうな!萩本≫番組は仲間意識があることが番組はうまくいくの。
ああいう人がいるんだもん。
井ノ原≫たくさん気付かせてもらったことがありますね。
有働≫ファックスの質問家庭でのしぐささっき募集したものがきていますので後ほどまたご紹介したいと思います。
萩本≫いい話がいっぱいあるもんね。
井ノ原≫続いてはこちらのコーナーです。
雨宮≫おはようございます。
きょうは「特選!エンタ」映画情報です。
青木≫よろしくお願いします。
きょうはゲストに…萩本さんばかり見ちゃった!萩本≫あれ?さやかさん?ずいぶん違っちゃってあんなにきれいになったの!青木≫そんなこと言うの萩本さんぐらいしかいないです。
今回ですね、映画監督の西田征史さんにお越しいただきました。
萩本さんがずっと青木さんのことばかり見ていますね。
萩本≫ばかにきれいで着ているものがいいのかな。
井ノ原≫なぜか、そういう格好ですよね。
青木≫バーの店主というイメージなんですよ。
井ノ原≫そういうイメージだったんだ。
知らなかった。
萩本≫今いるっけ?と言ったよね。
どこのことばだろう。
雨宮≫西田さんがいらっしゃいます。
井ノ原≫すみません、西田さん。
雨宮≫去年の朝ドラ「とと姉ちゃん」の脚本を務められました。
朝ドラ受けはご覧になっていましたか?西田≫1週目で竹蔵が亡くなったときに金曜に亡くなってしまって土曜日にしてくれよと有働さんがねそれが参考になって本のペースを変えようと思いました。
有働≫言ってみるもんだね。
井ノ原≫影響を与えているんだね。
西田≫それぐらいよかったです。
井ノ原≫書くのは大変ですか。
大変でしたし、体力とかでもやれてよかったです。
雨宮≫有働さんから手紙があったそうですね。
西田≫前半のほうに番組の感想をいただいて頑張ってくださいとお手紙をいただきました。
事務所からいただくタイミングが悪くて2か月ぐらいたってしまったのですぐに駆けつけて。
有働≫向井さんが出てくださったときに西田さんとの関係のことを話してくださって。
井ノ原≫向井君が涙していたんですよね。
昔から仲間としてやってきていつか俺は朝ドラで主演をやるからお前は本を書けよなというような間柄だったんですよね。
有働≫西田さんという名前を出すだけで向井さんが涙されたのでそれを見てらっしゃったかなと思ってお手紙を書いたんです。
西田≫見ていました。
すぐにありがとうと送ったら思わず泣いちゃいましたみたいな。
有働≫今度は映画をされたんですよね。
青木≫西田さんは元お笑い芸人で脚本も書いて映画監督もしていらっしゃいます。
どれが本職なんですか。
西田≫脚本です。
青木≫萩本さんも映画監督もされて脚本もご自身もされけど西田さんがお聞きになりたいことがあるんですよね。
西田≫今いちばん楽しいお仕事はどんなジャンルですか。
萩本≫コント55号に戻るということです。
飛べないけれど飛ぶんだという走るんだ汗をかくんだということ。
井ノ原≫体を使って汗をかくということが印象に残りました。
西田≫先ほどから見ていましたけれどもとても勉強になりました。
青木≫また萩本さんは私を見ていらっしゃいます。
井ノ原≫見てないから。
雨宮≫最新映画が、こちらです。
「泥棒役者」という映画です。
昔の仲間に脅されて豪邸に忍び込んだ元泥棒が屋敷の中でばったり出会う人々に正体がばれないように奮闘する姿を描いた作品です。
青木≫とにかくくすっと笑える箇所が多いんですね。
7歳の娘がいるんですけれど一緒に見たいと思いました。
どの世代でも楽しめる映画になっています。
雨宮≫2時間たっぷり上質なコントを見ているような感じで伏線の張り方とかくすぐりもおもしろくてずっと安心して笑えました。
青木≫ご本人がいらっしゃるから褒めているわけではありませんよ。
雨宮≫意見が一致したんですよね。
有働≫俳優さんの違う面が出ていておもしろかったです。
西田≫達者な皆さんに出ていただきました。
雨宮≫西田監督に主人公をご紹介していただきたいと思います。
主人公は関ジャニ∞の丸山隆平さん演じる大貫はじめです。
西田≫泥棒稼業に手を貸したことがある男で根は真面目なんですけれども利用されてしまっています。
訳あって盗みに入るんですけどそこで出会った人との物語が変化をもたらしていきます。
雨宮≫そんな彼がつきあっているのは恋人ですね。
高畑充希さんです。
西田≫彼女との出会いが変化のきっかけで初めてようやく人間らしいコミュニケーションが図れるようになる大切な存在です。
雨宮≫はじめの前にある日突然宮川大輔さん演じるかつての泥棒仲間・則男が現れ彼女に悪行をばらすと脅され豪邸に忍び込むことになってしまいます。
はじめと則男が盗みに入るのは大御所の絵本作家、前園俊太郎の大豪邸。
悪事から完全に足を洗っていたはじめですがしぶしぶ鍵を開けます。
則男≫これや。
これやってくれよ。
頼んだぞ。
はじめ≫え?部屋にあった大きな金庫を開けるよう命じられたはじめでしたが…。
ああ、これかなり難しいですよ。
久しぶりですし。
かなり時間かかっちゃうかもな。
頑張って開けろや。
お?手出せ。
お前にご褒美や。
いりませんよ。
俺は何ももらうつもりなんか…。
そこに、突然、セールスマンが訪ねてきます。
すいません…。
轟≫すいませんでした!こちらのご主人様じゃないんですか?そうです…。
やっぱり。
とっさに、ごまかしたはじめはセールスマンを追い返しなんとか難を逃れるのですが。
やっぱり俺こんなこと…お願いです。
お願いしますよ、則男さん。
前園≫ああ〜あ…。
今度は、不在だと思っていた家の主、前園が現れます。
すいませ…。
ああ、君か。
代わりの人。
君じゃないの?編集者?…そうです。
やっぱり、自己紹介まだだったね。
どうも、前園俊太郎です。
これ私の決めポーズ。
このグーがポイントだから。
よろしく。
ああ…。
あれ?この時計…同じの持ってるよ。
超いいよね、これ。
超いいです。
絵本作家の前園に新人編集者だと間違われたはじめは、しかたなくそのまま、なりすますことに。
エプロン渡すか?まぁいいや。
ワインこぼしちゃってさ。
早速で悪い、雑巾持ってきてくれないかい?はい、すぐお持ちします。
うん、よろしく。
則男さん逃げましょう。
しかし、逃げようとするはじめの前にさらなる訪問者が現れます。
奥≫よろしくお願いします。
前園先生。
はあ?あれ?前園俊太郎先生ですよね?そうです。
やっぱり。
でも、逃げようとしていたところを見ると企画案まとまってないみたいですね?でも締め切りは守ってもらいます。
逃がしませんからね。
そんな。
おい、まだ?あ!スカート?誰?本物の編集者が現れ困り果てたはじめは捕まりたくない一心で必死にその場を取り繕います。
あの…、妻です。
妻?さらに勘違いは連鎖し…。
へえ、お手伝いさん。
あの格好、お手伝いさんなんですよね?あ、うん。
どうもどうも奥さん。
はじめまして。
あのすいません。
今、帰らせますから、もう。
どうしてあいさつ済んでないし。
いいですって。
お待たせしました。
前園俊太郎です!あ…。
はい。
あれ?あの…。
前園俊太郎です。
知ってますけど。
リアクションがピンとこないのは、なぜ?きっと舞い上がってるんです。
そうか、そうか。
青木≫いかがでしたか。
萩本≫あまりおもしろそうに出来上がっているんで話を聞かないと分からないよね。
西田≫ありがとうございます。
雨宮≫ここから、どんどん展開が複雑になってくるんです。
青木≫まだまだ映像は序盤でした。
西田さんはどんな作品にしたかったんですか。
西田≫いろんな思いがありますが自分の親の世代父と母が、60代、70代の自分が、世代が劇場で笑って楽しめる映画があまりないと嘆いていたことがあって上の世代の方も楽しんでいただける喜劇を作りたい夢がそもそもで前園として市村さんに演じていただいている役が自分のピークは超えてしまっているんじゃないかという人間なんです。
でもその人間が、あしたもやっていく中でどうやって生きていくのか上の世代の背中を押せる作品にしたいというのが1つです。
上の世代の人が笑っていただける笑いの感情、テンションだけではなく感情で笑える物語をちょっと意識して作ったんです。
青木≫何しろ分かりやすいのでたぶん5歳くらいのお子さんから上の世代はみんな楽しめるという感じは本当にしますね。
西田≫うれしいです。
有働≫なんかきゅんとするオチが楽しかったです。
井ノ原≫こだわりがあるんですね。
西田≫もともと舞台なので家の中のシーンが多いんですけれども違いが分かるように壁の色を変えたりしました。
萩本さんの前で言うのもなんですけれども間によって笑えたり笑えなかったりが決まると思うのでそこをいちばん気をつけました。
萩本≫よく計算された映画ですよね。
笑い声
西田≫ありがとうございます。
萩本≫でも見に行かないと分かりませんよね。
青木≫これだけ少し見せて分かれというのも申し訳ないことですね。
雨宮≫こだわりの部分もあるんですよね。
青木≫せりふや声の高さもこだわっているんですね。
西田≫自分の頭でイメージしていちばんおもしろいと思う間だったり音というのはこだわりました。
雨宮≫そのシーンをまとめました。
轟≫こちらのご主人様じゃないんですか?はじめ≫そうです〜。
やっぱり。
前園≫君じゃないの?編集者。
そうです〜。
やっぱり。
奥≫あれ?前園俊太郎先生ですよね。
そうです〜。
やっぱり。
西田≫そうです、が3回出てくるんです。
同じせりふを3回間も音も変えていただいて。
井ノ原≫指示を出して?丸山君とも話をして。
有働≫間は秒数ですか?西田≫もう1テンポ遅らせるとかもう1つの感情で待ってくださいとか。
青木≫丸山君にもお伝えになったんですか?西田≫そうです。
有働≫こういう間にしろというときは欽ちゃんはどのように伝えるんですか?萩本≫大事ですよね。
1点にしろ、2点にしろ3点にしろと伝えます。
井ノ原≫点ですか。
人それぞれ点というのは違うと思います。
萩本≫最高のそうです、は0.7、長いです。
井ノ原≫そうなんですか。
そういう感覚でいつも見ているんですか?萩本≫そう。
ですから間だなと思って間だけ見ていたから。
青木≫この作品はもともと舞台で舞台っぽさも演出したいということだったんですね。
西田≫最近そんな作品がなかったので押し出してもいいかなと。
でも映画的に室内が多いので外の空間を感じさせたりとか部屋で工夫していったんですけど。
青木≫どの世代の人に対しても応援するメッセージというのが入っている感じで。
西田≫働く人間だったり夢を追う人間だったり若さゆえに自分の意見を抑圧されている働く女性だったりいろんな立場の人が出てきます。
それぞれの人間の背中を押せたらなと思って作ったんですけど。
井ノ原≫きょうの「あさイチ」はいかがでした?西田≫何がですか?井ノ原≫緊張していましたか?西田≫萩本さんの作ってくださった緊張でそのまま話をすることができました。
井ノ原≫丸山君から電話がきて監督、よろしくお願いしますいい人だからって。
同級生からメールが来て僕たまたま友達で、緊張しているからよろしくといろんなところから連絡がきたんです。
西田≫皆さんに心配されたんですね。
井ノ原≫愛されているんだなと思いました。
青木≫萩本さんがいるからわれわれ緊張していました。
井ノ原≫こういう出会いがあってよかったなと。
西田≫僕も反省したのはふすまを使えばよかったなと。
萩本≫早く会いたかったな。
井ノ原≫次は、ふすまをぜひ。
雨宮≫西田征史さんでした。
井ノ原≫続いて薫君です。
今の入り方はどうですか?萩本≫若いんだからもっと飛んでもらわないと。
僕だったらもう1回と言いますよ。
藤原≫ここからはピカピカなものをご紹介します。
行ってきたのは滋賀県長浜市です。
きょうご紹介するピカピカは仕事終わりにぐいっといきたくなる秋にもおいしいお酒をご紹介いたします。
VTRピッカピカ〜!藤原≫♪生ビールが♪あるじゃないか♪ぐっとぐっといこうよ♪有働さんよォきょう、ご紹介するピカピカはこの絶品地ビールです。
地ビールが造られているのはこちら江戸時代の米蔵だったこの建物を改装した工場です。
おはようございます。
清井≫いらっしゃいませ。
紹介します。
こちらでビールを20年造り続けている社長の清井さんです。
よろしくお願いします。
こちらの工場では5人の職人たちが5種類の地ビールを手造りしています。
季節に合わせた味わいにしてみたりとか。
そういったこまごまとしたことはやっています。
季節に合わせた。
やっぱり色が全然違いますね。
黒い色だったり明るい色だったり。
これからの秋の季節におすすめのビールがあるんですよね。
はい、ございます。
それをいただいてもいいですか?かしこまりました。
ということで、できたばかりの秋にぴったりというビールをいただくことに。
色がオレンジっぽいというか濃い色をしていますね。
これは少し焦がした麦芽を入れていましてそういう色合いになってまいります。
なるほど。
いただきます。
あー、これ飲みやすいですね。
ありがとうございます。
ビールが苦手な方でもどんどん飲めちゃうぐらい飲みやすい。
でもかなり、ちょっと度数は高いんですよね。
はい、原料がしっかり入っていますのでその分アルコールは高めになっております。
一口飲んだだけでもかなりテンションが高くなっちゃいそうな気がしますけども。
かなりフルーティーな味わいでおいしいです。
こちらの工場では特徴的な香りを出すためのこだわりがあります。
原料として使うのはアメリカのカスケードというホップ。
かんきつ類のような豊かな香りが特徴です。
さらに、おいしくする決め手は職人の腕です。
ホップの量や、入れる回数も細かく微調整することで爽やかでフルーティーな独特の味わいに仕上げることができるんです。
発酵・熟成させること1か月。
ようやくビールの完成です。
さあ、おいしいビールとくればおいしい食事も一緒に楽しみたいですよね。
こちらの工場はレストランも併設していてそれぞれのビールに合った料理も用意しているんです。
中に入ると昔は米蔵だったのでそのときの土壁や太いはりをそのままの状態で雰囲気を作っているんです。
きょうはその料理を用意していただきました。
よろしくお願いいたします。
片桐≫お願いいたします。
こちらではビールの特徴にぴったりのさまざまな料理を楽しむことができます。
例えば、こちらのインディア・ペールエールにはこちらのスパイシーなタンドリーチキンがよく合うんだとか。
さらには…。
こちらの白ビールなんですけどもこれはとても甘くてバナナのような香りが特徴的なビールなんですけども。
実はこちらのバイツェン滋賀県のある有名な郷土料理と相性抜群なんだとか。
こちらの滋賀といったらやっぱり、ふなずし。
これにこのビールが合うんです。
どういったところが合うんですか。
そうですね、こちらのビールにはクローブのような香りがありまして甘い香りですのでふなずしの香りとよくマッチして食べやすくなります。
なるほど。
僕、初めて食べますね、ふなずし。
どんな味わいがするのかいただきます。
独特の味というかチーズのような味がしますね。
口の中に残っているままこのビールをいただきます。
あー、合いますね。
さらに甘くなったというかふなずしの独特の味とこの甘いビールがかなり合いますね。
このビールどんどん飲めちゃいそう。
皆さんもぜひ長浜に来てたくさんのビール味わってください。
では最後、皆さんいきましょう。
いきます。
長浜のビールはピッカピカ〜!乾杯!萩本≫いいね。
ふなずしでビールって最高だよね。
井ノ原≫やったことないですね。
有働≫日本酒だと思っていました。
萩本≫私、飲めないんだけどね。
有働≫何だったんですか?井ノ原≫今のことば何だったんですか?萩本≫コメントはこっちのほうがいいかなということで。
藤原≫こちらの工房ではこんなお酒もあります何だか分かりますか?透明なお酒です。
萩本≫お酒?藤原≫熟成させる前のウイスキーの原酒です。
ウイスキーとビールって製造過程は途中まで一緒というのは知っていますか?井ノ原≫聞いたことある。
藤原≫こちらの工房では1年前にウイスキーを造り始めていて完成するのが2020年。
オリンピックの年に。
なので今だけ限定で製造過程の原酒を味わうことができるんです。
萩本≫欲しいね〜。
飲めないけどね。
藤原≫皆さんも地ビールとウイスキー飲んでみてください。
ありがとうございました。
井ノ原≫続いてあちらに幸せがやって来たそうなので行ってみますか。
有働≫そんなに簡単に幸せがやって来る?井ノ原≫幸せがあるんですよ。
駒村≫ようこそここからは園芸コーナーです。
駒村多恵と申します。
井ノ原≫駒ちゃんです。
駒村≫欽ちゃんと呼んでもよろしいですか?萩本≫欽坊でもいいですよ。
駒村≫園芸、欽ちゃんはどうですか?萩本≫うちはね花いっぱい。
趣味の悪い庭造りをやっています。
井ノ原≫趣味の悪い…見てみたいですね。
萩本≫赤しか入れない。
赤が好きなんですか?赤だけ。
そうするときれいになるから。
それもおもしろいですね。
駒村≫紅茶もご用意しています。
その隣に葉っぱを添えています。
枚数を数えてみていただいていいですか。
萩本≫枚数?何枚ありますか?1、2、3、4、5。
5枚ですか?井ノ原≫4枚じゃないですか。
おかしいでしょう!萩本≫あなたに突っ込みを受けるとは思わなかった。
ありがとうございました、貴重な突っ込みを。
井ノ原≫こちらこそ。
駒村≫四つ葉のクローバーです。
四つ葉のクローバーを探すのは大変ですよね。
あったら幸せになれるというものでしょ?私、今回一生懸命探してきたわけではなくて理由はこの方に教えていただきます。
園芸研究家の間室みどりさんです。
間室≫おはようございます。
井ノ原≫みどりさんとおっしゃるんですね。
萩本≫園芸家で、みどりさん。
間室≫よろしくお願いします。
持っているのは全部四つ葉なんです。
萩本≫何でこんなに作っちゃったんですか?探すのが大変なんじゃないですか。
全部四つ葉なの?間室≫このような状態で売られているんです。
都内でも四つ葉のクローバーが売られているんです。
井ノ原≫知らなかった。
きょうのテーマはラッキー!四つ葉のクローバーということでお送りしたいと思います。
どんなふうに作られているのか気になりますよね。
それをぜひ教えてください。
間室≫もともと三つ葉なんですがたまたま出た四つ葉その枝を挿して増やしていくんです。
挿したら増えるんですか。
茎のほうを挿したら増えていくんです。
土に挿すんですか?土に挿すんです。
萩本≫土以外どこに挿すことがあるの。
間室≫そうするとまた四つ葉が増えてきてそれを繰り返したりしてたくさん、という品種なんですね。
井ノ原≫地道な努力の上に立っているんですね。
駒村≫品種が増えているということで前に四つ葉のクローバーがいろいろありますので前にぜひ来ていただけますでしょうか。
井ノ原≫また色も違って。
間室≫チョコというんですけれどもチョコレート色の葉っぱが特徴でもともと黒葉のクローバーから作ったものです。
萩本≫こっちチョコ。
こっちは?ピンクルハートといって。
こちらはメロンです。
井ノ原≫誰がこういうのは付けるんですか?間室≫作った人ですね。
萩本≫これを作った人面倒くさくなっちゃったのかね。
メロンです。
駒村≫見た目からですね。
間室≫マスクメロンの濃淡の感じに見える。
井ノ原≫見えたんですね。
萩本≫こんなに幸せを作っていいもんかい?3本ぐらい生えているとか。
井ノ原≫見つけた幸せがありますものね。
萩本≫幸せだらけだもん。
井ノ原≫その辺は、どうですか。
間室≫ごもっともだと思います。
萩本≫こんなにあったら。
間室≫でも四つ葉は人気があって。
駒村≫幸せにあふれていたほうがいいんですよ。
井ノ原≫女子はね。
駒村≫飾り方をご説明します。
先生のおすすめの飾り方は?井ノ原≫かわいらしい寄せ植えというんですかね。
間室≫ハンギングです。
ハンギングポットに入れて壁に掛けて楽しむ。
普通はグラウンドカバーとか下に植えてあるイメージがあると思うんですけれども目線の高さで楽しむと小さい葉っぱがかわいい。
萩本≫こういうことをやればかわいい。
いいんだよ。
うちにランが咲いているんだけれどもうちのランは、はっちゃって地面を幸せにしているの。
支えていないものだから。
井ノ原≫珍しいですね。
萩本≫自由に咲かせているものだから。
こういうふうにね見て楽しむという。
間室≫見て楽しいんで。
駒村≫2種類のクローバーがあります、色が少し違います。
井ノ原≫さっきのメロンではないですか。
萩本≫メロンと違う種類が生えているの?間室≫生えています。
セピアとオープンハートです。
萩本≫ずいぶん種類があるのね。
井ノ原≫何種類くらいあるの?間室≫何種類くらいでしょうか。
萩本≫今4つしか紹介してないから4種類でいい。
駒村≫お二人にチャレンジしていただこうと思います。
1種類ずつ選んでいただいて合わせる感じにします。
それぞれお好きなものを選んでください。
萩本≫色違いの、これとこれ。
駒村≫2人で作業していこうと思いますので。
井ノ原≫2人で1つを作るということですね。
僕は、こっちをやりますね。
萩本≫僕は、こっち?駒村≫これで大丈夫です。
間室≫2種類植えるということなので今回はこれを2つの株に分けます。
井ノ原≫分ける?間室≫分け方なんですけれども少しコツがありまして脇から押さえていただいて逆さまにすると取りやすくなります。
葉っぱも傷まずに取れますので。
まずは押して平べったくします。
ちょっとかたいです。
萩本≫あなた、もう割っているでしょう?井ノ原≫割っていない。
やっているでしょう。
間室≫今度は葉っぱを分けておくんです。
萩本≫頭の下の感じ。
井ノ原≫分け目がね。
間室≫それから土の部分を真ん中から開くように…。
萩本≫開くように?普通は開くようにだけでしょう?閉じるようにはやらない。
間室≫そうですね。
端のほうから。
井ノ原≫欽ちゃんもやってくださいよ、さっきから文句ばかり言っていないで。
間室≫かたいところもあるんですけれども、優しさを込めながらしっかりと。
萩本≫上をばさばさ切っているようで嫌じゃない?井ノ原≫かわいそうですよね。
間室≫大丈夫です。
井ノ原≫強いんですかね?間室≫強いです。
萩本≫バチバチいっているんだよ。
かわいそうじゃない?間室≫大丈夫です。
萩本≫僕がやれって言ったんじゃないからね。
井ノ原≫みどりさんがね。
駒村≫2種類を2人で1つずつ交換していただいて。
イノッチさんもポットを選んで入れてください。
萩本≫あんたからもらったのばらばらだよ!井ノ原≫難しい…。
萩本≫俺のはまとまってるだろう。
井ノ原≫ちゅうちょしたんだけれど。
萩本≫ばらばらだもん。
井ノ原≫こんなになると思わなかった。
萩本≫こんなかたまってるよ。
井ノ原≫こちらしっかりしてますよね。
申し訳ない、本当に。
間室≫ぴたっと合わせて真ん中に置きます。
萩本≫真ん中に置くのね。
もうちょっと割りたいね。
そうして挟み撃ちにしたいね緑と緑で。
井ノ原≫挟み撃ち?また新しいことを考えて。
間室≫混ざった感じが…。
井ノ原≫こういうのもおもしろいんじゃないですか。
間室≫おもしろいですね。
より絡み合って。
萩本≫そうでしょう?駒村≫欽ちゃんのが、ちょっと汚れてますけれども。
萩本≫イノッチがくれたの土がないから下に沈むの。
きょうだいみたいにお兄ちゃん!というのとお前どうしたんだ?というのと。
駒村≫確かに比べたら全然違います。
井ノ原≫欽ちゃんに支えてもらっている感じなのよ。
萩本≫そうでしょう?うずもれちゃって出てこないもん。
井ノ原≫ご迷惑をかけますわ。
間室≫土を足します。
萩本≫それじゃあ早く言えばいいのに。
井ノ原≫先生、お願いしますよ。
間室≫楽しそうだったので。
萩本≫先生、テレビは勇気だよ。
終わってから今ごろ…。
井ノ原≫勇気だって。
駒村≫もう少し土を入れてもらったら…。
萩本≫もう少し中に入れてよ。
井ノ原≫僕のところに入れてください。
萩本≫出てきたよ。
井ノ原≫お兄ちゃんやったよ。
間室≫すごいすてきじゃないですか。
駒村≫土も入れていただいたら大丈夫です。
ハンギングなんで壁に掛けていただきましょう。
井ノ原≫僕はここでいいのかな。
萩本≫すてきだね。
自分で言わないと誰も言わないから。
井ノ原≫僕のは埋もれすぎてこっちの色しか見えてないから。
萩本≫置き方をこうすればいいでしょ。
駒村≫見えた、よかったよかった。
育てるポイントは何でしょうか?間室≫光によく当ててください日光に当たるところ。
井ノ原≫外のほうがいいんですか。
間室≫そうですね、日陰だと葉っぱのきれいな色や模様がなくなっちゃいます。
緑に戻ります。
井ノ原≫黄色くなっちゃうの?間室≫黄色くはならないんですけれども濃い緑に変わります。
井ノ原≫不思議ですね。
駒村≫日に当てるのがポイントです。
もう1つ、間室さんおすすめの楽しみ方があります。
間室≫フローティングです。
萩本≫横文字を使っても分からない。
間室≫葉っぱを浮かべます。
萩本≫最近、耳も遠くなって、ごめんなさい…。
浮かべるという方法ですね。
間室≫はさみで切っていただくんですけれども根元のほうで切ります。
それで切って浮かべるんですけれども茎を残しておくと…。
萩本≫また出てくる?間室≫また出てくるんですけれども残った茎が枯れて茶色くなると病気の原因になるので根元からしっかりと切っていただいて。
あとは首の部分だけですね。
少し残して、1cm未満くらいで。
駒村≫お二人もやってみて。
井ノ原≫ちゃんと、あとのことも考えてやってあげるんですね。
萩本≫しかし…こういうことでしょう?井ノ原≫反対になっちゃった。
萩本≫何人かでやらないと1人でやっていると気持ち悪くない?6畳1部屋で四つ葉のクローバーをちぎって…。
井ノ原≫浮かべて喜んじゃってる。
萩本≫2人いるから楽しさが伝わるけれども。
駒村≫地道な作業ではあるんですけれども四つ葉以外にもよく見ていただくと、葉っぱいっぱいありますよね。
井ノ原≫欽ちゃん、見てください。
駒村≫七つ葉のクローバーです。
井ノ原≫ラッキーセブン。
萩本≫これを植えたら、また七つ葉、出てくるんでしょう?井ノ原≫この中で突然出てきたんですか。
間室≫大体全部なんですけれどもいっぱい出てくる葉っぱの…。
萩本≫ただ捨ててるみたいだからだまってないで何か言ってよ。
井ノ原≫行ってらっしゃい。
萩本≫俺の人生だ。
気持ちよく浮いてるとか。
井ノ原≫なるほど。
浮いたあとのひと言とかもね。
萩本≫黙って切っていると捨ててるみたいだから何か言ってよ。

井ノ原≫俺、この場で浮いちゃってるわ、ちょっと。
萩本≫ことばを添えたほうがいいですよね。
間室≫でもきれいじゃないですか。
井ノ原≫照明の当て方でいくつにも見える。
間室≫玄関に置いたらおもてなしにいいですね。
萩本≫高校生ぐらいの男女でことばを言いながら。
井ノ原≫ロマンチックじゃないですか。
萩本≫ことばには言えないのこっち見てとか。
駒村≫差し替えをご用意したので。
井ノ原≫そんなにあるんじゃない。
駒村≫どれくらいまでやるといいですか?間室≫半分ぐらい水が隠れるくらいまで。
井ノ原≫そんなにやっちゃっていいんですか。
萩本≫芸術だから。
全然芸術じゃない。
ばらばらって。
こんな感じ、ここだけに集めたいじゃない?反対側は遠くふるさととか。
井ノ原≫そんなことを言いながらやるとか。
駒村≫このコーナーは、これで終わりということでありがとうございました。
有働≫いいですか、こちら。
萩本≫聞かせていただこう。
有働≫イラストもいただいています。
そして欽ちゃんが皆さんに募集された家庭の中での動き。
萩本≫閉めたいね。
閉まるじゃないの。
わしゃ大変じゃということでしょう。
井ノ原≫できるんじゃん?という瞬間があったんだね、おもしろい。
有働≫うちの祖父は祖母に不満を話すときテーブルを布巾で拭きながらテーブルを見つめて話します。
萩本≫本当に幸せってどんなものかね。
ばあちゃんね、嫌いじゃないけどさって。
井ノ原≫目に浮かびますね。
萩本≫実にいい家庭正面を向いて言わないというのがね。
有働≫私の父はくしゃみがうるさいです。
体にいいと思っているようです。
注意してもやめません。
萩本≫ことばものせてほしいのハクションなんだってさとかさ。
井ノ原≫ハクションだけじゃなく。
萩本≫ハクション!みんな聞いているかな?とか。
井ノ原≫毎回それで。
有働≫お母さんが新聞をめくるときに指をぺろりとするのが気になっていました。
萩本≫そういうときにお母さんと一緒と言って子どもにもあんたもなめなさいって。
井ノ原≫指がさらさらになっちゃうんですかね。
萩本≫湿気がなくなるの。
2017/11/10(金) 08:15〜09:55
NHK総合1・神戸
あさイチ「プレミアムトーク 萩本欽一」[字]

プレミアムトーク 萩本欽一▽特選!エンタ 映画「泥棒役者 西田征史監督生出演」▽ピカピカ日本「大津・地ビール」▽グリーンスタイル「ラッキー!四つ葉のクローバー」

詳細情報
番組内容
プレミアムトーク 萩本欽一 ▽特選!エンタ 映画「泥棒役者 西田征史監督生出演」 ▽ピカピカ日本「大津・地ビール」(藤原薫) ▽あさイチグリーンスタイル「ラッキー!四つ葉のクローバー」【キャスター】井ノ原快彦、有働由美子 ※「グリーンスタイル」はデータ放送 <中断>9:00−9:05 [字]ニュース・気象情報
出演者
【ゲスト】萩本欽一,西田征史,【講師】園芸家…間室みどり,【ナビゲーター】青木さやか,【キャスター】井ノ原快彦,有働由美子,駒村多恵,【リポーター】雨宮萌果,藤原薫

ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
情報/ワイドショー – 健康・医療
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事

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